Hiroyasu-kingの体験記  裏読み思考で社会を暴く、真理不尽の違法許さず! 遊び心で一刀両断 是非に及ばず

ヒロヤスキングの穴馬指南奮戦記から、社会の真相に迫る裏読み体験談 
官僚国家の罠 国民は家畜じゃないよ!主権在民だよ!

現行の建築基準法で、3階建て建物の高さ13メートルまたは軒の高さが9メートルを超える木造住宅の規制を、16メートル超に緩和する方針 快適な住空間が確保されるかもね

2021年11月24日 10時37分45秒 | 名古屋城熊本城再建 建築基準法 構造計算

ようやく建築基準法の見直しが行われるね 真剣に現行の建築基準法(昭和25年)が古くて問題が多いって事に気が付いたようだね

日本は大手至上主義だから、木造建築には着手しなかっただけだけどね 都市部に3階建ての木造建築を普及させようと市場性が変わってきたって事だね ハイブリット工法のビルも誕生したからね

平成10年に建築基準法の改正が行われてね 「木造住宅は木で作れ!」って決められていたんだけどね これでは木造住宅の耐震性の向上もできないって事で、木材と鉄等の異種素材の混構造が認められたよ

性能規定といってね 素材が異種構造でも性能が確認されれば許可するって事だよ この改正によってハイブリット工法の鉄骨等と木材を組み合わせた高層ビルの建築も可能になった

まさに異種素材による混構造だよ 性能が高いって事が証明できれば建築しても良いって事になったんだよ このことは阪神大震災の建物倒壊で深く反省して建築基準法の改正に至ったんだけどね

俺は40年程前に異種構造の工法特許を申請して11年掛かって取得したことがあるんだけどね その間、特許庁とは理論のやり取りをしつこくさせられたよ 俺は異種構造の利点を主張したんだよ

俺の工法は、新たなアイデアであり、技術的進歩、文化的価値があると認められたけどね 世の中は消費文化の時代だからね 丈夫で便利なものでは社会全体は受け入れなかったね 国は技術的進歩には無視だからね

それでも、木造建築物の耐震性をアップさせるには「鉄材の補強は効果がある」って事は認めたんだろうね 「木造住宅は木材で作れ!」の仕様規定に性能規定が追加され、異種構造を認める建築基準法の改正が行われたよ

俺は木造住宅の耐震性や耐久性の優れた部分をアピールしてね 木造建築の構造計算の異常性を指摘してね 筋交いが無くても倒壊しない5重の塔を例にして「現行の構造計算では説明できない」と問い詰めたんだよ

中央の太い心柱に力を集中させることによって軸力が働き、建物全体のバランスを取っていると説明してね 脊椎動物は背骨があるから体のバランスが取れる 植物や木々も同様に軸力が働いているからバランスを取って倒れないとね 

軸力のない構造物は甲殻類や軟体動物だと主張してね 軸力の働く構造物を作ればバランスを取る構造になると主張してね 周りより太い柱を使うと力が集中して破壊されるって理論に反論したんだ

これらの問題を指摘して、木造建築の未解明な問題を陳情活動をして法改正を実現させたのは俺だけどね 1000年以上も耐えている木造建築の5重の塔は何故倒れない!って一石を投じたんだよ

その結果、木造の五重塔の模型(30分のⅠのサイズ)を作って耐震検査をしたんだね そして、耐震性に優れていることに気がついたんだよ そのメカニズムが心柱工法だよ

中心の太い心柱がスネークダンスをして揺れを吸収しているんだよ 振り子の動きでもあるんだけどね 筋交いが無くても地震の揺れに耐えていたんだよ 太い心柱の効果が初めて実験で認定された瞬間だね

そして、生かされたのがスカイツリーの心柱工法だよ 高層建築物には最も効果的な建築工法だと気がついたんだよ だから日本のスカイツリーの建築工法は自然に学んだ世界一と言っても良いほど優秀なんだよ

過去の建築物に学ばない建築家が構造計算をして、建築基準法の基準にもなっているからね 解明できないメカニズムは否定してきたんだよ だから進歩がない 過去にも学んでいないんだよ

