楽しかった連休も終わり、今日はメール会員様に情報メールを送信する日です。今回は、「漢方から見ると、5月ってこんな健康注意が必要ですよ」ということをお伝えしたかったのですが、漠然としてしまった感じで反省です。ちょっとわかりにくいことを、予めお詫びいたします。m(_ _)m ちなみに写真は仙厳園の新緑です。下記にメール内容をUpします。ご笑覧下さいませ。
こんにちは♪ひかり薬局 管理薬剤師の光田です。ゴールデンウィーク明けが雨降りになってしまいましたね。いかがお過ごしでしょうか。さて今日は皆様の健康に役立つ情報を『a・honto(あ!ほんと?)』と題してお送りしています。今回のテーマは「5月の体調」です。すこやかな生活のお役に立てれば幸いです♪ ☆新緑の美しい、今の季節は、身体もまた、寒(陰)から暖(陽)へ体調が変わります。寒さ対策に冬の間は閉まっていた体表の血管や毛穴が開き、強ばっていた筋肉や関節はゆるみ、熱の放散と活動に向いた状態に移行します。その時、血圧は全般に低下傾向を示し、脳や内蔵の血流は部分的に不足しがちになって、これが、春の疲れや眠気の原因になります。気候が安定する五月の中旬までは、身体の季節的な適応障害を引き起こし、風邪も引き込みやすくなります。今年は寒暖の差が特に大きく、ひかり薬局の店頭でも、風邪の相談が急増しています。この時期は、盛んになる体内の熱がうまく放出できず、熱がこもった後、気温の下降「冷え」から風邪をひくためでもあるようです。衣類の調整ももちろんですが、運動による上手な発汗が大事です。また、気温の変化に自律神経の調整がついていけずに起こる症状の一つに 「五月病」があります。こういう時の対策にはストレス(気)を上手に晴らすことが重要。山や野原を散策したり、やはり適度な運動をすることが効果的です。