2022-3-15 ルヴァンカップ 鹿島戦 3-3 ドロー 呉屋・屋敷(プロ初)・長沢 3ゴール!

2022-03-17 17:21:00 | 大分トリニータ
ルヴァンカップ(ホーム) 鹿島戦。

鹿島に先制されたものの大分が逆転に成功。
しかしPK2本で同点から逆転され、このまま敗れるかと思われた最後の最後に追いつき3-3のドロー。

相変わらず大分にはドラマがあります!

ただ、ドラマティック過ぎて心臓に悪い…(笑)
でもだからこそ、そこに妖しい魅力も感じています。
まぁ早い話が「最高のチームです!」


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 「トリズキッチン」に圧倒的ニータン!
平日の午後7時のキックオフということで駐車場も待機列もガラガラです。
もちろんいつもは賑わう「トリズキッチン」も閑古鳥が鳴いていました。

ところで「閑古鳥ってどんな鳴き声か知っていますか?」

え!!
閑古鳥って実在するの?
って思われたそこのあなた!

実は”閑古鳥”というのは”カッコウ”の別名なんです。
ではなぜ暇なお店の様子を「閑古鳥が鳴く」というのか?
由来はカッコウの鳴き声がもの寂しい印象だったことと、人里離れた静かな山間に寂しげに鳴くさまから”カッコウ=閑古鳥”になったようです。
もしかしたらテストに出るかもよ(笑)


その圧倒的ニータンの頭には「サッシー(指原梨乃さん)のサイン」がありました。
「トリズキッチンの皆さん ありがとうございました」


この日、「ヒロボーさんですか?」と声をかけていただいた女の子は”Mさん”
「お声をかけていただきありがとうございました」


次に声をかけていただいたのは「足の長いニータン」(笑)



ではなく圧倒的ニータン(名前はまだないようです)を背負った男性「Aさん」


うちの子”おーちゃん”と一緒に撮っていただきました。
真ん中は相方さん。
「ありがとうございました」



こちらはいつもお世話になっている”Nさん”
この日の”おにいたん(圧倒的ニータン)”は最前列に!



膝にいるのは”セルティック”と”アーセナルのボーイズ”の2人。
(レアです)


              
2022シーズンのスローガン「挑戦」




大分高校書道部の皆さんの作品です。
(ありがとうございます)


   
「オーロラビジョン」


左から「サムエル」「野村」「ペレイラ」の3人。
                  
「サムエル選手!よろしくお願いします!!」

    
「呉屋」
キックオフの1時間30分前。

いつものルーティーンは野村。
この日は呉屋。
長髪でポケットに手を突っ込んでサンダル姿(笑)
どこかのお兄さんが近くのコンビニに水を買いに来たついでにドームに迷い込んできた(笑)

…のではありません。



いつもと違う選手がいつもと違うことをする。
これだけでもなにかワクワクしてきます(笑)
なにかありそうな・・・ゴールの予感がビンビン(後付けでゴメンね(笑))



驚いたのはこの日のシステム。
いつもの「4-3-3」ではなく「4-4-2」


いわゆる大人の事情によりミーティングだけで練習無し。
この日が「ぶっつけ本番」


そんなこともあってか開始3分。
鹿島に先制された。
あまりにも奇麗に決まったゴールに恐怖を覚えた。
(いったい何点入れられるのだろうか)


しかしそんな不安を一掃したのが「14分」の呉屋の同点弾だった。



ロングフィードから胸トラップで落とし左足を振り抜いた。


ゴール右のポストを叩いたボールはネットに吸い込まれていった。
スピードもコースも呉屋らしい素晴らしいゴールだった。


ベンチは当然大騒ぎ(笑)



これで「1-1」
振出しに戻った。


     
「呉屋 選手 同点ゴール おめでとう!!」




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さらに「20分」
今度は屋敷が決めた。
上夷が上げたクロス。



伊佐の頑張りから呉屋が反転してシュート。



GKが弾いたところを「屋敷」が走りこみ・・


落ち着いてゴール右に決めた。


                            
「来ると信じて走ったらこぼれてきたので決めるだけだった」



弓場が祝福に駆け寄る。


ご両親が見守る中で魅せたゴール!



嬉しい、嬉しいプロ初ゴール!!


