日常から解放される至福のひととき!
それがアウェー遠征です。
食べたことがないご当地グルメや観たことがない景色。
もしかしたら長崎サポさんとの”ご縁”があるかもしれません。
そんな長崎遠征にうちの子おーちゃん(圧倒的ニータン)を連れていくべきかどうか実は迷っていました。
というのも連れていくための前準備がまず大変です。
(私の場合に限ってですが)一連の流れを書くと。
まず試合当日の天気を確認します。
(雨であれば連れて行くのは断念)
次に長崎公式に圧倒的ニータンの入場の可否を確認。
さらにチケットの購入が必要かどうか、料金は大人なのか子供なのか?
ニータンを乗せるキャリーカートの置き場があるのかどうか?
それらが全てクリアしても”おーちゃん”のチケットの購入は前日まで待ちます。
ビジターシートの売れ具合では買うのを控えなければなりません。
ビジターシートがまだ残っていることを確認して、チケット購入となりました。
ただ、今回”おーちゃん”を連れて行って本当に良かった。
沢山の長崎サポさんから可愛がっていただきました。
「だっふぃ先生」
”おーちゃん”の膝にチョコンと座っているのは「だっふぃ先生」の相棒「ダッフィ」くん(可愛い)
ヴィヴィくんのイラストも本当に素敵でした。

その「だっふぃ先生」が”おーちゃん”のイラストを描いてくれて私たちを探してわざわざ持ってきてくれました。
感動しました。
額に入れて飾ります。
「だっふぃ先生 ありがとうございました」

ヴィヴィくんのカチューシャとヴィヴィくんのバッグを持った可愛い長崎サポさん。
一緒に写真を撮っていただきました。
「ありがとうございました」

//////////////////////////////////////////////////////////
「おーちゃん朝の生放送にご出演」
こちらは長崎の朝の生放送の番組。
NIB長崎国際テレビ
「ALL! V・ファーレン」
土曜日の朝9時25分からの放送に出演した”おーちゃん”

ついでに私たちにも出演の依頼がありましたが(笑)・・・
そう言っていただけただけで満足です。
ありがとうございました。

//////////////////////////////////////////////////////////
スタグル「たこ野郎」
私がいただいたのは「ニコニコMIX」=750円

たこ2、チーズ2、ポテト2、ぎょうざ2が入っていてこれが実に美味い。
ここのご主人と少し話をさせていただいたのですが、10月の大分戦には是非来てください。
お待ちしています。

////////////////////////////////////////////////////
この日絶対にお会いしたかったのがこの方。
刀根君の個サポさんであり大分サポであり長崎サポさん。

この後、ご家族さまともお会いできました。
ゆっくりお話ができませんでしたがお会いできて嬉しかったです。
「ありがとうございました」

/////////////////////////////////////////////////////
お会いしたかった方がもう一人。
元トリニータのキッシー(岸田)の個サポさんでEさん。
よく大分のスタジアムで一緒に応援した仲間です。
「ありがとうございました」

「平和祈念ユニ」
原爆の日に1か月くらいホームで着るユニだそうです。
私たちも”おーちゃん”とすべての人々の平和を望んでいます。

仲間の皆さん。
左のJさんの知り合いがウクライナにいるそうで安否を心配していました。
一刻も早く平和が訪れることを願ってやみません。

こちらは「中村 慎吾」さんと仲間の皆さんです。
え~と、いつもの仲間ですので詳しくは割愛させていただきます(笑)

「こにいたん」でお馴染みのNさんとそのお友達です。
今日は「おにいたん」はお留守番のようです(笑)
よろしくお願いします。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
「わくわくV・ステージ」
楽しみにしていたのが長崎のマスコットヴィヴィくんとニータンの撮影会。
ヴィヴィくんがニータンの手を引いてエスコートしてきます
(相変わらずの仲良しさん)

しばらくして2人が”おーちゃん”を見つけたよう(笑)

スタッフさんが
「すいません。(圧倒的ニータンを)ヴィヴィくんが抱っこさせてもらっていいですか?」
もちろん二つ返事です。

ヴィヴィくんに抱っこしてもらって”おーちゃん”も嬉しそう(笑)

ヴィヴィくん、重たくない?

