「第1日目」2021-10-20(水) 自走車中泊・嫁とオレとおーちゃんの3人旅(徳島・磐田・福岡に参戦)

2021-11-12 20:45:40 | 嫁とオレとおーちゃんの3人旅
『ねえねえヒロボーさん、今回の14泊15日の遠征ブログをなかなか書かんなぁ、なんで?』
と満面の笑みの嫁。
さらに
『書かんのやったら私がブログを書いても良いけどなぁ、あの事をか、こ、う、かなぁ〜』(笑)

言葉にいちいちトゲがあるのです。

『いやいや、決して書きたくないわけじゃないんよ。
ただなんというか・・いろいろいそがしくて・・今から書こうかなって・・・』

『ふ〜〜〜〜ん』
『私のときは"面白ネタ"をルンルンで書いてたもんねぇ。さぁさぁノリノリで書いてもらおうじゃないの、ヒロボーさん!』

旅をするとほぼ毎回何かをやらかしてくれていた嫁と私の立場が今回の旅で逆転(笑)

ひと言でいえば
    
『なぁーにぃ〜? やっちまったなぁヒロボーさん!』



さらに拍車をかけたのがタイミングの悪さ。
最初はなんと結婚記念日の当日。
嫁、パニック!

それ1度ならまだ良かった(いや良くない)
"やっちまった"の2度目が天皇杯・磐田戦。

試合も終わり、サポも帰り、人の気配がなくなった暗いエコパスタジアムを私が走り回るというシュールさ!!
嫁の顔が大魔王へ!

いったい何があった?
そりぁ気になりますよね(笑)

何事もなく終わった(と思われていた)今回のトリニータ遠征旅。
実はここまで何も書かなかったけれど、さまざまな修羅場があったのです(笑)

今なら笑えるけれど、その時は決して笑えない!
とはいえ、旅は非日常の世界!
さぁ、一緒に旅を楽しみましょう!

そんな徳島、磐田、福岡の3試合を遠征した14泊15日の
                               
「自走車中泊・嫁とオレとおーちゃんの3人旅(徳島・磐田・福岡に参戦)」


始まります!・・・(泣)
    
『第1日目』
2021年10月20日(水)

嫁と私とおーちゃん(圧倒的ニータンの名前)の3人でAM6時前に自宅を出発!

今日から14泊15日の自走車中泊夫婦旅の始まりです。
アウェー徳島に参戦し、観光しながら天皇杯・磐田戦、さらに観光しながら九州ダービー福岡に参戦します。



我が家の一員となったおーちゃんですがとにかくデカイ(笑)
大人1人分以上の場所が必要です。
さらにオーちゃんを乗せるキャリーがこれまたデカイ。


加えて今回はキャンプをする予定なのでテント、イス、その他キャンプ用品に


冷蔵庫に


ポータブル電源のジャクリーが仲間入り。


どこに、どうやって乗せるのか悪戦苦闘しながらおーちゃんをあっちにこっちに移動しながらの旅。
とはいえ、そこにいるだけで癒されるのが”おーちゃん”

この日の最初の観光地は佐田岬。
『え! 今さら?』
と思われるかもしれませんがもう何十回も来た四国ですがまだ一度も行っていませんでした。
そこで今回こそ忘れないように行こう、と行く前から決めていました。

まずは三崎港名物「じゃこ天」と「じゃこカツ」を買って佐田岬灯台を目指します。



AM9時駐車場に到着。
ここから灯台まで約30分ほど。
嫁はおーちゃんを抱っこして頑張る・・・のは無理(笑)



9 時10分佐田岬灯台に向かって出発!
まだまだ旅は始まったばかり、おーちゃんは車の中で留守番です。


「イノシシ注意」の看板を見て嫁が「クマが出たらどうしよう?」
いやだから「い・の・し・し」だって(笑)



嫁と2人で坂を下っていきます。  
嫁は待望の旅に出れたので元気そのもの。
私は少しばて気味(笑)


突然嫁が木にぶら下がり「写真を撮って」と。
「いやいや足が地面についてるやん」
「足を曲げるといかにもジャンプしているように見えるから!」
と裏技?を教える。


現在地は「ココ」
灯台まではもう少し歩くようなので「椿山展望台」に先に行くことにしました。


「椿山展望台」到着!




