ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

風邪にご用心~

2010年05月18日 | 実践漢方

0907_002 ここに来て、急に風邪が多くなりました。暑い初夏のような陽気が続くと皮膚の毛穴が開き、その後、少し寒くなると、冷えが毛穴から体内に侵入しやすくなります。だから冬の風邪より奥まで冷えが入ることが多く、風邪ひきさんが増えているわけです。それで店頭では、JPSの葛根湯液(1本472円)がよく売れています。ゾクっと来ておかしいと思ったらすぐに1本、できれば免疫力を上げる五加参(一包105円)と一緒に飲みます。ここで西洋薬の風邪薬を飲むと、解熱鎮痛剤が体温を09113_3 下げるので、体力が落ちている方は、身体の免疫システムが働きにくくなり、こじれる場合があります。そんな時には、小柴胡湯液(1本420円)を飲みます。ひき始めだか、こじれたのかわからない時には、両方飲みます。・・・これは効きます!うちのスタッフのお父さんが、夜中に風邪でひどく咳き込んだ時、この二本でバッチリ効いたそうです。いずれにしても漢方で完治させることがポイント。対症療法で症状だけを抑える風邪薬を飲み続けて、ついに肺炎になっちゃった方もおられますので、ご用心下さいませ。また気づかずに風邪のこじれから、「耳鳴り」「高血圧」を引き起こした方も当店のお客様におられ、両方とも漢方で風邪を完全に治したら 症状は改善しました。なお、風邪から「喘息」「1型糖尿病」も発病します。これもまず漢方で完治させると治る病気です。と、いろいろ書いてますが、実はただ今小柴胡湯液は、当店品切れ中。「疲れ目セット」としても使いますし、風邪にも使うので全く足らなくなりました。(肝臓にも効きます。)私は、月末のチラシ作成中でパソコンで眼精疲労がひどく、小柴胡湯液と杞菊地黄丸を飲もうと思ったのですが、「お客様優先。我慢してください。」ということで、仕方なく小柴胡湯の顆粒(3包420円)を飲んでます。やっぱり、効き目は液体が強いですが、顆粒はリーズナブルだから ま、いっか~~♪


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