起動できなかったのは、メモリに問題があったことが分かったので、とりあえずAmazonで、安価だが一応名前の通ったメーカーのメモリを購入。注文した2日後には手元に届きますから、便利になったものです。
しかし、新しいメモリを装着してみて、結局メモリを装着するスロットを含めた本体側にも問題があることが分かりました。ふたつしかないスロットルのひとつが使えないとなると、もうひとつが同じように壊れたらアウトです。
いそぎバックアップのための外付けハードディスクをAmazonで購入。これも安価ですぐ届きました。
MacにはTime Machineという自動バックアップ機能があります。外付けハードディスクを接続すると、自動的にTime Machineが立ち上がり、開始の指示をすると、本体のハードディスクの内容を、DATAだけでなくアプリケーションなども、自動的にバックアップされます。さすがに全部バックアップを取るのに2-3時間かかりました。
Time Machineは設定をしておけば、今後も1時間ごとに自動的に、変更した内容のバックアップをとってくれます。急に本体にトラブルがあっても、消えてしまうのはその1時間の間に追加変更したDATAだけです。しかも、バックアップしたファイルは、時間ごとに整理されていますから、ファイルを間違って変更したり消去したときも、その変更を行う前の状態を見ることができ、そこには元のDATAがちゃんと残っているのです。
とりあえずしばらくはバックアップをとりながら、この古いiMacを使い、近いうちに新しいのを買って、この古いiMacはウィンドウズ用にする予定です。医療用器械のアプリケーションはウィンドウズがほとんどで、クリニックのコンピュータはウィンドウズなので、自宅でもウィンドウズが使えると便利なのです。Boot Campという機能で、Macでウィンドウズも使えます。