暖かい日が多く、例年より耳鼻科の冬の本格化は遅れているのですが、ここのところいろいろなことで、けっこう忙しいです。やることがなくて暇なのより、やることがたくさんあるのは、ありがたいことですが。
昨夜は、都筑区、青葉区、緑区の3区の耳鼻咽喉科会でした。会場は青葉台フォーラムです。今回は都筑区が主催ということで、横浜市立大学の石戸谷教授をお招きして、ご講演の司会を私が担当させていただきました。
来年の花粉症というテーマでしたが、抗ロイコトリエン薬はなぜ抗ヒスタミン薬ほど即効性がないのか（レセプターとの親和性の違いだそうです）など興味深く、さらには私が深く関心を持っている好酸球性副鼻腔炎についてもお話をいただき、有意義な講演会でした。
懇親会でも、好酸球性副鼻腔炎について常々疑問に思っていることについて、先生のお考えをお聞きすることができました。
スイスバーゼルで行われているトーナメントの準決勝で、錦織君が世界ランク１位のジョコビッチを破りました。GAORAでライブで見ることができたのもありがたかったです。ジョコビッチがやや肩に不安をかかえているとはいえ、それ以上に錦織君のテニスが良かった。決勝はフェデラーが相手です。
プロ野球は、昨日ソフトバンクが西武を降し、今夜ドラゴンズがヤクルトに勝って、今年の日本シリーズはペナントレースのチャンピオン同士の対戦となりました。落合さんも言っていましたが、それが本来の姿です。
ソフトバンクはダイエー時代の2004年のプレーオフから、2007年からクライマックスシリーズに名前が変わってからも、７年のうち６年出場しながら、ポストシーズンで一度も勝てず、とくに2004年、2005年、そして2010年はペナントレースを制しながら、日本シリーズに出場できませんでした。今年のソフトバンクは、21世紀になってからのプロ野球チームとしては、最強のチームです。ペナントレースも交流戦もクライマックスシリーズも圧勝でした。ドラゴンズがその最強チームを相手に、どのように戦うでしょうか。
