2019-5-7  臼杵キス釣りに行ってきました

2019-05-07 17:23:36 | 臼杵
令和初のキス釣りに行ってきました。

真っ赤な朝日を見ながら「今日は大漁かな?それともボーズかな?」と考える時が一番ワクワクします。



大分トリニータの片野坂監督は試合前に必ず対戦相手を研究し、戦うための良い準備をします。
そこで私も監督を見習って相手を調べたいと思います。

対戦相手となる「キス」はどんな特徴を持った魚なんでしょうか?
「キスは水温変化により生息場所を変える魚」
つまり、水温が低い時は水温が安定している深い場所に住み、水温が高くなると浅場にやってくる魚なんです。

では臼杵の現在の水温は?
本日の臼杵の水温は「18度」
便利なアプリです。

場所によって違いはありますが一般にキスは18度を越すと“喰い”が活発になり、23度を超すと“喰わなくなる”と言われています。
本日はキス釣りにはもってこいの水温です。


次に干満の時間を調べます。
(潮が一番干いたときの時間と一番満ちたときの時間のこと)
この日の臼杵の満潮はAM8時41分。
干潮は15時07分。
なぜそんなことを知る必要があるのか?
次の写真を見てください。



私がいつも釣っている場所の写真。
浅いでしょ(笑)
海底が見えています。
おそらく水深は2~3mでしょう。



私の釣る時間は朝の6時から10時まで。
ということは、8時前後が満潮でないと釣りにならないということです。
ではそんな浅いところで本当に釣れるのか? 釣りになるのか? 


今の時期だからこそ釣りになるのです。

6月になると浅い場所は「ピンギス」と呼ばれる小さなキスが釣れるようになりますし、厄介者の「ふぐ」はハリスを切って釣りになりません。
7月、8月は水温が高くなりすぎてキスは喰わなくなるし、9月は「小鯛」が群れてきます。
つまり「今が旬」なのです。





本日の釣果です。
右はペットボトルより小さいキス(9匹)・・・ごっちゃん
左はペットボトルより大きいキス(18匹)・・・伊佐
合計27匹(さんぺー)です(笑)



1年ぶりのキス釣り。
当たりは強烈です。
「コツコツ」なんて優しくありません。
「グイーン」と横に竿をひったくっていきます。
油断していると竿ごと海の中です。
ダブル(2匹)で釣れるとボートの手前で暴れます。

今年も“乗っ込みキス”と出会うことができました。
臼杵の自然に感謝です。

あ!!  忘れてた。
「嫁はキスの天ぷらが腹いっぱい食べられると小躍りしていました(笑)」

























この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019-5-4 第10節(ホーム) ... | トップ | ルヴァンカップLC5 大分トリ... »
最新の画像もっと見る

臼杵」カテゴリの最新記事