5月3日。
福岡の天気予報は雨。
今回、息子のお嫁ちゃんがアウェー初参戦ということもあって
何とか晴れて貰いたかったのだが・・・。
雨は止む気配が無い。
しかしだからこそ大銀がいかに良いドームであるか
再認識して却って良いのかも。
試合の前日。
息子の車、息子の運転で大分を出発。
私は一切運転しなくていいらしい。
こんな楽なアウェーならどこまで行っていいのだがなぁ。
「観光みたい」とはしゃぐお嫁ちゃん。
「アウェーは観光と思っていつでも行こうよ」と誘う奥様。
二人でお互いの写真を撮ってるって・・・・どうよ。

朝から例の帽子をかぶってさっそうと博多駅を歩く2人。
前から来る人はその格好に「ガン見」している。笑
私は少し後ろをコソっと歩く事にした。

途中、テニスコートをレベスタと間違えるハプニングもあったが
なんとか到着。

そういえば一昨年来たよなぁ。

早くももう沢山のサポが来ている。

開門前。
いったい何人のトリサポが来ているんだろう。

午前10時45分開門。
席はいつもと逆のやや左側に陣取る。

しばらくするとごらんのようにビジター側は「青一色」に染まる。
実はこのとき公式でビジター(トリニータ)側が1800人と知らされる。
「は?1800人?」私の目がおかしいのか?

知り合いの福岡サポさんに福岡のG裏から見たトリニータはどう見えるのか撮ってもらった。
ぎっしりいるではないか。
この後、左の緩衝地帯もオープンにしてもらった。
で、この人数が1800人なの?。
そうなのかなぁ?

「トリニータ」コールに鳥肌が立つ。

アウェーとは思えない。
我が仲間「G裏町内会」の面々。
本日、総勢23人也。

はい、恒例本日の「G裏町内会」のゲーフラです。
サンペイゲーフラ。
ダブルです。

番長「サカタ」。
見事に決めた今季自身3点目のゴール。

「青覇」と「一戦必勝」ゲーフラ。

アウェーお初となるビッグフラッグの中ではしゃぐお嫁ちゃん。

この中はなぜか楽しいもんね。

さぁ気合を入れるぞ。


番長のゴールで先制。

その後ゴールを決められ1-1。

一進一退が続くも決定打が出ず引き分け。

「イシガミ」「ケイスケ」「ニシ」・・・。
うちの選手の悔しそうな顔に今日の気持ちが感じられた。

大分を始め全国から駆けつけた
たくさんのトリサポの前で勝ちたかっただろう。

その想いは俺たちも一緒。

3点をもぎ取って帰りたかった。

しかし、負けたわけではない。

気持ちの入った良い試合だった。

だからこそ「A席」の人も誰も帰らずに選手を迎えたのだろう。

それにしても、この人この帽子。
いったい何時脱ぐんだろう。笑

帰りの車の中。
トリのサッカーにあまり興味の無い息子に
「うちのサポの方が絶対に多かった」と力説していたら
「福岡より大分のサポの方が多かったらなんか得な事が
あるの?」と聞いてきた。
息子よ
損得じゃないんだ。
「絶対に負けたくないという意地」
「俺達が九州で一番強いというプライド」
九州ダービーはそんな意地と意地。
プライドとプライドの戦いでもあるんだ。
だから、だれが何と言っても
俺達のほうが人数は多かった。
誰が何と言ってもね!!
次節、ホームで「鳥取戦」があります。
前回熊本戦で初めて来た人。
もう一度大銀ドームに来て見ませんか?。
共に闘いましょう。