先月24日、クモ膜下出血で倒れた同級生のキヨ。そのことはこのブログでも紹介し、お見舞いのお便りをいただいたりもした。心配してくださったみなさん、ありがとうございました。
そのキヨちゃんことキヨシくんが先週末に転院、面会もゆるされるようになった。
運び込まれた病院は大学病院で、地域の救急指定病院でもある。そうした大病院には、入院期間に規定があって、緊急を要する心配がなくなった患者が長期にわたって入院することはできないのだそうだ。
そこで転院となったキヨシくん。裏を返せば、もう緊急を要する事態は脱し、再度出血という可能性がす少なくなったと解釈することができる。とりあえず、安心。
これまで面会が許されなかったので、周辺の仲間たちからの直接情報はもちろんない。家族から話を聞いたという人物からの伝言ゲームなので、自分としてははっきりしないためやきもきしていた。
ちょっとドキドキしながら一昨日の日曜日に面会。
噂で聞いていた通り、ほとんど後遺症は残っていないようだ。言語障害も感じられないし、運動障害も見当たらない。本当によかった。
クモ膜下出血、有名なところでは長嶋茂雄さんが記憶に新しいが、残念なことに腕に運動障害が残り現在リハビリ中だ。
キヨシくんの場合、本当に運が良かったとしか言いようがない。消防署に勤務する彼は勤務中に倒れた。これがもし非番の日であれば、ああもスムーズに搬送されたとはとても思えない。縁起でもないかもしれないが、ひょっとしたら手遅れという事態もあったかもしれない。
まだ、入院中で、軽率なことを言うのは不謹慎だが、すでに仲間内では、彼が一番長生きするだろうと、宴席の度の肴にされている。
キヨちゃん、早く回復して、皆に心配をかけた分、快気祝いを主催しなさい。