良い思い出になったよ

ヴィヴィくん、ニータン!
ありがとう!

この後、まだ続きがあったんだよね。
ステージから降りてきたヴィヴィくんが再び”おーちゃん”を見つけて2人で丁寧にお辞儀をしてくれた後・・・

ヤンチャナなニータンが”おーちゃん”のニット帽を取ってしまったんだよね(笑)

そんな2人を見守るギャラリーの多さ(笑)
すごい人気でした。
ヴィヴィくん、ニータン!
「改めてありがとうございました」

待機列に戻る途中でもう一人の圧倒的ニータンに遭遇。
若いお兄ちゃんのNさん。
よろしくお願いします。

この日のゴール裏は約800人!
おそらく全員で1000人を超えているのではと思われます。
やっぱり九州ダービーは楽しい。
このスタジアムも今回で4回目?

良い試合を期待します。

席までご挨拶に来ていただいたTさん。
ホームでお会いしているもののアウェーで会うと嬉しいものです。

「ゲーフラ」
まずはR君のゲーフラから!
「ヤマト」

もう1枚「ヤマト」

「北斗」

////////////////////////////////////////////
こちらは嫁とRくんとTさんとFさんの「ゲーフラ」

右側5枚はTさんの作品。

Tさんがまだまだ新しいゲーフラを作るとツイート(笑)

凄すぎて言葉が出ませんが、期待しています(笑)

//////////////////////////////////////////////////////////////////
「試合開始」

同点で迎えた前半の終わり。
1-1からPKの判定。
ゴールを決められ『1-2』
これで流れは長崎へと傾いた。

ボールを回しているうちに相手に奪われカウンター。
勢いが違った。
シュートまで行けない大分に比べてその差は歴然としていた。

長崎に3点目が入った時、カメラを足下に置いた。
『撮ってる場合じゃねえ』
試合後に嫁に"ひとり言"を指摘された。
心の中で呟いたつもりがダダ漏れだったようだ。

カメラを置き、撮るのを止め、ひたすら手を叩いた。
『冗談じゃねえぞ』
よく分からない不思議な感情だった。

頭の上で手拍子を続けた。
太鼓の音に合わせて思いっきり手を叩いた。
小さい音では選手に聞こえない。
1回1回が痛かった。
指先はジンジンして手を見ると赤くなっていた。

ボールが綺麗にゴールに吸い込まれ4点目が入った。
トラスタに歓声があがった。
心が折れるには充分すぎるゴールだった。
思わずイスに座ってしまった。
下を向いた。
今の大分にこの4点目は大きすぎる。
腰に力が入らなかった。

それでも力をくれたのは迫力ある太鼓の音と仲間の手拍子だった。
『押し返せ!!』
声の出せない中でも間違いなく声援を感じた。

立ち上がった。
(カメラは手にしない。この試合が終わるまで写真は撮らない)
なぜそう決めたのか。
その時の感情は今でも説明できない。

思い出すのは2018年。
2日間かけて自走で甲府まで行き、開始から15分で3点を入れられ2-6で敗れたあの悪夢のアウェー甲府戦の時でさえカメラを置くことはなかった。
手を叩いた。
目の前で戦っている選手に、歯を食いしばっている選手になんとか届けたい。
『俺たちも悔しい!
同じ思いで戦っているんだ!』
後ろを振り向いた。
時計を見た。
残り時間はわずか。
逆転は無理でも意地を見せてくれ!

…試合終了の長い笛。
トラスタに勝利の歓声があがった。
試合が終わった。
でも終わらないものがあった。
試合中ずっと選手の背中を押し続けていた太鼓と手拍子は終わらなかった。

選手が引き上げてくる。
北斗の目に涙があった。

今のこの選手の想いをなんとか伝えたい
カメラを手にした。
高木も…

新太も…

ペレイラも…

…泣いていた

岡山コーチが肩をポンポンと叩いた。

応援は止まらない。

(最後まで続けてくれ!
選手がピッチから見えなくなるまで続けてくれ!)
それはおそらくその場にいたサポーターの殆どが同じ気持ちだったに違いない。

腹に響く太鼓の音が心を揺さぶる。
『前を向いて、切り替えようぜ!』
選手を後押しするサポーターの心の声が聞こえるようだ。

ホームとは違う。
アウェーの地。
九州ダービー。
お互い昇格候補と言われながらここまで未勝利のチーム同士。

『負けたくなかった!どうしても勝ちたかった!』
思わず叫びたくなる感情を抑え、悔しさでいっぱいの選手の痛みに寄り添う手拍子。

岡山コーチの著書の中に
『ブーイングは諸刃の剣』と書かれていた。
奥深い言葉だ!

