シノビガミリプレイ乱『不帰城』(2011-01-28)
1月の間にシノビガミリプレイ2冊刊行。1冊目(戦2)はドラゴンブックだけど、今回のはいつも通りRole&Roll Books。
…こうして見ると、心なしかドラゴンブックは欄外のコメントが少ない感じがして寂しいな(苦笑)
乱の舞台は、通常のシノビガミ(現代)と違って、戦国時代(正確には安土桃山時代らしいが、歴史も詳しくないので知らん)。
しかしドジっこ(というか弱くて怯えてオロオロした感じの)くのいちは良いけど、この茶室はひどすぎる(特にp.151のイラストがw なんだよ滅苦庵って)!(笑)
で、槐の秘密がまた「なんだってー!」。ほんとシノビガミは秘密でひっくり返されると面白い。
逆にひっくり返されることを警戒していると素直に使命と同じだったりすることもあって、それまた意外に思えてくる。よく出来てるわ。
「誰も帰ってこない城」という看板だと、普通の主人公達はそれを打ち破って帰ってくるものだが、そこはシノビガミ。こんな終わり方もありか。(ちょっと物悲しい気もするけど)