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リベラルアーツは日本語では、「真の教養」や「教養教育」等と訳されています。地域や社会を多角的、複眼的に見るために欠かせないものだそうです。
講師は、玉川大学リベラルアーツ学部 教授 小山 雄一郎さんです。都市社会学・交通社会学の立場から「鉄道整備が地域にもたらす社会的インパクト」を説明していただきました。農村から街に変化し、元の住民と新しい住民の意識の違いを綿密な調査で解き明かす話は、参考になりました。選挙人名簿からの抽出、世論調査のバイトでやりました。
新駅が出来た時、出来なかった時の地域の変化について質問がありました。新駅が出来なかった時は当たり前ですが変化はない。新駅が出来た時は、効果があるものの計画より低いこともある。下駄をはかせているようです。また、ストロー効果といって、都心へ出て行って人が減ってしまうそうです。
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