夜９時頃、仕事を終えて帰宅する車の窓から見た空に、珍しい景気を見ました。西の夜空に、沈みかかった上弦の三日月の真上に、一つの星が明るく輝く、初めて見る光景でした。こんなに明るい星は他にありませんので、金星と思いましたが、iPhoneの天体観測アプリStarWalkで確かめると、やはり金星でした。さらに、調べると、もうこの時間には、既に沈んでしまっていましたが、もっと早い時間なら、月の下には木星も見え、金星—月ー木星が、一直線に見られる、特別な夜だったのです。
たまたま、月と二つの惑星の、地球から見える角度が、そのような位置だったというだけのことなのですが、やはりこのような光景は、神秘的な印象を与えます。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、皆さんはご覧になったでしょうか？
一昨日、昨日は連休となり、また2日間九州に行っていました。片付けなければいけない事はまだまだたくさんありますが、次々と済ませて、一瞬何もしない時間ができたとき、暖かい陽がさす庭で、小鳥がさえずっているのに気がつきました。春が来ていたのですね。
今日からは、気持ちをスイッチして、また診療に集中です。
沈丁花は、咲き始めが一番香ります。この季節は、次々に様々な花が咲き、一番好きな季節のはずなのですが、今年はまだまだ寒い日も多く、春の訪れを実感することができません。
いろいろなことが重なって、異常な忙しさになっていますが、こういうときはかえって疲れを感じなくなります。しかし、さすがにブログを更新している時間的余裕がなくなっています。
昨日は休診開けということと、花粉の本格飛散が始まったのとで、多くの患者さんが受診されました。お待たせして、申し訳ありませんでした。
今日は雨なので花粉も少なく、昨日のように混み合うことはないと思います。