試合に負けてポッカリ開いた傷口に塩を塗り、それを叱咤激励と称して自分の負の感情をぶつける!
そんなどこかのビッグチーム。

それをしないから大分なんだ。

さまざまな選択肢があった中で試合後も応援を続けた。
ここに大分の誇りを感じた。
意地を感じ、愛を感じた。

選手が引き上げ、応援も終わり、嫁を見たら泣いていた。
『なんで泣きよんの?』と笑うと
『あんただって泣いてるやん』と笑い返された。
長い間夫婦をやってると涙腺も同じところで崩壊するもんなんだよ。

4失点で負けた。
ともすれば深いため息が出そうな辛い展開だったが、最後には大分サポの温かさが感じられ、『ここから盛り返してやる』というそんな熱い想いが感じられた長崎戦だった。

毎試合、トリニータにはたくさんの感動を貰う。
『アウェーの一体感』

試合には負けたけど、勝った時には得られないものがトラスタにはあった。

『私ね、このチームを応援していて良かった!』
『本当に温かくて…選手もサポも大好き』

帰りの車の中。
助手席からの声に何度もうなづいた。

鳴りやまなかった応援と太鼓と手拍子。
『だから俺たちは生涯トリサポなんだよ』
2人で笑った!
大村湾の夕陽がやけに綺麗だった。

頑張ろう! 大分トリニータ!!
頑張ろう! 大分12番!!
お声をかけていただいた長崎サポの皆さん
トリサポの皆さん
本当にありがとうございました。
これからもそれぞれ大好きなチームのために応援を頑張りましょう!
それがアウェー遠征です。
食べたことがないご当地グルメや観たことがない景色。
もしかしたら長崎サポさんとの”ご縁”があるかもしれません。
そんな長崎遠征にうちの子おーちゃん(圧倒的ニータン)を連れていくべきかどうか実は迷っていました。
というのも連れていくための前準備がまず大変です。
(私の場合に限ってですが)一連の流れを書くと。
まず試合当日の天気を確認します。
(雨であれば連れて行くのは断念)
次に長崎公式に圧倒的ニータンの入場の可否を確認。
さらにチケットの購入が必要かどうか、料金は大人なのか子供なのか?
ニータンを乗せるキャリーカートの置き場があるのかどうか?
それらが全てクリアしても”おーちゃん”のチケットの購入は前日まで待ちます。
ビジターシートの売れ具合では買うのを控えなければなりません。
ビジターシートがまだ残っていることを確認して、チケット購入となりました。
ただ、今回”おーちゃん”を連れて行って本当に良かった。
沢山の長崎サポさんから可愛がっていただきました。
「だっふぃ先生」
”おーちゃん”の膝にチョコンと座っているのは「だっふぃ先生」の相棒「ダッフィ」くん(可愛い)
ヴィヴィくんのイラストも本当に素敵でした。

その「だっふぃ先生」が”おーちゃん”のイラストを描いてくれて私たちを探してわざわざ持ってきてくれました。
感動しました。
額に入れて飾ります。
「だっふぃ先生 ありがとうございました」

ヴィヴィくんのカチューシャとヴィヴィくんのバッグを持った可愛い長崎サポさん。
一緒に写真を撮っていただきました。
「ありがとうございました」

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「おーちゃん朝の生放送にご出演」
こちらは長崎の朝の生放送の番組。
NIB長崎国際テレビ
「ALL! V・ファーレン」
土曜日の朝9時25分からの放送に出演した”おーちゃん”