それでも気が付いて、平成10年には建築基準法は改正されたよ 異種構造の必要性は認めたんだね 改正したのはその程度だからね 他にも問題点は山積しているって事だよ

そして、やっと建築物の高さ制限が人間の快適な生活空間の確保を侵害しているってことにも気がついたようだ このことは過去にも何度も指摘してきたけどね 人間が大きくなってるからね

ようやく木造建築に大手企業が参入してきて、必要な改正が出てきたって事だね 今までの建築物に対する高さ制限が如何にも人間の良好な生活空間の確保を邪魔してきたかが分かるよ

建築物の高さ制限と隣地の採光を確保させるための北側斜線は一体となった建築制限でもあるよ 敷地が狭くなってるからね 北側斜線の緩和もしないとより良い効果にはならないけどね 一歩前進ではあるよ

狭い敷地の建物の高さを制限して、良好な生活空間の確保を妨げているのは北側斜線の厳しい規制基準でもあるからね 同時に緩和が必要だよ 

北側斜線は

境界線で5mまでの建物の高さを認め、そこから1対1.25の斜線で空間を制限して建物を建てるように規制しているよ 敷地から1m離して建物を建てると高さが6.25m(真北方向)まで建築できることになる

この基準を誰が何を基準に定めたかだよね 規制とは基準を定めた人の考えで決まるからね 定めた時代の人間は身長がせいぜい1.6mだからね 平準の天井高は2.4mだよ 

2.4mの天井高を確保するには建物の階高は3m必要って事になるからね 2階建てなら6mあれば十分てことになるだろ 敷地から1mほど離して建築すれば6.25mまでは基準法で許可されているからね

この基準なら問題が無いって事で北側斜線が定められたって事だろうね 同様に3階建てなら階高が3mで9mになるからね 基礎高と屋上の造りで10mあれば収まるって計算だよ

昔の農家屋は階高が3.5mあったからね 2階建で7mになるよ だから狭い敷地では階高の高い農家屋は建てられなくなった 屋根高も10mを超えているからね 2階建でも庶民の家は低くなったという事だね

 

今までは3階建ての建物でも、屋根勾配を緩和して13mまでは屋根高でも認めていたって事だよ それを今度の改正で16mまで規制緩和するって事だからね 良いことでもあるよ

ただね 北側斜線の緩和がないからね しょせん庶民生活は無視されているね 北側斜線の緩和をすべきだよ 境界線上の高さ5mを緩和して5.5~6mに緩和すべきだからね

北側の日照時間を何時間確保させるかが北側斜線の目的だからね 一日の日照時間は2時間以上必要とかで法的判断が出てたと思うけどね 高さ基準を6mに緩和したって十分に日照時間は確保されるよ

それよりも現代人は身長が2mにもなる時代だからね 身長が1.6mの時代とは違うよ 天井高で3m欲しい時代になってるよ 階高で3.5mは必要な時代だよ

2階で7m必要だよ したがって北側斜線の高さ6m控除が必要になる 敷地から1m離して7.25mまでの建物が建てられるようになるからね 単純に建物の高さを緩和しただけでは十分ではないって事だよ

何もしないよりは良いけどね 用途地域によっては建物の高さ制限の緩和だけでも効果があるけどね 北側斜線の緩和も合わせてやらないと不十分だよ 2mの巨人が住む住空間は確保されないよ

人間が我慢して生活する住空間しか、提供されないって事だよ 国の有識者と言う怠慢な輩が物事を決めるからだよ 現場経験がないから本質が分からないんだよ 国が馬鹿だからね

技術者を埋もれさせて馬鹿にしてきた日本は技術の進歩を潰して、過去の技術や知識まで失ってきたからね 技術と知識は失われるばかりだね

そして、国民が不自由な生活を押し付けられるって事だよ

 

 

 

【独自】CO2排出少ない3階建て木造住宅建てやすく…高さ規制緩和しコスト負担減

11/24(水) 5:00配信   読売新聞オンライン

政府は省エネ性能の高い木造建築物を増やすため、建築基準法の規制を緩和する方針を固めた。脱炭素化の取り組みの一環として、3階建て木造住宅を建てやすくするため、建物の高さ制限を緩め、行政手続きやコストの負担を減らす。来年の通常国会に同法改正案を提出する。


