山雅遠征・4泊5日(その2) 諏訪大社・高島城・蓼科湖・白樺湖・八島湿原・ちひろ美術館・白馬・軽井沢 観光巡り

2018-06-22 20:40:11 | 大分トリニータ
山雅遠征・4泊5日(その2)になります。

さて遠征での車中泊も4月の金沢遠征、5月の甲府遠征に続いて今回で3回目となります。
4日間の車中泊も3回目となるとかなり手慣れてきました(笑)

実は手慣れてきたときが一番危ない時なんですね(笑)
そこでディーラーに行き、前のタイヤを2本新しく交換しました。
高速道路では何が起こるか分からないので念には念を、ですね(笑)

絶対に必要なものの中に充電器を忘れてはいけません。
ホテルに泊まるのであればそこで充電できますが車中泊となればこれは厳しいものになります。
特にカーナビのタッチパネルが駄々をこねている我が家ではスマホのナビが絶対です(笑)
というようなことを4月の金沢遠征のブログに書いたところ仲間から「カーチャージャー」をいただきました。
ありがとうございました。
これでスマホの充電の心配がなくなりました。
                              
2018年6月14日(木) AM 5時10分 天気は晴れ 自宅を出発! 


「安全第一」を肝に銘じ、ゆっくりのんびり遠征旅を楽しみます(笑)
今回はどんな出会いがあるのか楽しみです。
        
AM 6時20分 上毛(こうげ)PAに到着

トイレしかありませんがあったら助かる場所です。

AM 7時20分 めかりPA 到着、福岡県北九州市門司区
工事中のため、景色は見れません、残念。
ここでしばらく休憩して、仲間の皆さんからいただいたコメントに目を通しました。
一人一人の励ましの言葉に胸が熱くなります。
ありがとうございました。


AM 8時20分 佐波川SA 到着
コンビニ、吉野家があります。
朝食+休憩=70分間  AM9時30分出発

AM 10時10分 玖珂PA 到着 山口県岩国市玖珂町・山陽自動車道
れんこんコロッケが美味でした(食感が最高)


AM 11時30分 沼田PA 到着広島県広島市安佐南区・山陽自動車道
12時まで30分間の昼寝タイム(笑) 慌てないんです(笑)


PM 12時30分 小谷SA 到着広島県東広島市高屋町・山陽自動車道


さすがに広島カープのグッズコーナーが充実していました。
J1でトップを走るサンフレッチェ広島もカープ人気には厳しいかなぁ。
20分間 休憩   


PM 2時 道口PA 到着岡山県倉敷市・山陽自動車道
ところでどうして車のナビって標準語なんだろう、って思ったことありませんか?
ナビが「右です」って言ってもハンドルを左に切ると「なんでやねん、右って言うたやんか」とか。
さらに何回か間違えると「ええ加減にせえよ! しまいには怒るでホンマ!」とか。
関西弁ナビ・・・どうですか?
絶対に楽しいと思うけどなぁ(笑)

PM 3時 瀬戸PA 到着岡山県岡山市・山陽自動車道
シャワーステーション 10分=200円 でシャワーを浴びPM 3時30分 出発

PM 4時30分 権現湖PA 到着兵庫県加古川市  


PM 5時15分 宝塚北SA 到着 兵庫県宝塚市・新名神
この日はここで車中泊です。


ここは今年の3月にオープンした新しいSAです。
「宝塚モダン」をコンセプトに


宝塚市の「花のみち」周辺をイメージした南欧風イメージの建物


手塚治虫氏の鉄腕アトムや


リボンの騎士など


さらにフードコート、ショップ、ベビールーム、トイレが整備されています。
トイレに至ってはメイントイレとサブトイレがありその充実度もさることながら、綺麗すぎて写真を撮る人が多く現在はトイレの中で写真は撮れません。


6月15日(金) AM6時 起床
激しい雨音で目が覚めました。
まるで台風のような雨に車の外に出れません。
靴をスニーカーから雨用の靴に履き替え店の中に避難します。
「森のパン」屋さんが7時開店なのでそれまで待ったりと。



7時過ぎ。
但馬牛肉がたっぷり入った熱々のカレーパン美味しかった。


AM 9時 草津PA 到着滋賀県大津市・名神高速


30分間休憩です。


AM 10時30分 多賀SA 到着滋賀県多賀町・名神高速


                   
次の休憩地、養老SAで五平餅を食べる予定にしていたので軽くおにぎりを。
コーヒーを飲みながら「てりやき焼きサバ」が美味かった。
1日に飲むコーヒー(ブラック)は約10杯(お医者さんに多すぎと怒られましたが、やめられません(笑))



