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小松左京展―D計画― オープニング記念対談「小松左京とSF蜜月時代」

2019-10-14 01:01:21 | 博物館・美術館・エンタテイメント・イベント

 世田谷文学館の「小松左京展―D計画―」のオープニング記念対談に筒井康隆さんと豊田有恒さんが登場しました。お二人が顔を合わせることは最後かもしれないので、台風が早く通り過ぎるのを祈ってました。

 対談の前に展示を鑑賞していたら、豊田有恒さんもいました。
 高校生のころ読んでいたSF界のエピソードがご本人から聴けました。
・小松左京さん、筒井康隆さん、眉村卓さんが筒井さんの事務所で毎日のように会っていた。
・筒井康隆さんの仲人が小松左京さんで「初夜権」を主張した。
・星新一さんの話も出てきました。ショートショートの原稿料を最終的に30万円まで持ってきた。
・星新一さんのショートショートのアイデアなら、小松さんは100枚の小説にする。
・小松さんのことわざのパロディ「命短しタスキに長し」、「サルの筆の誤り、弘法も木から落ちる」
・下ネタだけでなく差別ネタ川柳もありました。ひとつ披露してもらいましたが、私より上の世代で関西に人にしか分からない川柳でした。

 お二人が知っている小松さんはSF界の小松さんだけで、他にも万博など多方面に活躍した小松左京伝を作ってほしいと話されてました。

 発売開始直後に申し込んだのですが、定員150名で47番目でした。

 我が家にも小松さんのサイン色紙があります。40年くらい前に大阪府医師会での講演会の後にいただきました。母がお医者さんのお手伝いに行ってた関係で、講演会の会場を埋めるために行きました。色紙を持参したわけでなく、公演が終わった後に小松さんが数枚サインされていた色紙の一枚をいただきました。


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