おそらくこの日のゴールを生涯忘れないことだろう。
もちろん手荒い伊佐の祝福も(笑)



これで大分「2-1」
鹿島に逆転した。



                     
「屋敷 優成選手  19歳 プロ初ゴール! おめでとうございます!!」



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前半を2-1と大分リードで折り返すものの後半に入って「62分」「75分」とPK。
逆に2-3と鹿島に1点リードされた。
負けも覚悟したアデショナルタイム。


成豪がファールを誘ってFKを得る。



キッカーは「香川」



ニアに走りこむ小出。



DFがつられる。



香川が狙ったのはその奥。
ファーで待ち構える長沢だった。



得意な頭ではなく右足で押し込んだ劇的な同点ゴール。



値千金のゴールがネットに突き刺さった。

      
「なんとかチームを勝たせたい、勝ちたいという気持ちでピッチに入った。」



「ルヴァンカップだろうがリーグ戦だろうが、一回勝てばチームも乗っていくと思うので」



「結果にこだわりながらプレーしたいと思っていた」


私は魚釣りをする。
始めたのは小学生の頃だから釣り歴は50年以上になる。
師匠は祖父。
津久見で漁師をしていた。
その祖父に基本的な仕掛けの作り方を習った。
櫓船(ろぶね)の漕ぎ方や陸地にある山や岬を目印にして、船をポイントに入れるための"山立て"を習った。



高校生になってある企業の釣りクラブに入り、瀬渡し船で磯に渡り本格的に釣りにハマった。


釣りをしたことがある人は分かると思うが、何をどうしようが何にも釣れない時がある。
間違いなくそこに魚はいるのに、だ。


撒き餌を変え、仕掛けを変え、自分の知識、経験の限りを尽くしてもまったく釣れない。


そんな時はどうするのか?


『潮の変わり目を感じとる』

その"時合い"を感じとり、逃さないように集中する。


その兆候は必ずある。


大分も同じ。
ここまで開幕から6戦戦って未だ勝利は無い。
もちろん相手が強いから負けた。
それは分かっている。


それでも何か大きな力に翻弄されているような、そんな気がしてならない。


キャンプ前の地震。
開幕前のコロナ。
長崎戦では負ける要因の一つとなった理不尽なPK。
そのPKも鹿島戦では2つ。
同点、逆転のPKだった。


相手はガチメンの鹿島。



敗戦が濃厚となった。
それでも大分は負けなかった。



ぶっつけ本番の4-4-2のシステム。
ミーティングだけで練習する時間も無かった。
それでも堂々たる戦いだった。


開始早々先制され、この日は何点取られるれのだろう?
そんな覚悟もした。
それでも呉屋が利き足でないシュートから同点ゴールを決めた。


さらに
『必ずボールが来る』と信じた屋敷がGKの弾いたボールを落ち着いて流し込んだ。


2-3と逆転されたアディショナルタイムには香川のFKから同点ゴールが生まれた。
香川自身がPKを帳消しにした質の高いFKだった。


呉屋が呉屋らしいゴールを決めればトリニータアカデミーの屋敷が詰めて決め、最後にベテランの長沢が決めた。
3人ともFW。
決めるべき選手が決めた。


勝てなかったけど負けなかった。
気持ち的には勝ちに等しい。
なんなら祝杯でもあげたい気分だ。
だったらもういっそのこと"勝ち"って事で良いんじゃないのか?(笑)
半分本気でそう思っている。



これで変わる。
変わらなくてはいけない。



"潮目"はそこに来てる。
その時を感じとり逃さないようにしないといけない。


今まで頑張る姿を目の前で見てきた。
それでも結果が出ない!


最初は小雨だと思っていた雨がいつのまにか土砂降りになり全身ずぶ濡れになった。



嫌な雨だったのか?
もちろん雨は好きではない。


それでも下を向いてばかりはいられない。
              
『綺麗な虹を見るための雨だった』


そう笑って空を見上げるからトリサポなんだ。
逆境を味方にできる強さが大分サポなんだ。


                         
「ここに集い  歌い続ける  大分の愛を唄う

勝利目指し 魅せてやれ  大分のフットボールを」




11連戦の7試合目。
ホーム山口戦!


狼煙は上がった。
ここから今一度共に立ちあがろう!!
戦うぞ!
             
『反撃開始』だ!!


      
頑張ろう!! 大分トリニータ!!
頑張ろう!! 大分サポーター!!



今節もお声をかけていただいた皆さん
ありがとうございました!!

厳しい試合が続きますが勝利を信じて選手の背中を後押ししたいと思います。
頑張りましょう!!



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