2025-2-23 第2節(ホーム)vsいわき戦  0-0 90分間の死闘!!

2025-02-25 19:06:21 | 大分トリニータ
いわき戦の朝、寒かったですねぇ。



臼杵は朝の7時で『-4℃』
あまりの寒さに服は8枚。
お腹と背中にホッカイロ(笑)
それでも寒かったですね。


さて今日は昨季、ホームで手も足も出ず0-2で完封負けしたいわきが相手。
私の中ではいまだにトラウマ状態です(笑)

そのいわきはどんな出来上がりだろうと開幕の千葉vsいわき戦をDAZNで観戦。
いわきはいつ先制してもおかしくないほどチャンスを作ってシュートを打ちまくっていましたね。

結果は千葉に負けたものの打ったシュートは23本でした。
そんないわきさん。
大好きなチームではあるのですが対戦するとなるといやもう本当に怖いです。


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【もふもふニータンランド】


そんな戦々恐々とした気持ちを隠しつつ『いわき』サポさんとの交流です(笑)
場所はいつもの『もふもふニータンランド』
圧倒的大きさを誇るびっくーが中心です。
(北九州からありがとうございます)


普段は我が家の一等地であるTVの前に陣取っている『ハマドリ』ちゃんも連れてきました。


もふもふが大渋滞の中(笑)知り合いのいわきサポの母娘さんとパチリ。
お久しぶりです、遠い大分までありがとうございました。


さらに別のいわきサポさんと『有馬幸太郎』の移籍の話になり感謝の言葉を!

『幸太郎すごいですね。おかげで札幌に勝ちました。ありがとうございます』と私。
『いえいえ、でも今日は(幸太郎の)好きにさせませんから』とさっそくいわきサポさんから牽制(笑)

『いやいや昨季はここでボコボコにされたのでリベンジしたいです』と私。
『いやいや大分さんはもう1勝しているから今日はいわきに勝ち点3をください』

とまぁ、冗談っぽく本音を交えながらいわきサポさんとの楽しい交流の時間です。

試合前の穏やかな時間から一転して試合中のバチバチに!
一日の中でこんなにメリハリが効いているってあんまり経験したことがありません。
いつまでも大事にしたい空間です。

いわきサポさん、大分サポのみんなで記念写真!!
『いわきサポさん楽しい時間をありがとうございました』

     
(なお、もふもふニータンランドは大分FCさんから場所の使用許可をいただいております)
いつもありがとうございます


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【いわき戦ウェルカムボード】


「大分トリニータのホームゲームへようこそ」から始まる温かい言葉で綴られたいわき戦のウェルカムボードです。
下のほうに描かれているのは「つば九郎」
先日お亡くなりになったの担当者への哀悼の気持ちに泣けます。

スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。

『いつもありがとうございます』


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「開門」



お会いしたのは長崎サポさんであり大分サポのCさんご家族です。
ご挨拶いただきありがとうございました。
次は長崎で。


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この日はノムの名前がありました。
今季初のノムのプレーが楽しみです。




おお!こちらはお初のゲーフラ!!
ニータンがかわいい!!


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「ルーティーン」

それぞれの選手を観ていると試合前に行う「ルーティーン」があるようです。
ヴェルスパ大分から完全移籍したGK 「佐藤隼」


ピッチ内で練習の時でした。
まず前へ「でんぐり返し」






次に後ろに「でんぐり返し」






「天笠」
天笠は右手を胸に当て天を見上げるしぐさ。


「マナティ」
マナティは中腰になり右手でピッチを触るしぐさ。


まぁこれらが本当にそれぞれの選手の「ルーティーン」なのかどうか…は全く自信がありません(笑)

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【いわきサポさん】

約70名のいわきサポさん。
大分を満喫していただけましたでしょうか?
帰りの飛行機が飛ばなかったようですが…無事に自宅に帰るまでが遠征です。
ありがとうございました。

       
選手の皆さんの試合前、試合後のゴール裏への一礼もありがとうございました。



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【ピッチサイドへ】

姐さんは今季初のピッチサイド。
(写真はGさんから頂きました。Gさんありがとうございます)


