『星を継ぐもの』シリーズを読んだ。
NW(ナイトウィザード)の『星を継ぐ者』じゃなくて、SF(セブンフォートレスじゃなくてサイエンスフィクション)の『星を継ぐもの』(J・P・ホーガン)ね(笑)
月で宇宙服を着た遺体が発見されたが、死後5万年経っていた…っていうやつ。
謎が解決しそうだと思ったら別の謎が出てきて上手くいかなかったり、これで順調に進むかと思ったら断ち切られたり、なかなかハラハラさせてくれる(笑)
作者が引っぱっている謎が、途中で「こういう真相なんだな」って分かってしまう部分も1~2点あるけれどね^^;
きちんとハッピーエンドで終わるところが好感が持てる。読後感がいいのはそういう話だし(ザンスシリーズとか)。
『ガニメデの優しい巨人』のラストの返信には涙が出そうになった。
一方で『巨人たちの星』での再会シーンは面白かったw
作者が持っている(人類への)楽観的見通しが反映されてるんだろうなぁ。
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