サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 我が家の年末年始

2023-11-20 07:30:00 | 日記
我が家の今年の年末年始の過ごし方について、考えています。

私の実家の年末年始の過ごし方は、私が幼いころから基本的には変わりがありませんでした。昔はどこの家庭も同じような過ごし方だったと思います。

年末の29日ごろから正月準備です。私達兄弟と父は、玄関に門松、床の間に2段重ねの大きな鏡餅、神棚、台所、鏡台、学習机に車に小さなお餅を飾って大掃除。母と妹はお節料理の準備。31日にはお節も出来上がって、家族そろって7時からのレコード大賞、9時からの紅白歌合戦、ゆく年くる年見ながら年越しそばを食べて。。。
正月元旦は朝はゆっくり起きてお雑煮、手作りのお節料理にお屠蘇をいただいて初詣(3社参り)に行ってました。正月のあいさつ回りには、どこの家に行くにも玄関を最初にくぐるのは男性に決まっていました。何故だか聞くと女性だと縁起が悪く常識だと教わりました。結局今もそうしています。2日は朝早く起きて朝風呂です。

うちは本家だったので迎える側でしたが、正月には叔父さん家族が大勢帰ってきてとても賑やかでした。母方の実家には2日に里帰りしていました。母方の叔父さんたちは長女の母が帰って来るのが2日だったので日程を合わせてくれていたと思います。1日から来て2日の昼過ぎまでいてくれていました。私達は2日の朝から行って3日に帰ってきていました。母方の実家の長男の奥さん(叔母さん)はその結果、3日の夕方から里帰りされていたようです。子供心に複雑な感情を感じていました。

さて、現在の私の家族です。
子供が小さい頃は、仕事納めが終わった足で九州まで帰省していました。帰れない時、我が家で年末年始を過ごすときは、小さな門松に鏡餅、お節料理は手作りで子供達も手伝わせて作り、紅白に行く年くる年見て、元旦は地元の神社2社と明治神宮へ3社参りして、次に洋服ブランドの福袋の買い物に付き合っていました。
流石に子供も結婚すると、我が家に里帰りしたいと言うので自然に私達夫婦は実家には帰れなくなりました。でも未婚の次女が居た昨年は帰省してくる長女家族も加わって賑やかに過ごしましたが、今度の年末年始は次女も結婚して旦那様の実家へ里帰りもあり、「とうとう夫婦二人にの年末年始になるのか。二人なら特に準備もせずお茶漬けやお餅ででもいいね」と話していたら、長女も次女も日帰りででも帰省したいと連絡がありました。

嬉しくもありますが、準備も大変です。
基本的にお節料理とお雑煮の準備はしなくちゃと考えていますが、沢山作っても残りを二人で食べないと捨てることになるので、少々困っています。正月前になると何でも値上がりして、かまぼこでも700円や1000円もする始末です。金時を作るにも栗も数個で1000円もしますから、今年は今月から少しずつ自分達で冷凍や瓶詰を作って準備しようかとしています。準備完了しているのは、まだ生の栗を甘く煮て瓶詰しただけです。

果たして正月まで待つでしょうか!

丹波の黒豆も買ったのでこれらは年末に作る予定です。これからは大きめの有頭エビでも冷凍して買っておこうと考えています。九州では正月は出世魚のブリを1匹食べる風習があります。我が家ではタラバガニも欠かせませんでした。ですが既にタラバカニは高くて手が出ませんし、刺身の冷凍は無理なのでブリは年末に半身だけでもと思いますが値段も高そうだと困っています。因みに関東での正月は何を食べてるんだろう?タコをよく見るのでタコなのでしょうけど。。。。