下に見えるのが「佐田岬灯台」です。
ここまで来たらもう少し。




さらに歩いて灯台が目の前に現れた時はもうバテバテ(笑)
「いやぁ、疲れた」



なんと分かりやすい位置図でしょう(笑)



ということでここは「四国の最西端」です。



あれあれ?
あれは何じゃらほい?
どうもこの島が「四国の最西島・御加籠島(みかごじま)」のようです。



「まさか行く気?」
「当たり前じゃろ、ここまで来て行かんかったら笑われるで」
「ヘイヘイ」
ということで元気な嫁はさっさとあんな遠くに(笑)
ところで島の真ん中に見える洞穴は何じゃろう?


ちょっと入ってみます。


中は灯りがあって頑丈に作られています。


中で道が分かれていて左に行くと


「洞窟式砲台跡」
この砲台はレプリカです。
戦時中に敵国艦隊の瀬戸内海侵入を防ぐためのもののようです。


右に行くと展望所です。



洞窟を出ると目の前に「佐田岬灯台」が見えます。


はい やってきました。
ここが「四国最西島 御籠島(みかごじま)」です。


「モニュメント・永遠の灯」

[大切な人を想い、祈りを込めれば 灯台の灯りがこれからの私たちを明るく照らし導いてくれる事でしょう]
と書かれていました。



さぁ、駐車場まで引き返します。
帰りの上り坂で嫁から「水」をもらった私。
お礼に嫁に問題を出しました。

「問題」
この佐田岬って坂が多いけど”のぼり坂”と”くだり坂”どっちが多いか、10秒以内に答えよ!!

10、9、8,「う~ん、くだり坂! 当たった?」
7、6、5、4、3、2 「と思ったけど本当は のぼり坂! どう?」

みなさん、答えは当然知っていますよね(笑)

駐車場に帰ってきたのは11時。
約2時間かかりました。

途中でやってくる人が「灯台はまだ先ですか?」と聞いてくるので「まだまだ先ですよ」と本当のことを教えたけれど逆に「もう少しです、がんばって」の方が良かったかも。
まぁ、おーちゃんを連れて行かなくて正解。



少し遊び過ぎたので「四国カルスト」の到着が夕方にならないか心配です。
急ぎます。
午後4時、四国カルストに到着!



風が強くてテントは無理と判断して、この日は車中泊に変更です。



メチャクチャ寒いので気温を確認したら午後5時で「4℃」
今年一番の寒波ということです。



天気は曇。
カルスト珈琲さんの営業時間に間に合わず、楽しみにしていた前回買ったマグカップでコーヒーを飲むことができませんでした。
残念。


営業時間外は中に入れませんが、カルストコーヒーのお姉さんに訳を話して撮影の許可をもらって撮影させていただきました。


「お姉さん ありがとうございました」    by おーちゃん




[2日目] 10月21日(木) 曇り


朝方は寒くて目が覚めました。
車の中で厚着をして寝袋に入ってさらに上から毛布でも寒い。
すぐ横でテントのソロキャンパーの男性は寒くなかったのかなぁ、そんなことはないよね(笑)


四国カルスト 「姫鶴平キャンプ場」の夜明けです


寒くても朝陽はまた別です。


大きく息を吸い込むと自然の大気が体の中の隅々にいきわたり生きていることを実感します。



さぁ朝食の準備にかかりましょう。


まずはおーちゃんを座らせます。
ソロキャンプのお兄さんがチラチラおーちゃんを見ていますが、何も言いません。



横を通って食器を洗いに来た女性が隣の男性に小さな声で「亀みたい、カメよ、カメカメ」


他人の視線なんて気にしません!
本当です、全然気にしません!
まぁ、本当に全然かと言われれば・・・(笑)

でも嫁に一生懸命に話しかけているように見えませんか?



嫁も納得したようで、「頑張る!」って気合を入れています。



もしかして食べ物に嫌いなものでもあったのでしょうか?
気になるところです(笑)


分かりました。
この景色を来年も観たいようです。
うちの子・おーちゃんは少し”おセンチさん”
今回で3回目の四国カルスト。

「来年も来るようならきっと連れてくるよ」




続く


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