うすき竹宵(11月2日)

2013-11-03 13:26:47 | うすき竹宵

昨日(11月2日)うすき竹宵に行ってきた。
何といっても地元なので道には詳しい。
でも、初めて臼杵(うすき)に来た人、又は昼の臼杵は知っているが
夜はまったくわからないって人もいるのではないだろうか。
そこで私なりに「うすき竹宵・ここだけは押さえておきたいポイント」を
書こうと思う。
ことわっておくがあくまでも「私見」なのでクレームは入れないように
お願いしたい(笑)
○ 旧真光寺(きゅうしんこうじ)
○ 臼杵城址(大手門公園からの眺め)
○ 般若姫行列

以上の3点はぜひ押さえておきたい。
できたら午後5時までには臼杵に着いていて欲しい。
まずは腹ごしらえをしてとにかく目指すは「旧真光寺」へ。
午後7時ちかくなると行きたくても前に進まない状態になってしまう。
とにかくここをはずしてはいけない。
あとは午後7時に「八坂神社」を出発する「般若姫行列」まで
自由に散策すれば良い。


「うすき竹宵」が始まって17年になる。
もともとは伐採された古竹の2次使用として始まったものだ。
試行錯誤の末、最適なろうそく選び、竹の深さや角度を決め
みんなで協力して制作することで数々の素晴らしい光のオブジェ創作を
可能とした。








現在、使用するろうそくの数は約10万本。
午後5時になると子供達を含め大勢の方達の手で一つ一つに
みんなを迎えるための「光」が灯される。







まずは「長者の市場」で腹ごしらえをする。






家から歩いてきたのでビールを片手におでんを食べる。







腹も膨らんだところで「旧真光寺」を目指す。
「大分銀行」と「大分信用金庫」を右手に見て辻のロータリーにある
「郵便局」を左手にまわり「みくらや」から右手にまわる。
そこから「善正寺」と「善法寺」を横目に見て
「旧真光寺」へと向かう。







その途中にある「茶房 長屋門」の中を覗かせてもらった。
綺麗なことで有名だ。







途中途中でいろんなオブジェがあるので
見逃さないように。







 第一 スポット
午後5時40分、あまり並ぶことなく「旧真光寺」に到着。
部屋の中にある幻想的な世界にうっとりしてしまう。








毎年、オブジェはがらりと変えてしまう。







来年はまた違った世界を創ってくれる事だろう。







その「旧真光寺」を出ると一方通行になっていて右にしか行けない。
出てすぐのところにあるのが「化宵」(ばけよい)







その名前のとうりで子供は少し恐いかもしれない。








この坂を下っていくと「見星寺」の横にある「うすき竹宵」のかなり大きなオブジェが目を引く。








これから「畳屋町」を抜け「中央通り」までの臼杵のメイン通りとなる。
ここで急いではいけない。
いたるところにオブジェがある。
これも見逃しやすいところにあった(笑)








もうこうなったら芸術作品でしょう。

人が多いので人波に負けると本当に見逃してしまうから気をつけるように。








中央通りはこんな状態。







臼杵は老舗が多い。
富士屋甚兵衛の名を受け継いだ富士甚醤油は明治16年に創業した。

店舗限定にて、しょうゆソフトクリーム、くちなしソフトクリーム、みその量り売りを行っている。







カニ醤油は屋号を鑰屋(かぎや) といい創業412年を迎える。
創業1600年(慶長5年)以来同じ場所で味噌・醤油の製造販売を続け、
味噌は「うすきみそ」、醤油は「カニしょうゆ」として412年もの間親しまれて続けている。






「みそすくい 1回300円」で長い列ができていた。





今日は総合案内所となっている「サーラ・デ・うすき」
その裏手のオブジェ。





第2 スポット
中央通りから辻ロータリーを抜けると「臼杵城址」が見える。
この「大手門公園」から見たライトアップされた「臼杵城址」は
どうしても見逃せない。








「臼杵城址」から最初に行った「長者の市場」の前を通り「般若姫行列」のある
「八坂神社」に行くのだが、午後7時までに時間があれば「稲葉家下屋敷」に行きたい。







稲葉家下屋敷内








その近くにある「大分銀行」と「労働金庫」の間にあるオブジェ。
今年の「じぇじぇじぇ」や「富士山」といったところを押さえている(笑)







第3 スポット

午後6時40分から始まった八坂神社での儀式も終わり
いよいよ「般若姫行列」が出発する。






般若姫伝説

臼杵石仏を作ったといわれる真名長者の娘、般若姫は、
その美貌が都に伝わり、朝廷から妃として所望されるが、
長者は一人娘である般若姫を差し出すことを拒み、
代わりにその姿を描いた玉絵箱を献上する。
献上された玉絵箱を見た橘豊日皇子(後の用明天皇)は、
身分を隠して臼杵に下り般若姫と結ばれるが、やがて都へ呼び戻される。
皇子の子を身ごもっていた般若姫は、玉絵姫を産むと、
皇子を追って都へ向かうが、船が嵐に遭い亡くなってしまう。
一人娘の死を嘆き悲しんだ長者夫婦は、朝廷に玉絵箱の里帰りを願い出て、
遺娘の玉絵姫とともに、玉絵箱を迎える。
般若姫行列は、真名長者らが玉絵箱と般若姫の御霊を迎える様子を再現したもので、
この祭の中心行事である。

まずは 玉絵姫 
般若姫が皇子時代の用明天皇との間にもうけた一人娘。 
 









玉絵姫に続き、艶やかな色打掛姿で現れたのは 玉津姫 
般若姫の母であり、真名野長者の奥方様。 




そして伝説のヒロイン、般若姫 は神輿に乗って現れる。






「般若姫」の美しさに見る人からはため息が漏れていた。





以上で終わるが私自身もまだまだ見ていない場所や
イベントがたくさんある。
以外な所が抜けているかも知れない。
そんな所を探すのも又、楽しいのかも知れない。





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