学校保健安全法施行規則が一部改正されたそうです。インフルエンザの出席停止期間の基準が、今までは解熱した後2日を経過するまで、だったのですが、発症して5日を経過し、かつ、解熱した後2日（幼児にあっては、3日）を経過するまで、にかわりました。
まだ感染の恐れがあるのに、早くに解熱したために学校や幼稚園に行ってしまう子が多かったのを、減らすのが目的、ということです。従来の解熱後2日というのは、日本独自の基準で、新しい方が世界標準のようです。
もちろん、学校や幼稚園だけでなく、この期間の外出はすべて控えなければなりません。火曜日にインフルエンザと診断した子を、翌日スタッフがららぽーとで見かけた、などということもありました。熱が下がったけど、幼稚園は休まなければいけないので、かわりにららぽーとに来ていたということでしょう。
今年は、インフルエンザの流行が例年以上で、そこから発症する中耳炎や副鼻腔炎の子も、多かったです。その流行も下火となりましたが、まだ学校によっては、小規模の流行が残っているようです。