現行の建築基準法は、高さ13メートルまたは軒の高さが9メートルを超える木造住宅に、追加の手続きを求めている。追加手続きには、専門家による安全性の解析が新たに求められ、数十万円程度のコストがかかる。政府はこの規制を16メートル超に緩和する方針だ。

(写真:読売新聞)

 

近年の戸建て住宅は、高断熱・高気密の省エネ性能を追求しており、以前よりも建物が高くなる傾向にある。床に断熱材を敷いたり、天井裏に換気用の管を設けたりする必要があるためだ。国土交通省の試算によると、通常の3階建て住宅の高さは平均12・9メートルだが、省エネ住宅の場合は同15・5メートルになると見込まれる。

地価の高い大都市部では少しでも居住面積を確保しようと、3階建ての一軒家を建てる需要が高まっている。同省は高さの基準を緩和すれば、3階建て省エネ木造住宅を建てる際の追加負担が減り、普及につながると見込んでいる。

政府は併せて、大型の店舗やホテルなどに木造の別棟を隣接して建てる場合の防火規制も見直す。現行法では、渡り廊下などでつながっている場合、木造の別棟にも大型建物と同程度の防火性能を求めてきた。法改正後は別の建築物と見なし、それぞれに応じた防火性能を備えればよいとする。例えば、8階建ての商業ビルに隣接して木造の2階建て飲食店を設置したり、大規模工場につなげて木造の休憩小屋を建てたりするケースが想定され、木造建築とビルを複合させた建物が建てやすくなる。

林野庁によると、木造住宅は鉄骨や鉄筋造に比べ、建築時の二酸化炭素(CO2)排出量が4割程度少ない。木材加工技術の進歩で、耐火性や強度が大幅に上がってきたこともあり、不動産業界では木造建築に取り組む動きが相次いでいる。


「北側斜線制度とは 北側斜線制度とは北側隣地にある住宅の日当たりに配慮した規制です。 第一種及び第二種低層住居専用地域と第一種及び第二種中高層住居専用地域内で規制されます。 規制の内容は敷地の境界線から垂直に5mまたは10m上がった先の高さで一定の勾配(1対1.25)を付けて、隣地の建物に太陽が当たるように配慮するものです。」

。。。ネット記事転載

 

日本の住宅問題 平成7年 過去の陳情活動内容 

 

改善すべき点は、アメリカ大使館の依頼で私が平成7年に提出して指摘したものだよ アメリカの外圧は凄いね! かなり改善されたからね

 

 

1.2.3番は都市計画法の用途地域に従順に土地利用を促進すべきと求めたものだよ 商業地に住居では何方を優先するかって問題もあったからね 土地利用の妨げになる住民問題も多くあったよ

 

4.5番都市計画法の改正で調整区域の開発基準が改正されて、各都道府県で条例を定めて開発基準を定めて良いことになった 調整区域は人の住むところではなくなったからね 建物が建てられなければ、財産価値も無くなったよ

改正で都市計画区域の調整区域の開発が見直され、各自治体の判断で開発が簡単に可能になったよ 10年以上かかったけどね 

 

6番が 時代に即した建築基準法の改正を求めたものだよ 具体的には仕様規定を性能規定に変えることだよ 異種構造の混構造を容認することだよ 11.12番で具体的に指摘した

 

7番が 日本の未来型住宅構想になった骨子だよ 当時の通産省(特許庁)橋本龍太郎大臣が主体になって実行したハウスジャパンプロジェクトだよ 日本の未来型住宅、50年(100年)住宅構想だよ

 

8番は、新技術の認可の手続きが複雑で金と時間が掛かりすぎて、技術の封じ込めになっている実情の改善を求めたものだよ

 

9番が 今回の建築物の高さ制限の緩和に繋がる問題点を指摘をしたものだよ もう少し軒高の高い建物が作れるように求めたものだよ その為には、北側斜線の緩和が必要と指摘したけどね 今回は北側斜線の緩和は無いようだね

 

