江戸前のマハゼ釣りは、1日目は惨敗に終わってしまいました。
釣る気満々で出掛けた1日目、今日は千葉県中心の釣れる地合いで最低でも2箇所はまわりたいので、1箇所で釣る時間は大体1時間未満。釣れても釣れなくても移動する予定。釣れたら次に繋がるし、釣れなかったら次は無い!
1箇所目に着いたのは駐車場も空いてたら無料でコレはポイント大きく1番釣れそうな場所。無料駐車場も空いてて、誰も釣り人いない。コレは釣れないから人が居ないのか?居ないから魚は沢山残っているのか?と思いながら久々の釣りに心も踊る。穴釣り出来そうな石垣の穴も沢山空いている。最初の穴にそっと針を落とすと最初からブルブルとあたりが!幸先良いが上がってきたのは小さな黒いダボハゼちゃん。何箇所かの穴に入れるも、そもそもこんな釣りは初めてで直ぐに針を無くしてしまう。そして釣れるのはダボ。この場所は居ないと広く探らず決めつけて次の場所に車移動。時間に余裕も無かったので写真も撮らず😫
2番目のポイントは、駐車場は無いものの路駐が出来る場所で、このポイントがとても大きい。車を停めて早速釣り場へ向かう。ココは堤防の直ぐ下の水深が有ると思って来たら案外浅くて底が見えてます。嫌な予感通り全く釣れません。当たり前だけど。でも、ココで大きな収穫がありました。釣りを見に来てたおじさんと話出来た事です。この人はあちこちの釣り場を見て回ってる人で、この場所は9月までは堤防の上からマハゼが沢山いるのが見えて、見ながら釣れる事。そして今は釣れない事。反対側の岸のテトラでは1日で4匹しか釣れて無かった事。深場にボートで行けば釣れて今も土日は多くの釣り人が来てること。私がさっき行った最初の場所の話をしたら、2週間前は30匹以上釣ってる人がいた事、その人が先週は10匹足らずに釣果が減っていた事。私が次の日に行こうとしていた場所には有料駐車場しかない事や、堤防下には降りれず今の季節の穴釣りは絶望的な事などを教えてもらいました。
そうすると、私がこの季節にマハゼの大量釣りを狙う事自体がかなり無謀な事だと改めて教えられた事と、1番最初の釣り場でもっと広く探るべきだったと言う事が分かった事です。
そして、そのおじさんと話をしていた時間も全く当たりも無いし、釣れない時間も過ぎてしまい、1日目は残念な結果に終わってしまいました。
こうなると、2日目予定だった千葉県周りの残りの2箇所にも一気に行く気が失せてしまいました。
作戦変更で、今度は東京都内の運河周りで何箇所か気になる場所があるので、行こうと思います。土日の街は人も多くて無料駐車場も満車の可能性高く、釣り人もいそうな気がするので、月曜日以降が大潮で潮回りも良くなるのでこのタイミングで行ってみようと思います。さて、正月に江戸前マハゼの佃煮を食べる事が出来るでしょうか?
表紙はマハゼ(Wikipediaより)