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澤登翠さんによる無声映画上映「キートンのマイホーム」(1920年アメリカ20分)と「子宝騒動」(1935年松竹34分)を上映と 12月13日公開予定の「カツベン!」の周防正行監督のトークショーでした。
周防さんによると日本における無声映画は弁士が語ることを前提として作られていた。周防さんはそれを知らなくて、片島章三さんの脚本を読んで初めて知り、監督をしたくなったそうです。周防作品で自分以外の脚本での監督です。
映画への思いがたっぷりのトークショーでした。
1996年の『Shall we ダンス?』(シャル ウィ ダンス?)が2004年にリチャード・ギア主演でリメイクされた時、主人公が帰宅の電車(シカゴ・L)から見える社交ダンス教室のシーンから「アメリカなら車中からが普通だけど、日本語のオリジナル版を英語に変えただけ」と話されてました。 松竹キネマ蒲田撮影所の模型です。今のアプリコの辺りです。
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