2018-6-10 第18節 (雨のアウェー)愛媛戦 1-0 負け

2018-06-12 17:40:13 | 大分トリニータ
「悔しいですね」
試合後の片野坂監督の第一声です。
さらに「自分たちのミスで失点、チャンスのところでシュートを枠に入れないといけない」
「首位は関係ない。べつに首位なんて守ろうと思ってないです」と続けました。
悔しさと共に勝っても負けても揺らぐことのない監督の言葉を頼もしく思いました。
それだけによけいに勝ちたかったですね。
甲府戦で大敗した時以上に悔しさが残りました。

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試合の前日(6月9日)、試合前の高揚した気持ちを少しでも鎮めようと臼杵のアジサイ寺「妙顕寺」に行ってきました。



まだ少し早いようでしたが、それにしてもアジサイは癒されますね。


さらにカタツムリがいると癒しとしては最強です(笑)
そのままいつもの神社に行き、必勝祈願と選手が怪我をしないようにお願いをしました。


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翌 6月10日(日) 試合当日。

今回は「日豊観光さんのツアーバス」で愛媛まで行きます。
運転することを考えるとバスは楽ちんです(笑)
いつものように「勇往邁進」のステッカーを貼らせていただきました。


ツアーバスは全部で3台。
ニンスタに向けて出発です。


今回はフェリーということで仲間とのトリニータ話も楽しみの一つです。


ゆっくり話せる機会があるようでなかなか無いんですよね。


それを考えるとフェリーは最高にコミュニケーションが取れる場所ですね(笑)


仲間から差し入れをいただきました。
ありがとうございました。


また前節の熊本戦で愛媛に行けない仲間から「愛媛を喰う」ということで愛媛のお菓子も差し入れしていただきました。
Uさん ありがとうございました。

Bさんからは「ブレスレット」を嫁にいただきました。
カメが可愛いですね。
Bさん お気遣いありがとうございました。


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キックオフ1時間前。

ニンジニアスタジアムに到着です。
雨の中、待っていてくれたのは丸ちゃんサポのPさん。
ありがとうございました。


スタジアムの中に入ると優しいG様と大阪から参戦のTPちゃんが席を確保してくれていました。
お二人とも ありがとうございました(笑)


久しぶりに会う仲間ともゆっくり話をしたかったのですが、選手がピッチに出る時間が迫っているのでそれもままなりませんでした。
今回のツアーバスは時間がギリギリでしたね。


雨とあってか愛媛サポさんの数は少ないようです。
それにしても雨のうっとおしさを考えると大銀ドームのありがたさをつくづく感じますね。



ボランティアの方の人数を発表しビジョンにて感謝をする姿勢に驚きました。
素晴らしいですね。


GKをはじめとして選手がピッチ内練習に出てきました。


この時は勝つイメージしか湧いてこなかったんですけどね。



愛媛さんのマスコットも姿を現してくれました。


左から「たま媛ちゃん」 「オ~レくん」「 伊予柑太 くん」


さらに一平くんに


金太くん。
いったいどのくらいマスコットがいるの(笑)


一平くんかなりサッカーが上手い(笑)



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「キックオフ」
過去4試合2敗2分けと勝てていないため相性が悪いと言われている愛媛ですが、ここまで12回戦って4勝4分4敗と互角です。


メンバー入りしていないのがフックと星。
左のフックのところに刀根が入り、右の刀根のところにソンス。
左から刀根、のり、ソンスの最終ラインとなる。
左のWB(ウイングバック)にレイ、右のWBに岸田。
ワントップが伊佐、シャドウにババケン、ごっちゃん。
中に丸ちゃん、バズのいつもの3-4-2-1の3バック。
愛媛も同じシステムのミラーゲーム。


大分戦で張り切るのがこの選手(笑)
ご存知元大分トリニータの河原選手。
恩返し弾は今まで散々いただいたので今季は一切要らないよ(笑)


大分は2連勝を、愛媛はホーム初勝利と監督交代後の初勝利をこの試合にかける。


「5分 大分初コーナキック」
「11分 岸田 初シュート」
しかしこれはGKがブロック。


「12分 幻のゴール」
レイからのクロスに


頭で合わせたごっちゃん。


決まったかに見えたが西村主審はファールのジャッジ。
結局このジャッジがこの試合の勝敗を分けた、と結果論としてだがそう思う。
まぁ過去いろいろあった主審だけにモヤモヤ感は半端ない。


ババケン同様、このジャッジには笑うしかない。


得点の数でいえば大分は33でリーグトップ。


かたや愛媛は得点10とリーグで最下位となっている。


さらに複数得点がないので大分が1点取れば勝ちか引き分けが濃厚になる。


しかしこれはあくまで数字の上のこと。


下駄を履くまでなにがあるか分からないのが勝負の世界なのだ。


さらに攻め続ける大分


大分のディフェンスラインの外でパスを回す愛媛。


ロングパスを入れるもパスが繋がらない。


この時間帯になんとか先制点を取りたい大分。


「23分 大分コーナーキック(2本目)」
さらに
「27分 大分3本目のコーナーキック」
と愛媛を攻め立てる。


鈴木 のりが頭で合わせるも枠の外。








ここからごっちゃんのミドルが続く
「33分 ごっちゃんがミドルシュート」
さらに
「42分 ごっちゃんミドルシュート」


しかしこれは枠の上。


前半、愛媛のシュートは7番近藤の1本に終わった。


前半を終えて 0-0 スコアレスドロー。


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「いつものコーナー(笑)」
                
「レイ 料理を語る」


「料理?  得意だけど!」


「え? 日田焼きそばの作りかた? 今?」



「コツは麺を炒める前にお湯で洗ってほぐすんだよ。
野菜は炒めすぎるとべちゃっとなるからコテを2つ使ってサッとすることだね」


というような話がハーフタイム中にあったとかなかったとか(笑)