ついでに私たちにも出演の依頼がありましたが(笑)・・・
そう言っていただけただけで満足です。
ありがとうございました。

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スタグル「たこ野郎」
私がいただいたのは「ニコニコMIX」=750円

たこ2、チーズ2、ポテト2、ぎょうざ2が入っていてこれが実に美味い。
ここのご主人と少し話をさせていただいたのですが、10月の大分戦には是非来てください。
お待ちしています。

////////////////////////////////////////////////////
この日絶対にお会いしたかったのがこの方。
刀根君の個サポさんであり大分サポであり長崎サポさん。

この後、ご家族さまともお会いできました。
ゆっくりお話ができませんでしたがお会いできて嬉しかったです。
「ありがとうございました」

/////////////////////////////////////////////////////
お会いしたかった方がもう一人。
元トリニータのキッシー(岸田)の個サポさんでEさん。
よく大分のスタジアムで一緒に応援した仲間です。
「ありがとうございました」

「平和祈念ユニ」
原爆の日に1か月くらいホームで着るユニだそうです。
私たちも”おーちゃん”とすべての人々の平和を望んでいます。

仲間の皆さん。
左のJさんの知り合いがウクライナにいるそうで安否を心配していました。
一刻も早く平和が訪れることを願ってやみません。

こちらは「中村 慎吾」さんと仲間の皆さんです。
え~と、いつもの仲間ですので詳しくは割愛させていただきます(笑)

「こにいたん」でお馴染みのNさんとそのお友達です。
今日は「おにいたん」はお留守番のようです(笑)
よろしくお願いします。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
「わくわくV・ステージ」
楽しみにしていたのが長崎のマスコットヴィヴィくんとニータンの撮影会。
ヴィヴィくんがニータンの手を引いてエスコートしてきます
(相変わらずの仲良しさん)

しばらくして2人が”おーちゃん”を見つけたよう(笑)

スタッフさんが
「すいません。(圧倒的ニータンを)ヴィヴィくんが抱っこさせてもらっていいですか?」
もちろん二つ返事です。

ヴィヴィくんに抱っこしてもらって”おーちゃん”も嬉しそう(笑)

ヴィヴィくん、重たくない?

良い思い出になったよ

ヴィヴィくん、ニータン!
ありがとう!

この後、まだ続きがあったんだよね。
ステージから降りてきたヴィヴィくんが再び”おーちゃん”を見つけて2人で丁寧にお辞儀をしてくれた後・・・

ヤンチャナなニータンが”おーちゃん”のニット帽を取ってしまったんだよね(笑)

そんな2人を見守るギャラリーの多さ(笑)
すごい人気でした。
ヴィヴィくん、ニータン!
「改めてありがとうございました」

待機列に戻る途中でもう一人の圧倒的ニータンに遭遇。
若いお兄ちゃんのNさん。
よろしくお願いします。

この日のゴール裏は約800人!
おそらく全員で1000人を超えているのではと思われます。
やっぱり九州ダービーは楽しい。
このスタジアムも今回で4回目?

良い試合を期待します。

席までご挨拶に来ていただいたTさん。
ホームでお会いしているもののアウェーで会うと嬉しいものです。

「ゲーフラ」
まずはR君のゲーフラから!
「ヤマト」

もう1枚「ヤマト」

「北斗」

////////////////////////////////////////////
こちらは嫁とRくんとTさんとFさんの「ゲーフラ」

右側5枚はTさんの作品。

Tさんがまだまだ新しいゲーフラを作るとツイート(笑)

凄すぎて言葉が出ませんが、期待しています(笑)

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「試合開始」

同点で迎えた前半の終わり。
1-1からPKの判定。
ゴールを決められ『1-2』
これで流れは長崎へと傾いた。

ボールを回しているうちに相手に奪われカウンター。
勢いが違った。
シュートまで行けない大分に比べてその差は歴然としていた。

長崎に3点目が入った時、カメラを足下に置いた。
『撮ってる場合じゃねえ』
試合後に嫁に"ひとり言"を指摘された。
心の中で呟いたつもりがダダ漏れだったようだ。

カメラを置き、撮るのを止め、ひたすら手を叩いた。
『冗談じゃねえぞ』
よく分からない不思議な感情だった。

頭の上で手拍子を続けた。
太鼓の音に合わせて思いっきり手を叩いた。
小さい音では選手に聞こえない。
1回1回が痛かった。
指先はジンジンして手を見ると赤くなっていた。

