ルヴァンカップ Bグループ 第3節 大分vsFC東京 0-1 

2021-04-22 17:15:06 | 大分トリニータ
ルヴァンカップ!

まずはこのカップ戦で勝ち、連敗の流れを止め、良い流れでリーグ戦に臨む。
トリサポであればこの展開を期待したと思う。


しかし結果はFC東京に 0-1 で負けた。


結果として負ける事、これは勝負である以上仕方がない。
負け方に問題がある。
2-3で負けたとか1-2で負けたのならまだゴールを決めたことに望みを見いだせる。
しかし0-1 での負けは厳しい。


ゴールが無かった。
これが問題。


もう何試合ゴールを見ていないのだろう。


いつのゴールが最後に見たゴールだったのか?


考えてみたがすぐに思い出せなかった自分に愕然となった。


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選手に戦う気持ちが無いのか?


そんなことがあるはずもない。


リーグ戦になかなか出れない藤本、屋敷にとっては待ちに待った試合だったに違いない。


開始8分。
相手DFに倒されながらもなんとかケイタまでボールを繋ぎ、


ケイタが枠内にシュートを打った。


GK波多野選手にクリアされたもののあと一歩まで迫ったナイスプレーだった。


屋敷は相手選手に潰されながらも食らいついていった。


プレーに落ち着きが増し、相手の動きをよく見ていると感じたプレーが随所に見られたのがケイタ。


目を見張ったのはリーグ戦で活躍しているイノケンのスピード。



相手選手は誰もついて来れなかった。



この試合でゴラッソを決めたスピードスター永井選手でさえ、


イエローカードを承知の上でイノケンを止めた。


まるで空気を切り裂くような疾走感は観ているサポを魅了した。


若手だけでは無い!
ベテランのプレーも光った。


後半、トニーが永井選手に抜かれあわやゴールかと思われた瞬間、
横からスライディングでボールを奪ったコバユウ。


鳥肌が立った。
無口な男が魅せたファイト溢れるプレー。
このプレーを観ただけでもこの日このドームに来た甲斐があったというもの。
胸がスカッとした瞬間だった。



永井選手の交代の場面。


ゆっくりと歩き、交代に時間を使う永井選手にたまらず背中を押したのはトニー。



CBの要として今日も体を張ってF東の攻撃をゴラッソの1点に抑えた。



ポープの『note』を読んだ。

このルヴァンカップのために毎日、毎日を積み重ねてきた選手もいるんだと改めて思った。


あのPKの場面ではこう書いている。

             
『レアンドロが積み重ねてきたものが勝つか
俺が積み重ねたものが勝つか


じゃあ負ける訳ないよな


かかってこいよって思ってました』



また試合に出れない日々の事を
           
『先が不安になる日もありました
そんな中でもブレずに自分がやることだけに集中して毎日過ごしてきた
だからこそ何も恐れず自信を持ってプレーができた』




ポープ は最後にこう書いている
                    
『チームとしてどうしても勝ちが欲しかった  悔しい』



それはそうだろう!
選手は試合に出る以上皆んな勝つために戦っている。
負けた悔しさは私たちの比ではないだろう。


一人一人を見ると決して悪いとは思わない。


間違いなく頑張り戦っている。
それでも結果として負けてしまう。


なぜ?
私達の仲間が集まれば『なぜ?』で始まり『なぜ?』で終わる。


なんとなく空気が重い。
こういう時に欲しいのがトリニータに新風を吹き込む選手。


もしかしたらエンヒキなのか!


ペレイラなのか!


宇津元なのか!



この日、サブに入った宇津元を使うのではないかと期待をしていたが最後まで使わなかった。



宇津元 伸弥 (うつもと しんや)
ポジションはFW。
宮崎産業経営大の21歳。


176cmで65kg。
背番号は45。
来季の大分入団が決定し、今季は特別指定選手としての登録を済ませている。


九州大学リーグの2年連続の得点王だ。
2年時には25得点11アシストで得点王とアシスト王のダブル受賞。
コロナ禍で後期のみの開催となった昨季も10得点し、2年連続の得点王に輝いている。


「特徴は」

ペナルティーエリア内で強引にシュートまでもっていくパワフルさとクロスへの飛び込みが特徴のストライカー。


スピードのある背後への抜けだしも優れている。また、攻撃だけではなく、献身的な守備でもチームに貢献できる選手。


良いではないか!
今はそんな強引な選手も大分には必要だと思う。


まだプレーも見ていないのに
私の期待値がグングン上昇している。
見てみたい。

宇津元 伸弥を見てみたい!


0-1 試合には負けた。


しかし考えてみると今日の試合はあのゴラッソの1点だけ。
その前の柏戦はあのPKの1点だけ。
その前の神戸戦は古橋選手のバックヘッドの1点だけ。


ここ数試合はよく守っている。
勝ち点が無いのが不思議な気がするくらいDF陣は頑張っている。


それだけになんとかゴールを決めてもらいたい。


それでもこの日、光が見えた。
強豪相手に試合ができた。


ゴール前まであと一歩のところまで迫った。


光のその先を見てみたい。


蒼き光のその先にある選手の笑顔を見てみたい。
次こそ勝利。


諦めない。



トリサポは強い。
どこのサポより強い。


地獄から這い上がった強さがある。
己を信じ選手を信じる強さがある。
それが大分魂。




でも、もし私が今選手や監督に声をかけるとしたら・・この言葉



「もっと肩の力を抜いてほしい」

シュートを決めなくては、と思う気持ちがあまりにも強いのか、ボールの芯を捉えられていない気がする。
ここまで来たらもう少し肩の力を抜くのもありかもしれない(プロに対して素人の私が言うのも申し訳ないが)


ということで選手もサポもニータンの「トリニータ コール」でいったん肩の力を抜きましょう。
                  
「♫ トーリニータ、トーリニータ♫」


「チャチャンチャ、チャンチャン」


「♫トーリニータ、♫トーリニータ」


「チャチャンチャ、チャンチャン」



みなさん肩の力が抜けましたか?

さぁリーグ戦へ向けて頑張りましょう!
                    
頑張れ! 大分トリニータ!
頑張れ! 大分12番!頑張れ!


最後に

今節もわざわざ私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、
ありがとうございました。















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