Asakusa Framework Advent Calendar 2018の23日目、拙作DMDL EditorXの機能の紹介です。
今年DMDL EditorXに追加した最大の機能は、Operatorのメソッド名変更やパッケージ移動(リファクタリング)に伴って、JobFlowやFlowPartで使っているクラス名やメソッド名を追随して変更する機能です。
AsakusaFWではOperatorクラスに対してOperatorFactoryといったクラスを生成し、その中でOperatorと同名のメソッドやクラスが定義されます。
したがって、通常のEclipseのリファクタリング機能でOperatorクラスのクラス名やメソッド名を変更しても、JobFlowやFlowPartで使っているのはOperatorFactoryのクラス・メソッドなので、変更されません。
DMDL EditorXでは、これを変更するようにしました。
ただしバグがあって、一度に複数クラスを変更すると上手くいきません。(複数クラスを選択してパッケージ移動するとか、複数パッケージが含まれているパッケージの名前を変えるとか)
リファクタリング前にGit等にコミットして戻せるようにすることと、リファクタリングは1クラスずつ実行するようお願いします。
(Eclipseのファイル変更機能はどうにもよくわからない仕組みなのです…)
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