先月末にナイトウィザードの小説『鏡の迷宮のグランギニョル』藤原健市
が出ていたわけだが、小説を読むのはリプレイに比べて遅れる^^;
(出ていたといえば別のNWノベルの上巻も出てたけど、そういうのは下巻が出るまで待つ(爆))
(ところでグランギニョールという語は、ダブルクロスで既出だったような)
全体通して、確かにナイトウィザードの雰囲気がよく出ている。
(味方に敵と誤解されて、それを解く場面が(お約束だから分かりきってるとは言え)大胆に省略されているのがスゴイw)
エンディングは予想通りというか期待通りだけど、リプレイと違ってルール的裏付けだけじゃ済まないのが小説の大変なところ。こうなる為にどうするのかと思ったけど、そういう理由でああなったんだねぇ。
ところで特に目を引いたのが、各章の扉絵。
III章で顔が途切れていたので「あれ?」と思って前に戻って見てみて、だんだんずれていたのに気付いた。
さらにV章で対称側にも描かれているのに気付き、「あれ?」と思って前に戻って見てみて、全てに描かれていたことに気付いた。
タイトルやキーワードが「鏡」なのでそういう事かと思っていたら、エンディングまで行って、エンディングのギミックに対応していたのではないかと思った。
うーん、凝ってるなぁ(笑)
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