11時過ぎ。
岐阜の娘(トリニータの)が待っててくれて、手を振ってくれました。
嫁は窓を全開にして青のタオマフを振り返す。
ほんの数秒の出来事だったけど感動したなぁ。

AM11時25分 養老SA 到着


ここの五平餅が美味しくて(笑)


焼き目が最高に美味しいんですよね。


嫁はスマホナビだけでなく「口ナビ」もやってくれるのでありがたいんだけど隣でよくしゃべる(笑)
そしてよく食べる(笑)
「ボリボリボリ」
よく食べるなぁ
「おいしいよ、食べる? ボリボリボリ」
いらない
「どうして? ボリボリボリ」
運転だけで動いてないからお菓子を食べると太るやん
「あ~あ、そうかあなたは動いてないもんね ボリボリボリ」
え! お前も動いてないやん
「私はずっとしゃっべてるやん ボリボリボリ」
それって使っているのは口の筋肉だけやろ・・・と心の声(笑)

PM 12時40分 内津峠PA 到着



小さいPAなのにやけにトラックも自家用車も多いのはなぜ?


PM 1時30分 恵那峡 到着岐阜県恵那市・中央自動車道
施設に行くのに階段を登る珍しい作り。


岐阜県飛騨地方の郷土人形「さるぼぼ」の顔出しパネル。
嫁はこれが大好きです(笑)


PM 2時50分 駒ヶ岳SA 到着長野県駒ヶ岳市・中央自動車道


リンゴの名産ということで「ネっぷる」ちゃんと「コっぷる」ちゃん。


建物の後ろが山になっていて南アルプスが見えるらしいので少し歩いて登ってみました。
しかしあいにくの曇り空でほとんど見えませんでした、残念。


PM 4時 諏訪湖 到着
この日はここで車中泊です。
到着時は雨。 いそいで温泉に行きます=610円


夕食は明日の試合を考えて「ソースかつ丼」(笑)
これで山雅に勝つどん(突っ込まないでね)


週末だけの限定200個  幻のパン。
信玄餅パンを買って翌日の朝ごはんにします。


私はパン大好きなので、パンであればご機嫌です(笑)


6月16日(土) 試合当日 天気は晴れ
AM 4時30分 起床
嫁は起きるなり寒い寒いを連発。
私は寝袋の中に入り汗をかくほど暑かった。
聞くとまず毛布を掛け、その上から寝袋を掛けたという(笑)
なぜ寝袋を掛け布団代わりに使うの? 寝袋って中に入るもんだよ。
中に入ると自由に動けないそうだが、車の中で自由を求めてもだめじゃんね(笑)
AM 6時20分 諏訪湖SA 出発


ここから高速道路を下りて一般道に入ります。
スピード感覚がおかしくなっているので、メーターをチェックしながら走行します。

AM 6時35分 諏訪大社上社 到着
諏訪湖SAから15分ほど。  近いんです(笑)


ここで知っておきたいことは諏訪大社は、諏訪湖を挟んで南に「上社本宮」と「上社前宮」、北に「下社秋宮」と「下社春宮」の4社からなる神社だということ。
つまり諏訪大社は一つの神社の呼び名ではなく総称だということです。
その4社の中でも日本最大のパワースポットの1つとされる「諏訪大社 上社本宮」から観光スタートです。


手水舎(ちょうずや)


「本宮一之御柱」
入ってすぐのところにあるのが「本宮一之御柱」
これはすぐに分かります。
ご存知のように諏訪大社と言えば御柱祭(おんばしら)です。
御柱祭とは、数え年で7年に1度、寅(とら)と申(さる)の年に行われる大祭。
その大木を山から人力で運ぶ際に行われるのが、木にまたがって急な坂を猛スピードですべり下りる「木落し」や、冷たい川を渡る「川越し」



裏側を見ると平らになっています。
上社の御柱は切ったばかりの生の木を使っているんです。
生の木は乾燥した木と違って重いので、てこの原理で木を揺らしながら運ぶ間に背中が平らになるんですね。


