参議院選挙、自公が改選過半数の勢い 立民は伸び悩み

　共同通信社は第26回参院選について22、23両日、全国の有権者に電話情勢調査を実施し、3万8千人以上

から回答を得た。取材も加味して公示直後の序盤情勢を探ったところ、自民、公明両党は改選124議席の過

半数（63議席）を上回る勢いだ。


　立憲民主党は改選1人区での共闘が限定的となり伸び悩む。日本維新の会は選挙区、比例代表ともに議席

増が見込まれ、立民と野党第1党の座を争う構図だ。


　自公に日本維新の会、国民民主党などを加えた憲法改正に前向きな「改憲勢力」は国会発議に必要な3分

の2以上の議席維持をうかがう。投票先を未定とした人は選挙区で31.2%、比例代表で15.4%おり、今後情

勢が変わる可能性もある。


　参院選は7月10日に投開票される。非改選の神奈川選挙区の欠員1を補う「合併選挙」を合わせた計125

議席を争う。（日本経済新聞　2022年6月24日）


早くも参議院選挙の序盤情勢調査が新聞各紙に掲載されていますが、自公で過半数の勢いという分析が多

いようです。もしこのまま自公で過半数を獲得すれば、今の政策が変わることはありません。国民の政治

不信、自分が投票しても何も変わらないというあきらめが低投票率に繋がり、組織が強い政党、あるいは

勢いのある主張を繰り返す政党が議席を増やすことになります。


しかし、仕事をしない、自分の利益しか考えない国会議員が守られる、今の政治でいいのでしょうか？私

たちの税金が無駄に使われる、今の政治が簡単に承認されていいでしょうか？私は異議を伝えたい。選挙

に行きましょう。自公政権が圧勝することだけは阻止しましょう。おそらく自公でかなりの議席を確保す

ることになると思われます。今の政治に疑問を持つ国民が多数居る事だけは言いたい。