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命の選別

2020年07月20日 11時48分30秒 | 日記
この言葉が話題だ(った?)?

トリアージの言い換えと思える。

初めて「トリアージ」を知ったのは、もう30年ぐらい前になるか?…大事故の報道で現場の医師が日本で初めて行ったとあった?

初めて読んだときは、余りにひどい!現場の医師のスキルが足りないからだ!自分(達)の未熟さを別の(カッコイい)言葉でカモフラージュしている!許せない!必要な医者や機材を現場へ直ちに届けろ!

30年以上が過ぎて、トリアージが必要となる場面も「多々」あると感じるようになった。ここ数年の大規模災害やコロナでの医療崩壊寸前を聞くとしその感は強い。

何が問題か?

後先の言い方?気持ちの持ち方?

手を尽くし、全ての機材(人も物も)尽くした結果なら許される。

「計画段階で」予算や人員に限りが有るから、それを超えたらトリアージ(命を選別する)で良いのだという「命を」ないがしろにする事が基本ではいけない!

噂によれば、コロナで死者が出るのは致し方ないと言う政府関係者が居ると言われる。

最初から、何よりも大切にすべき「命」を軽く扱い、別の何かを優先する気持ちは自分のみ利益を一番に考えているだけだ!

緊急事態になり、あたふたするのは許せるが、命を一番に考えられない政策や行動様式は最低だ!

命を護る懸命の努力の先にトリアージはあって欲しい!
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