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彬さんはピッチに入る前に必ずエンブレムを掴み


一度ピッチに触りそれから入る。


ピッチに入るときの選手のルーティーンを見ているとその選手の人となりが見えてくるから面白い(笑)


話しているのは伊佐と容平。
後半、交代した時の情報を共有しているのかもしれない。


同じく川西とバズ。



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「後半開始」




「51分 大分チャンス」


バズからのミドルパスがサイドの岸田にわたる



岸田がグランダーのクロスを伊佐に



伊佐が合わせるもディフエンダーにブロックされる。


しかしこれで得た後半最初のコーナーキック


キッカーはバズ



ボールはニアに飛びこんだごっちゃんの頭をかすめ



ゴールに向かう



これをババケンとディフェンダーが合わせるも


こぼれ球が真ん中に


GKがクリアしようとしたが届かず


ルーズボールはソンスの前に


押し込むだけに見えたボールは枠の外へ。
選手全員が思わず頭を抱えた。
これは決めて欲しかったし、決めなければいけなかった。



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「55分 大分5本目のコーナーキック」
こぼれ球を丸ちゃんがミドルシュートを打つが相手にはじき返される。
さらにこぼれ球ををバズが中に入れ刀根が頭で合わせるがゴールまで至らず。
「56分 大分7本目のコーナーキック」


チャンスは作るものの決定機を逃がし続ける大分。


「58分 愛媛2枚替え」
愛媛が前からのプレスが強くなった分、大分のパスミスが目立つようになる。





「大分 PKを取られた場面」
バズがブロックに入り体を支えた右手に相手のボールが当たった場面。
これはどうしようもないんじゃないの西村主審さん。



愛媛7番近藤に決められ 1-0 となる。

     
65分 宮阪 政樹 → 川西 翔太に交代  




「入場者数 2720人」
やはり雨だと入場者数も少ない。
そう考えると大銀ドーはありがたい。



「67分 レイがシュート」
しかしこれは枠の上。
          
69分 黄 誠秀 → 國分 伸太郎に交代


1点先制してから愛媛の動きが良くなった。
焦りからかパスミスが多くなる大分。


「74分 刀根がシュート」
しかしこれは枠の外。
「75分 國分がクロス」


さらに
「76分 國分クロス」
ババケンが足で合わせるも枠の外。


残り15分を切る。


決定機は作るものの決めきれない大分。

                 
79分 馬場 賢治 → 清本 拓己に交代



「83分 レイがクロス」
これはクリアされる。
しかしここで6本目のコーナーキックを得る。
鈴木 のりが頭で合わせるが枠の外。


最後の最後まで愛媛を攻めたがゴールは割れず1-0で敗戦。


勝った瞬間、倒れこんだGK。
愛媛は今季 ホーム初勝利 さらに新監督になって初の勝利となった。


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試合内容は大分の方が良かった。


しかし決めるべき時に決めておかないと流れは相手に傾き勝ちを逃がす。


そんな典型的な試合だったと思う。


前半は完全に大分ペース。


愛媛をシュート1本に抑えた。


後半も危ない場面はあったもののPKの1失点のみ。


シュート数大分10本、愛媛4本。
それでも負けてしまうのがサッカーの怖いところだとつくづく思った


甲府で大敗した時よりも悔しさは半端なかった。


ただ負けてしまったし、首位から3位に落ちたのでショックも大きいかもしれないがそんなにたいしたことではない。


そもそも最初に監督が目指していたのはPO進出の「勝ち点70」


折り返しまでの「勝ち点35」として現在の勝ち点は「34」


つまりあと3試合で「勝ち点1」取れば当初の目標は達成することになる。


もちろん監督はそんな小さなことは考えていないに違いないが、サポとしてこの敗戦を深く考えても仕方がないよ、という話。


さらに勝ち点70の考え方として6節ごとに「勝ち点10」を目標値にしている。


ということは18節が終わった時点で目標としている勝ち点「30」をすでにクリアし、勝ち点「4」を上乗せしているということになる。


2年前のJ3に落ちた時から作り上げてきた今の大分スタイル。



原点回帰のJ3、初志貫徹のJ2、そして勇往邁進の今季。
壁にぶつかりながらも決してブレることのなかった片野坂サッカーを私もブレずにずっと応援し続けたいと思う。



さて次節 山雅さんの本拠地アルウィンに乗り込みます。
私たちは2回目となります。
未だアルウィンでは負け知らずの山雅さん。
圧倒的なアウェー感が今から楽しみで仕方がありません。

自走の車中泊なので明後日(6月14日(木))出発します。
もちろん安全第一で走ります。
現地に行けない皆さん、アルウィンに爆念をお願いします。

必ず勝ち点3を持ち帰ります。
        
闘え 大分トリニータ!!
闘え 大分12番!!


今節も声をかけていただいた皆さん
挨拶をいただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。





















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