ボールが綺麗にゴールに吸い込まれ4点目が入った。
トラスタに歓声があがった。
心が折れるには充分すぎるゴールだった。
思わずイスに座ってしまった。
下を向いた。
今の大分にこの4点目は大きすぎる。
腰に力が入らなかった。

それでも力をくれたのは迫力ある太鼓の音と仲間の手拍子だった。
『押し返せ!!』
声の出せない中でも間違いなく声援を感じた。

立ち上がった。
(カメラは手にしない。この試合が終わるまで写真は撮らない)
なぜそう決めたのか。
その時の感情は今でも説明できない。

思い出すのは2018年。
2日間かけて自走で甲府まで行き、開始から15分で3点を入れられ2-6で敗れたあの悪夢のアウェー甲府戦の時でさえカメラを置くことはなかった。
手を叩いた。
目の前で戦っている選手に、歯を食いしばっている選手になんとか届けたい。
『俺たちも悔しい!
同じ思いで戦っているんだ!』
後ろを振り向いた。
時計を見た。
残り時間はわずか。
逆転は無理でも意地を見せてくれ!

…試合終了の長い笛。
トラスタに勝利の歓声があがった。
試合が終わった。
でも終わらないものがあった。
試合中ずっと選手の背中を押し続けていた太鼓と手拍子は終わらなかった。

選手が引き上げてくる。
北斗の目に涙があった。

今のこの選手の想いをなんとか伝えたい
カメラを手にした。
高木も…

新太も…

ペレイラも…

…泣いていた

岡山コーチが肩をポンポンと叩いた。

応援は止まらない。

(最後まで続けてくれ!
選手がピッチから見えなくなるまで続けてくれ!)
それはおそらくその場にいたサポーターの殆どが同じ気持ちだったに違いない。

腹に響く太鼓の音が心を揺さぶる。
『前を向いて、切り替えようぜ!』
選手を後押しするサポーターの心の声が聞こえるようだ。

ホームとは違う。
アウェーの地。
九州ダービー。
お互い昇格候補と言われながらここまで未勝利のチーム同士。

『負けたくなかった!どうしても勝ちたかった!』
思わず叫びたくなる感情を抑え、悔しさでいっぱいの選手の痛みに寄り添う手拍子。

岡山コーチの著書の中に
『ブーイングは諸刃の剣』と書かれていた。
奥深い言葉だ!

試合に負けてポッカリ開いた傷口に塩を塗り、それを叱咤激励と称して自分の負の感情をぶつける!
そんなどこかのビッグチーム。

それをしないから大分なんだ。

さまざまな選択肢があった中で試合後も応援を続けた。
ここに大分の誇りを感じた。
意地を感じ、愛を感じた。

選手が引き上げ、応援も終わり、嫁を見たら泣いていた。
『なんで泣きよんの?』と笑うと
『あんただって泣いてるやん』と笑い返された。
長い間夫婦をやってると涙腺も同じところで崩壊するもんなんだよ。

4失点で負けた。
ともすれば深いため息が出そうな辛い展開だったが、最後には大分サポの温かさが感じられ、『ここから盛り返してやる』というそんな熱い想いが感じられた長崎戦だった。

毎試合、トリニータにはたくさんの感動を貰う。
『アウェーの一体感』

試合には負けたけど、勝った時には得られないものがトラスタにはあった。

『私ね、このチームを応援していて良かった!』
『本当に温かくて…選手もサポも大好き』

帰りの車の中。
助手席からの声に何度もうなづいた。

鳴りやまなかった応援と太鼓と手拍子。
『だから俺たちは生涯トリサポなんだよ』
2人で笑った!
大村湾の夕陽がやけに綺麗だった。

頑張ろう! 大分トリニータ!!
頑張ろう! 大分12番!!
お声をかけていただいた長崎サポの皆さん
トリサポの皆さん
本当にありがとうございました。
これからもそれぞれ大好きなチームのために応援を頑張りましょう!