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新会長に辻󠄀元清美準組織内国会議員を選出 ~タクシー政策議員連盟 総会を開く~

2020-11-20 | 書記長社労士 公共交通
 11月18日、超党派の国会議員で組織する「タクシー政策議員連盟」は総会を開き、新会長に辻󠄀元清美私鉄総連準組織内国会議員、幹事長に泉健太衆議院議員、事務局長に広田一衆議院議員とする新役員人事を決定した。


 総会は冒頭、広田一事務局長の司会で、新役員人事を決定。
続いて新会長である辻󠄀元清美準組織内国会議員が挨拶した。
挨拶では、「野党最大の議連として日本の隅々までタクシー労働者が困らないように、タクシー産業の発展に寄与したい」と決意を述べた。
また、タクシー業界の課題については、「短期的にはコロナ禍を乗り越えて行かなければならない。中期的な課題としてはライドシェアの参入を阻止しなければならない。菅政権になり、ライドシェア導入促進を主張する人が官邸入りしている。手を緩めてはならない」と警戒を呼びかけた。
そして、「長期的な目標として、子育てをしながら働ける、女性や若い人、誰もが働いていける職場を実現していきたい」と抱負を述べた。

 続いて、事業者を代表して全国タクシー・ハイヤー連合会の川鍋一朗会長、労働側を代表してハイタクフォーラム・伊藤実代表幹事(全自交労連中央執行委員長)が挨拶した。


 この後、ハイタクフォーラム・久松勇治幹事(私鉄総連ハイタク協議会事務局長)から、ハイタク業界の課題として、①タクシー乗車時のマスク着用、②タクシー車両の感染症対策・高機能空気清浄機導入への助成の創設、③雇用調整助成金の特例措置の延長、④現行タクシー適正化・活性化特別措置法の問題点と特定地域・準特定地域の指定基準の抜本的な見直しと貸切バスに準じた事業許可の更新制の導入、などを説明し、対応を要望した。





 続いて、国際運輸労連・浦田政策部長から、ライドシェアに関する国際的な情勢について説明された。
また、国土交通省からは、秡川自動車局長が新型コロナウイルス感染症による影響と国土交通省の対応を説明した。
また、厚生労働省からは、雇用調整助成金特例措置ついて説明された。


 説明を受けて参加した国会議員からは、①ライドシェアに対する国の考え方、②高機能空気清浄機を早期に導入するために第三次補正予算でなく、今ある予備費で助成するべき、などついて国土交通省側と意見交換が行われた。
また、森屋隆組織内国会議員からは、「新型コロナウイルス感染症拡大の第三波が懸念されるなかで、地域によっては再度、飲食店の時短営業要請も出始めているが、タクシー運転者の売上げへの影響、年末年始、どの程度落ち込むと予想されるのか」と全国タクシー・ハイヤー連合会に対し質問。


 これに対して北海道の事業者からは「(緊急事態宣言時の)5月と同じ状況になるのではないか。売上げが1/3になり、運転資金も続かなくなることを懸念している。2018年の北海道胆振東部地震の時にも最後まで動いていたのはタクシーであり、災害時の最後のライフラインと自負している。是非、支援の拡充を」と述べた。
【🏃Run4-79 6.65km 42:03 ShonanBMWスタジアム平塚】【20 💪部屋2-51 DShoulderPress15kg LateralRaise8.75kg RearDertoidRaize6.25kg TrunkTwist5kg】


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