「本宮二之御柱」
左に向かっていると目の前に樹齢千年の「大欅(けやき)」が見えてきます。


その横にあるのが「本宮二之御柱」です。


小さく見えますがそばでみると大変な迫力です。



まぁここまでは簡単に見つけられましたがここからが難しいんです(笑)
「本宮三之御柱」     


実は「ハート」がある灯篭が近くにあるのでこの灯篭を見つけましょう。
その右斜め上に、木と木の間に白い木が見えますね。


え? 見えない?
望遠カメラで撮ると写真の真ん中に白く見えるのが「本宮三之御柱」です。



その横にあるのが「出早社」


イボの神様として崇められています。


そして最後の
「本宮四之御柱」     


「三」 を見つけることができれば「四」は簡単に見つけられると思います。


それにしても人の力だけでこの大きな木を運ぶ祭りをいつの日か見たいと思いました。



/////////////////////////////////////////////////////

AM 7時20分に諏訪大社を後にして「諏訪高島城」に向かいます。

私たちの旅の良いところは「行き当たりばったり」なところ(笑)
その日の天気や気分で行き先がころころ変わります(笑)
え? 2人の意見が割れたら? 何言ってんですか嫁の意見が一番に決まってるじゃないですか(笑)

AM 7時40分 諏訪高島城 到着
約20分で到着です。


10台ほどの無料駐車場があります。


お堀に沿って歩くと橋が見えてきました。


高島城は別名「浮城」とも呼ばれています。
400年ほど前、豊臣秀吉の家臣「日根野織部高吉」により築城され、諏訪氏の居城として要害堅固を誇ってきました。


昭和 45年 5月に天守閣が復興され、その美しい姿を再び堀の水に映すようになりました。



「高島城 亀石」
亀に水をかける嫁。
(おつ亀さま)


[天守閣入場料]
大人 300円( 200円) 小人 150円( 100円)
[開館時間]
9: 00~ 17: 30( 10/ 1~ 3/ 31は 16: 30まで)

AM 8時 出発。
さて次はどこに行こうか? とスマホで検索。
「ビーナスライン」って名前の道路を走ったら「蓼科湖(たてしなこ)」があるけど どうする?

//////////////////////////////////////////////

前も書いたけど女性の「どうする?」は「行きたい」と考えると間違いはない(笑)
と長年の経験が教えてくれる(笑)

ということで AM 8時 高島城 出発!

AM 8時45分 蓼科湖 到着」



蓼科湖は周囲1キロメートル、面積わずか0.08平方キロメートルの小さい湖。


元々は灌漑用水用に作られたため池で、1952年に作られました。


標高1250メートル。


高地にあることから周囲にカラマツやシラカバの木々に囲まれています。


この蓼科湖そのものはこじんまりとした湖ですが非常に美しく、


ボートや散策に最適なスポットです。



/////////////////////////////////////////////////

長野で高原地帯が満喫できるドライブコースであるビーナスライン。


全長数十キロ。


////////////////////////////////////////////////

蓼科湖から走ること30分間。
AM 9時30分 白樺湖 到着


白樺湖は周囲約4km、標高約1500mに位置し夏は涼しくてリゾート地として有名ですがこの日は霧で何も見えませんでした。


霧が晴れるのを待てばよかったのかもしれませんが、時間の関係で諦めました。


ここから車山高原の「八島ヶ原湿原」を目指します。


すれ違う車はほとんどありませんが


「スマホナビ」を信じて進みます。
ただ山の中に入ると混乱して訳が分からないことを言い出すのが若干不安ですが(笑)


高台から見た「白樺湖」



//////////////////////////////////////////////////////////

八島ヶ原湿に向かう途中の「霧ヶ峰 伊那丸富士見台」


広い駐車場に車を停め外に出ると


レンゲツツジの赤色が高原を彩っていました。


ここで10分間ほど休憩して

///////////////////////////////////////////////////////////

AM 10時30分 八島ヶ原湿原 到着
長野県のほぼ中央に位置する八ヶ岳中信高原国定公園中部の霧ヶ峰の北西部。


標高1540m~1925m。

高層湿原です。


1939年(昭和14年)に国の天然記念物の指定を受けました。
また国の文化財としても登録されました。


総面積は43.2ヘクタール、泥炭層は8.05mに達しています


ここから先 ペットは入れません。


少し朽ちかけた木で作られた道を下りていきます。


八島湿原湖が左手に見えます。


まだまだ先に行けるのですが時間の関係で引き返します。


鳥の鳴き声しか聞こえず、ゆっくりとした時間が流れていました。


//////////////////////////////////////////////

ここまで来たんだからと「美ヶ原高原」を目指します。
これが失敗でした。
霧で全く見えず。


5分間ほどで諦め、


「大名町のはんこや」さんを目指し下ってきました。



//////////////////////////////////////////////////////

6月17日(日) 道の駅 松川 車中泊     


山雅さんとの試合後、温泉に入り寝る場所を探したものの条件に合う場所がありません。
夜中に山の中の公園に行ったものの暗すぎて場所移動。
やっとたどり着いたのがここ「道の駅 松川」でした。
この時すでに朝の3時。
倒れるように寝て、起きたのがAM 7時。


