今回の久しぶりの山の中の自然。
前回来た時には、フキノトウやコゴミが終わり山小屋の周りの木々は新芽が沢山芽吹いてきていました。今回はそんな芽吹き始めていた新芽も大きくなっているだろうと想像していましたが、来てみてビックリ。コシアブラや栗に山椒の新芽が枯れてしまっていて、今やっと枯れた新緑の脇から新たに新しい芽を出し始めています。
今年の山の気候は変でした。2月頃には雪が少なくスキー場も雪が少なく雪質も悪い状況でしたが、3月に入ると状況は一変し大雪になり雪質も良くなりスキー場では今シーズンのベストな状態と発表するほどでした。4月に入ると今度は急に暖かくなって、いつもは3月に採れるコゴミが4月の下旬に採れるような状況。同時にそれまで眠っていた木々も日当たりが良い場所の気が早いものから新芽を出していましたが、5月もGW後になって最低温度がマイナス5℃になるなどの冷え込みが数日あったので、その被害にあったのだろうと思います。
流石に5月の下旬以降にそんな冷え込みは無いと思うので、これからの木々の新緑の低温被害は無いと思っています。山での作業の合間をに山菜新芽の天麩羅や、せめて半年分のワラビ採り、沢山の蕗もあるので今年は蕗の塩漬け保存にも挑戦してみたいと思っています。
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