10番はその後、屋根裏利用が認められて、改善されて屋根裏3階の緩和がおこなわれた 2階建ての屋根裏を居住スペース(3階として)とする基準が緩和されたよ 

 

11.12番が木造住宅の異種構造による混構造を容認するように陳情したものだよ 平成7年に建築基準法の改正検討部会が招集されて、平成10年に改正された 木造に性能規定が加わったよ

 

13.14番は 独占的で厳しい金融公庫の適用基準を批判して、銀行の住宅ローンの適用を促進させるように求めたものだよ 金融公庫は廃止された

 

15番は いまだに住宅ローンは土地と建物が一体でなければ借りられないよ 5年以内には建物を建てると言えば、例外的に借りられるようだけどね 今でも制限されているよ

 

庶民は住宅ローンで土地を買ってから、給料も上がって余裕ができたら家を建てるってのが良いんだけどね その方が土地も広く確保するし、建物も大きくなるよ 理想的なマイホーム計画だよ

建築会社も自由に選べるし、資金調達も楽になる 土地とセットで家を買う必要がなくなるからね これを建築条件付きにしたことが建築の自由競争の侵害を生んだんだよ 地場の建築業者が倒産した原因だよ

法的には条件付き土地販売は自由競争の侵害と禁止していたものが、建物の条件付の土地販売は良しと国が認めたんだね これで買主は建築会社を選ぶ権利を失ったという事だよ 

不動産業者や開発業者が家を建てて売る事になったよ 街場の建築会社は不動産会社の下請けとなり、消費者から直接建築を受けることができなくなり、更にハウスメーカーの進出で壊滅、消えていったという事だね

 

理想のマイホーム計画を奪ったものが

「住宅ローンで土地を買わせると土地転ばしが起きて、土地が投資目的になり、土地が高騰する」ってイチャモンだよ だから土地と建物は「同時取得」を国民に押し付けたんだよ

金融機関に、「家を建てる人にしか住宅ローンを貸してはいけない」と規制したんだよ その結果、建売市場となり、お金をかけた家造りはハウスメーカーに流れた 街場の建築業界が衰退した原因だよ

1970年頃から始まったことだよ 開発された宅地に家が建てられずに、街としての発展が遅れたとの原因もあったからね 開発業者の本音は土地と建物をセットで売りたいとの思いも重なってたね

結果として土地ころがしは防げたけどね 資金調達が難しくなったから、分譲地の敷地面積は小さくなった ミニ開発は30坪台になったよ 

制限される前の分譲地は最低でも50坪以上だったからね 昭和40年台の敷地は60坪~80坪と広かったけどね ローン規制後の建売は半分の敷地になったよ

庶民は土地と建物をセットで購入することになったから、土地も建物も小さくなったよ 借り入れ金額が倍になったからね 日本はウサギ小屋の政策になったよ

いまだにこの政策を続けているよ 総量規制をかけて融資制限をして日本経済を壊滅させたのにね 今更、土地ころがし防止はないだろう むしろ空き家問題で深刻になってるよ

住宅ローンで土地を買わせる政策を取れば、空き家の引き取り手や、空き地の買い手が現れるよ 資金調達に自由度が与えられて、計画的な土地利用が可能になれば、空き家問題は解決されるよ

隣接地を買い上げて敷地の拡張をする場合にも、住宅ローンが適用されれば買いやすいからね 総体的にローンで土地を買いやすくすれば、これから増える空き家、空き地の放置問題の解決にも繋がるよ

そして、日本の住宅はウサギ小屋から脱皮する 広い敷地に大きな家を計画的に手にすることができる 日本のウサギ小屋政策は最悪の政策だったんだよ 地場の工務店は壊滅した

金融馬鹿では国を破壊するよ 一瞬で解決できるような問題でも気が付かなければ改善されないからね 間違ったまま放置するよ 行政の怠慢だろ 地場産業を根絶やしにしているのは悪政だよ

外資は自由度の高い金を遣って、日本の土地や不動産を買いまくるよ 日本人が日本の土地を買うのを制限されてね 金も出さない! もたもたしてる間に、外資にやられるね 放置すれば国ごと買われるかもね



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