この日の観光は止めて帰ろうかとも思ったのですが、仲間からいただいたシップ薬が効いたのか、元気回復。


顔を洗い、周りを見渡すと目の覚める絶景。
ここが安曇野だとこの時知りました(笑)



////////////////////////////////////////////////////////

じゃあ近くに「ちひろ美術館」があるんじゃないの?
ということで。

AM 8時50分 ちひろ美術館 到着
やってきました

嫁が若い時から大好きなちひろ美術館。
またここに来れました。

淡い水彩画とかわいらしい子どもたちのイラスト。


このイラストを手がけたのが絵本作家・画家の「いわさきちひろ」さんです。


1918年(大正7年)に福井でうまれ、青春時代に戦争を体験したことから「子どもの幸せと平和」をテーマに創作活動を続けました。


4年前に来ているので開館を待たずに移動しました。


東京館、安曇野館ともに館長は黒柳徹子さんが務められているんですよ。


////////////////////////////////////////////////////

さてここから「道の駅 白馬」を目指します。

地元に住んでいる人にとって見慣れた景色であっても私たちにとっては感動の景色です。


「ワァー!」とか「キャァー!」とかいう声を聞きながら車は白馬村へ




///////////////////////////////////////////////

AM10時10分 道の駅 白馬 到着 


道の駅から見た景色。


初のおやきは「りんごカスタード」


道の駅から5分 「白馬駅 到着」


白馬駅から見た景色。
山が迫ってきます。


大吊り橋の横に無料駐車場があります。


大吊り橋 というほどではありませんでした(笑)


展望台の看板の先に橋があるので渡ってすぐに左に行くと


こんな絶景が待っていました。


先程の大吊り橋が写真の左に見えています。
ここは本当にきれいでした。



/////////////////////////////////////////////////////

ここから10分間ほど車で走ると白馬大橋があります
「白馬大橋 絶景」



もう、ここから見た景色に言葉はありませんでした。


ずっと見ていたい。
そんな絶景でした。


さてここから「軽井沢」を目指します。
目的らしきものはありませんが、しいて言うなら 名前に憧れただけ(笑)

////////////////////////////////////////////////////
   
12時35分  道の駅 中条 で休憩





ここのおやきは「野沢菜」
定番のおいしさ。


////////////////////////////////////////////////////

PM 3時 霊場池 軽井沢 到着


車から見た時に真冬のダウンを着ている人がいたので、ビックリしていたらほとんどの人が真冬の衣装でした。


それもそのはず、寒い。


私は3枚着たけれど、それでも寒かった。
ここで「緊急地震速報」
スマホで一斉にチェック。
なんとなく嫌な予感がしてきました。


それにしても軽井沢は貸自転車の人が多い。


「旧軽井沢銀座」に行ってみましたが大分の由布院のあの通りに似ていました。



あまり目的も無かったからこんなものかもしれませんね。


これで今回の観光は終わりです。



軽井沢から小緒IC。
そこから上信越自動車道→長野自動車道→中央道→東明高速→名神高速→中国自動車道→山陽自動車道で帰宅します(笑)



仲間からの差し入れのドリンクを飲んでもうひと頑張り(笑)



工事渋滞でナビから誘導され高速を降りて一般道に。
そして再び高速に入り。
結局 駒ヶ岳SA 到着がPM 8時。


6月18日(月) AM2時40分 出発
途中で再び 「緊急地震速報」が鳴り、息子に連絡。
大丈夫との返事に一安心。
嫁は息子の嫁に連絡したとのこと。
こちらも「大丈夫」の返事で良かった。

                         
6月18日(月)午後8時 遠征から無事に自宅に到着


今回の山雅遠征自走の旅   車中泊4日・4泊5日の旅でした。


総距離は「2525.2Km」でした。


出発から到着まで声援とご心配をいただいた皆さん
関西在住の息子たちにお気遣いいただいた皆さん 
岐阜で手を振ってくれたHちゃん 
「負けないで~」って歌ってくれた皆さん 
遠征で声をかけていただいた皆さん 挨拶をいただいた皆さん
全ての皆さんに感謝です。
ありがとうございました。


信州松本の旅、今回も最高の旅になりました。

最後に 口ナビさん ありがとう!

山雅遠征・4泊5日(その2) 完結です。






























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする