今日はHadoop Conference Japan 2013 Winterに参加してきたので、聞いてきたことをメモしておきます。
普通だったら全部まとめて1つのブログにするんだけど、量が多そうなので分割します。
(→togetter)
まずは一番最初の開会の様子。いきなり、しょっぱなのオープニングムービーがあああw
こういうのってリクルートさんが作ってるんだろうなぁ。普通のイベントだったら格好いいと思うんだけど、時折出てくるHadoopの象のあの笑顔が違和感ありまくり・シュールで超笑える。よく出来てるw
で、濱野さんの挨拶から。(→資料)
Hadoopカンファレンス系は今回で4回目、定期的ではないけれど だいたい毎年やっている。今回のは2012年度相当。
前回から1000人越えで今年はとうとう東京ビッグサイトで開催。コミュニティーレベルの運営では今回くらいの規模が限界とのこと。っていうか、この規模でやってるだけでもすごいと思います。
事前アンケートの分析もなかなか興味深かった。
1.Hadoopの経験年数は前回に比べて順当に上がっている感じがしたけど、「使っている人は使い続けているが、新規に使い始める人が少ないかも?」という分析。
2.使っているHadoopのバージョンは、CDH3がダントツでトップ(2位の倍近い人数)なのは納得だけど、2番目がCDH4ってのはびっくり。3位グループはApache Hadoop0.20・1.0・EMRがほぼ同数、ちょっと下にMapR、その次がHadoop0.21。Apache Hadoop 2.0を使っている人がいないのに、CDH4は使われてるんだなぁ。
CDHを使おうとして、最新バージョンである4を使ってるってことかなぁ。
アンケートで「利用予定」と答えていた人は、使う予定のバージョンがどれもほぼ同数だったとのこと。バージョンが多すぎて、どれを使うか決め切れていないのではないかという分析でした。
(経験年数3年なのにCDH4を使っていると書いている人がいたという話は笑った(CDH4は出てからまだ1年経っていないはず)けど、「3年間のうちの最近はCDH4」というのはありうるかもしれない、と今思ったw)
3.使っているエコシステム、トップはHiveで相変わらず。2位のHBaseって本当か?w
ちなみに自分はAsakusa Frameworkが入っていなかったので回答できなかったですw
講演は基本的に公募。テーマは幅広くしたとのこと。
トラックは3つあって、種類に応じて分けてある。
(7階)テクノロジー系
(1階A)事例系
(1階B)ソリューション系および周辺ツール・その他
自分はアジェンダを見て1Bに張り付く予定だったんだけど、つまり自分の興味がソリューション系だったってことを認識させられたw
ユーザー会っぽくないとのことだったけど、展示ブースも初お目見え。
(でもすみません、見てる時間無かったですorz 講演が全部終了した後に見に行こうと思ったら、もう終わってた…)
あと、有志によるHive Tシャツがお披露目。
背中側の蜂の大群っぽい表現がよく出来すぎている気がしました!w