PCUnit

C言語のテスティングフレームワークとしてはCutterがすごく便利なんだけれども、MicrosoftのしょぼいCコンパイラー（cl.exe）では使えなかったorz

改めて探したところ、PCUnitが良さそうだったので試してみた。
「ポータブル」の名に恥じない軽さで、MircrosoftのしょぼいCコンパイラーでも使うことが出来た。
アサートマクロの種類はCutterより少ないが、充分。
Cutterはtest関数を自動収集してくれるが、PCUnitでは自前で書く必要があるのは仕方ない。（Rubyで書かれた収集用スクリプトが提供されているけど）

それにしてもMicrosoftのCコンパイラー（Windows SDK7.1）は今どきC99にも対応していないとは。C99ってもう10年以上前だよ？
変数を関数の途中で宣言できないし、配列のサイズにローカル変数（つまり定数以外）を指定することが出来ないし、コードを書いててイライラする。
まぁ、今どきMicrosoftのCコンパイラーを使おうなんて人間はほとんどいないだろうから、Microsoftが力を入れないのは分かるけどさぁ。（で、力を入れた結果があの不便そうなWindows8か）

Windows用Cutter

C言語用の単体テストフレームワークであるCutterをWindows（Cygwin）にインストールしてみた。
当初はCygwinのライブラリーを追加インストールするのをケチってたのでconfigureやmakeでエラーが出まくった(苦笑)が、なんとか使うことが出来る状態になった。

次のステップとしてMinGW用のコンパイルに挑戦してみたのだが、こちらは挫折orz
コンパイラーが異なるとglibが使えなくなるというのが分からない。バージョンによってはコンパイルエラーになるような文法でも使ってるってことなんだろうか…。 

Eclipseプラグイン開発

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年の抱負～みたいなものは好きじゃないので決めないけど（どんな新しいものが出てくるか分からないし、興味のあるものが出てきたらその都度試すんだし、予定なんか立たないよ）、年末年始の目標は立てていた。
１．ドラクエ10のバージョン1.2で追加された新職業の「スーパースター」でスティックスキルを100にする（メインは僧侶だからね！）。次に「魔法戦士」でHP+20を目指す。
２．Eclipseプラグインの作り方を勉強する。

1番目の目標は、スティックスキルは達成。魔法戦士は育成中。まぁこんなものでしょう。→現在のスキル構成

2番目の目標は、弊社のフェローから「そろそろEclipseのプラグインの作り方を覚えた方がいいんじゃないですか？」と言われたので、勉強しようと思ったもの。
以前ちょっとやろうとした事があるんだけど、その時は「Hello World」も出せずに挫折orz

今回は、薦められた『Eclipse 3.4 プラグイン開発 徹底攻略』をまず読んでみた。
なにせ実家には古いWindowsXPマシン（遅い・キーボード壊れかけ）しか無くて実質何も出来ないので、本を読むには最適の環境(爆)
（ちなみに新しいマシンを買った方がいいと思うんだけど、Windows8は操作感が変わりすぎるので勧められないし、Windows7でもリボンになったら両親には無理な気がする。この年齢層には「変わらない」「今まで出来たことがそのまま出来る」のが重要なんだけど、Microsoft（や家電メーカー）にはそういう考えは無さげ）

現在自分が使っているEclipseは3.7（たまに3.6）なので、3.4はちょっと古いんだけど、さすがにそうそう新しい本は無いらしい＾＾；
ただ、帰ってから実際に基礎的な部分を作ってみたけど、若干変わっている部分はあるけれども基本的には変わらないようだ。
（この本、何が出来るかはかなり網羅されていて素晴らしいんだけど、実際に写経しようとすると足りない部分がある（どこまでがテンプレートで生成されたものなのか分かりにくい）のが残念）

しかし、Eclipseプラグイン開発のテンプレートなんてものがあるのを初めて知った。
これを知ってれば、Hello Worldで挫折することは無かったはずだね＾＾；（でも本で説明を見なければ、何をやっているのかは分からなかったと思うけど）

AZAREAの実行速度2

AZAREAの実行速度のブログにコメントが付いていたので、それに合わせて4種類の集計を行うサンプルを修正したら、ちゃんと動いた！
GroupSortのコーディング方法に問題があった。1レコードずつ処理する別メソッドを使ったら大丈夫になった。
（このメソッドは自動生成されるソースには出てこないので、気付かなかった＾＾； OSSじゃないから、親クラスがどんなコードになっているのか調べることも出来ないしorz）

あと、AZAREAのTipsについても（メールで）指摘された事項があったので、一部を修正した。
（白抜き矢印と黒矢印でポップアップメニューの内容が異なるとは思わなかった＾＾；） 

AZAREAもAsakusa Frameworkも「大規模・複雑なアプリケーションの記述」を標榜しているけれども、「大規模」「複雑」ってどういう内容なのか、客観的な指標があるわけでもないので悩ましい。
実際に作られたアプリケーションが見られるといいんだけど、さすがに実業務のソースが公開されるわけも無いからなぁ(苦笑)