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【試合開始】





豊富な運動量を武器にフィジカルモンスターのいわきとバチバチのバトルが始まった。


まさに死闘。









セカンドボールを拾ういわきに大分の各選手が『食らいついていく』


昨季とはまったくの別チームとなった今季の大分。


取られたら即取り返す。


【無失点を誇る鉄壁の大分DF陣!!】


3バックの左にデルラン。




右にペレイラ。




攻撃陣に厚みを加えるため、3バックの一角であるペレイラ、デルランがアタッキングサードまで駆け上がっていく。
それでも中央で大きな壁となって立ちはだかる藤原優大。




さらには壁を突破されてもハマタロウという最後の砦がそびえ立つ。




トリニータの全ての選手から感じるゴールへの執念。




熱量の大きさ、熱さがダイレクトに心に響いてくる。




ピッチサイドは迫力があるがこの日はいつにも増してさらに迫力を感じた。
【有馬幸太郎と3番の遠藤選手のFWとDFのガチンコ勝負】




フィジカルモンスター同士がぶつかり合う身体がキシむ音。






息づかいはもちろん、お互いの意地と意地がぶつかり合う音までも聞こえてくる。


最後の一歩が及ばなかった幸太郎の悔しそうな顔。


それだけではない。
幸太郎と共に倒れたいわきの遠藤選手を起こす天笠。
天笠に対する遠藤選手の笑顔までも観ることができた。




開幕戦に受けたあの衝撃は夢ではなかった。
サッカーってこんなに面白くてこんなにワクワクしてこんなに感動するんだ。


1点を巡る攻防。


息もできないほどの緊迫感。


ドームに響く様々な音に声。
応援する太鼓や声援はもちろん選手が互いを鼓舞する声。


駆け抜ける選手の足音。


風を切って飛ぶボールの音


勝てなかったのは残念だったし勝てた試合だったのかもしれない。
それでも昨季あれだけ一方的にやられたいわきに対してあと一歩まで追い詰めた…
フィジカルモンスター揃いの選手相手に対等に、いやもしかするとそれ以上に走り、汗をかき歯を食いしばって戦い勝ち点3を掴み取る寸前までいった…


札幌には勝ったものの私はまだまだ不安だった。
だがいわき戦が終わって
『今季は戦える!やれる!』


不安は夢と希望に変わった。


もちろんそう思わせてくれたトリニータの全選手には感謝しかないがその中でも90分間、縦横無尽にピッチ内を走り切ったマナティに個人的にはMOMを贈りたい。




    
【マナティ】


29分だった。
GKハマタロウのゴールキックにマナティがヘディングで競り勝ち後ろに逸らす。
マナティを信じ、駆け上がるドリ。


ドリをフォローする為ヘディングが終わるやいなや全力でカバーに走るマナティ。
ボールは惜しくもクロスバーに嫌われたが見応えがあった。



驚かされたのはなんといってもその「跳躍力」だ。
173センチのマナティがいわきの長身203センチの木吹翔太 選手に対し一歩も引かないジャンプを魅せた。



ボールに対しての反応、対応は文句なし




自分を鼓舞し


仲間を鼓舞する


ときには「鬼神」となり


サポーターを煽り


ロングスローを魅せ


シュートを放つ


いまや大分になくてはならない存在となったマナティ。
少し気は早いが来季は完全でお願いしたい。


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試合終了の笛と同時にマナティが仰向けに倒れ込んだ。
腹筋が上下に波打っている。


アユがゆっくり歩いてきてマナティに手を差し出した。



少し苦しそうに顔を歪ませ差し出された手を握る。


『あ〜、マナティにゴールを決めさせたかった』
『勝利インタビューを受けさせたかった』
『一緒に喜び合いたかった』

さまざまな感情が溢れてきて
自然に涙が出てきた。


選手ラウンドでは選手の笑顔があった。


やりきった漢の顔があった。


もちろん勝てなかった悔しさはあるだろう。


でもね。
私たちは分かってる。
どれだけ一生懸命に走ったか…
どれだけ一生懸命に戦ったか……



このスタジアムに響く拍手が聴こえるはず…


そう、この拍手は感動で心が満たされていったトリサポの感謝の拍手だと思う。


開幕2連戦。
1勝1分け。
今季はTMでもプレシーズンマッチでもリーグ戦でも負けていない。


無失点は大分、千葉、徳島の3チームだけ。


ただ一つだけ希望をいわせてもらえれば毎試合90分間アクセルを踏みっぱなしではどこかでガスケツしてしまう。
若い選手がアクセルを踏みスピードを出し過ぎてると思えばベテランの選手がブレーキを踏む。
アクセルとブレーキを使って90分間を上手く戦えるようになればさらに良くなっていくのではないか。


若手とベテランの融合。
緩急のある戦いが必ず必要になってくる。
老婆心ながらそんな事も思った試合でもありました。


さぁ次はアウェー仙台戦!
現地へ応援に行く皆さん宜しくお願いします。

     
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!!


今節もたくさんの方々とお会いすることができました。
お会いした皆さん、ありがとうございました。

席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。







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