ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

『a・honto(あ!ほんと?)』 腹式呼吸の効用

2010年05月20日 | ひかり薬局の出来事

1005_2 きょうは、『a・honto(あ!ほんと?)』情報メールの日です。以前から腹式呼吸のことはお伝えしたかったのですが、今回、ダイエットにからめて書いてみました。「吸う息よりも 吐く息長く。なが~~い息で 長生き」とは誰かの言葉。では、こちらにもメールをアップしますので ご笑覧下さいませ。

こんにちは♪梅雨の走りのようなお天気ですね。お元気でお過ごしでしょうか?今日は皆さまの健康に役立つ情報をお送りしています。
今回のテーマは『腹式呼吸』です。普段私たちがしている呼吸は胸式呼吸ですが、腹式呼吸とは息を吸う時にお腹がふくらみ、吐く時にひっこむ、大きな呼吸のことをいいます。睡眠時は、腹式呼吸をしているのですが、一般的にリラクゼーションの効果が大きく、自律神経を整えると言われます。気温の上がってくるこの時期は、身体も温まってきます。同時に基礎代謝(身体が消費するエネルギー量)も大きくなり、脂肪が燃えやすくなります。この時、一日5~15分腹式呼吸をすることで、酸素の取り込み量も増え、また腹筋も鍛えられるので 腹式呼吸は特にお勧めです。毎日のくつろぎの時間、好きな音楽を聴きながら、最初は短時間から腹式呼吸をやってみましょう♪
(腹式呼吸の方法)
・最初、上手に出来ない時は横になってして下さい。
・「吐く」ことから始めます。口から細い糸を1本長く吐き出すような気持ちでゆっくり静かに、お腹をひっこめながら吐きます。
・これ以上、お腹がペテンコにならないところまで来たら、鼻からスっと、おなかをふくらますように息を吸います。
・家庭で血圧測定をされる方は、測定前に2~3回腹式呼吸をして測定します。
・喘息の発作時も腹式呼吸が有効です。
 その時、息が苦しくてもまず、「吐く」ことから始めます。
・不安感・焦燥感にかられた時も、お勧めです。 

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