紅葉マップも山の方から「落葉」のマークが多くなりました。
紅葉情報を収集していて、東広島に庭園があるのを知りました。
「仙石(せんせき)庭園」なんですが、石が中心の庭園らしいです。
広島市からは山陽道 西条ICが最寄りですが、R2→R375で行っても1時間半あれば着きます。
看板に従って駐車場へ。
100台収容の駐車場は、日曜日でしたが車は多くなかったです。
マイクロバスが止まっていたので、団体客もいる模様。
駐車場から歩いて70mで入り口が見えます。
この庭園は、東広島市在住の医師 山名征三さんが2000年頃から私財を投じ、全国から庭石を集めて日本庭園を造ったということで、2022年に公益財団法人化。
自販機でチケット(1000円)を買って、機械に通すとゲートが開きます。完全自動化されていて人はいません。
中に入るとまさに「石の庭園」の意味が分かります。
とにかく石(というか岩)だらけ。
また、量が半端ない。
クラゲ石。
天狗石。
人型石。
カメレオン石。
3か所の池を配置して、その周りに日本各地の銘石、奇石が置いてあります。
見学用のベンチ。
ベンチに座るとこのように見えます。
池への入り口。
樹木も見栄え良く植えられており、面積も予想以上に広いです。
入り口左のもみじ園は、すでに枯れ始めていました。
ほとんどの道は砂利が敷いてありますが、この歩道は車いす対応となった道です。
3つある池のひとつ、仙石湖。
カメの形をした石。
池の中に石がしいてあります。
振り返ると仙石富士と呼ばれる小山。
トイレは園内中央部に1か所ありました。
トイレから北に行くと伏龍湖があります。
ピザ窯。
バーベキューが出来る釜が沢山あります。
要予約でバーベキューサイトも利用できます。
伏龍湖のそばにある仙神大滝。
小さいながらも庭園の雰囲気にとても合っています。
シャッタースピードを1/5秒にしてみました。
枯れ始めですが、モミジを撮ってみました。
イチョウ。
竹と石。
鹿威しと鯉。
庭園の端にお食事処「石庭」(2021年8月オープン)がありました。
ランチは完全予約制で、親子丼や天ぷら御膳などが食べられます。
写真を撮りながらゆっくり回ると1時間くらいかかりました。
ファミリーが楽しむ場所ではありませんが、大人がゆっくりと歩きながら景観を楽しむところですね。
庭園に入ってしまうと、日常から離れ「庭の風景を楽しむ」ことに没頭できるのが良いです。
「雨に打たれると、石は美しい」という看板がありました。
水が滴る石は、また別の表情を見せるのでしょうか。
また訪れたい場所のひとつになりました。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)
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