サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

長女のところの次男坊

2025-02-06 07:00:00 | 娘夫婦と孫
困った!

私達の長女に昨年次男坊が産まれた事はこのブログでも書き残しています。長男坊の初正月の時のお祝いで買った破魔弓、初節句で買った鎧兜は、次男坊なので買っていません。でも、長男坊のそれらの魔除けには長男の名前が書いてある木札しかないので、次男坊の名前を書いた木札を買ってそれらの魔除けに一緒に飾れば良いと思い、コレらを買ったお店、浅草橋の人形の吉徳まで行きました。そして木札も大中小ありそれぞれ6,600円、5,500円、4,400円もします。それでも中と小で9,900もするとは高すぎると思ったのですが、可愛い孫の為と買おうとしたら。。。


7ヶ月の次男坊


吉徳浅草橋本店


コレと、

これ用の木札

お店の人から「木札は何か商品を買ったその時だけ書きます」との事。長男坊の時に、かなり高い買い物したのに。。。お店の人の話では書き手さんがいなくて、今でも間に合わない状況で、あと数年後には木札から名前を機械刺繍した小さな旗に変わると思うとの説明で、どうしても難しいと断られ仕方なく退散しました。


久月浅草橋本店
それでは、人形の久月ではどうなっているかと行ってみると、ココも状況は似たり寄ったりで、「何か商品を買えば1枚書きます」との事。そしてやっぱり名前用の旗が置いてあり特に女の子は雛人形に名前が長女しか書いてないと後々姉妹で喧嘩になるので、特に吊るし雛の小さな物を買ってもらい名前を書いた木札を作ってもらってます。ココではまたこんな話も聞きました。雛人形には付きものだったと思っていた市松人形も今はほとんど買う人は居なくなったそうです。私はそこで不思議に思い「私達祖父母の世代が買う事になると思うけど何故買わないんですか」お店の人の説明によると親の世代では「市松人形は髪が伸びるとか怖いとか言われて、買ってあげても飾ってもらえないんで祖父母も飾ってももらえない人形が可哀想だから買わない」との事。成る程と理解しました。

お店で買えないと分かったので、木札を買って自分で書くしか無いと思い、墨だけでは木に滲むと思い聞くとニカワを墨と混ぜているそうです。後は木札だけを何処かで買えないかと、近くにある何でも買えそうなシモジマで聞くも、やはり置いてなく、東急ハンズに電話で聞くも撃沈。都内まで久しぶりに出たのですが、意気消沈してしまいどこか洒落た店でランチでもと思っていたのですが、そんな気も失せて近場の中華料理店でランチ。中国人コックの店で、大盛でも値段は一緒だと言われたのですが多分食べきれないと思い普通盛で酸辣湯麺950円、汁なし担々麺900円をオーダー、やはり普通盛でもお腹いっぱいになりアジア各国で食べてた麺類の倍以上の量でした。味は可もなく不可もなくちょっと残念。

思ったより時間も早くおわってしまったので、途中でお饅頭を買って長女の家により、お饅頭でおやつの時間。そして今回の名前入りの木札の顛末を話して、破魔弓と鎧兜に付けている長男の名前木札のサイズを測りました。最後は山にはそこいらじゅうに木はあるし、加工するための道具も持っているので自分で木札を作り、神さんが名入れをするつもりです。*神さんは習字の先生もしていたのでそれなりに書けると思うし、神さんも次男坊の木札は婆ちゃんが書いたんだよと話もしてあげられるので。

長女の家を夕方出て、帰りに久しぶりに外食して帰ろうという話になるも、今日一日で既に電車代や昼食におやつ分とお金を使っていて、貧乏性の二人は結局家の近くのこれまた中国料理で晩酌セット800円×2(生中2+麻婆豆腐、ニラホルモン炒め)を頼むだけで満足して帰りました。

次の日にネットで木札を探すと、普通に販売していましたが、長男の木札とサイズが同じものがありません。それでも良いと思えば、名前と生年月日を頼めば書いてくれる様ですが、私達の望みは木札に赤い文字で「祝初正月」「祝初節句」の文字もプラスして欲しいので、今のところ爺ちゃんが作ってくれた木札に婆ちゃんが名入れしてくれたものに、もう少しこだわってみようかと考えています。
これが、案外うまく出来たら次女の所にも将来子供が出来たら最初からこのタイプで作ろうかと思います。