馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

12月26日 中山競馬場 有馬記念

2021-12-26 07:34:28 | ギャンブル
■中山競馬11R


◾GⅠ 有馬記念


🏁能力チェック


①ペルシアンナイト
天皇賞秋は近走でベストパフォーマンス。
昨年は穴で印を回したが、今年はさらに1歳年を取って厳しいレースになりそう。
鞍上は最高なので入着あれば上々かなと。


②パンサラッサ
元々GⅢは楽勝できる能力をもち、前走は驚くほどの内容でもない。
ただ、今回は一気の相手強化、菊花賞馬に睨まれる展開では、前走のようにはいかない。



③モズベッロ
ご存知、悪馬場専用機。
今の馬場状態はまずプラスで、枠も最高の枠に入った。
秋GⅠ2戦は速い時計の東京開催で出番無し。狙いはこのレースで間違いないが、
馬場向いたはずの京都大賞典が走らなすぎて、単なる劣化と取れなくもない。



④メロディーレーン
スタミナ型だが、ここではさすがにいろいろ不足。


⑤ディープボンド
舞台設定や枠は文句無し。
海外帰りで久々の日本の競馬がどうかというだけ。凱旋門賞は案外だったが、仕切り直しの一戦。力はかなりつけていると思う。



⑥ウインキートス
中山巧者でコース替わり注意。
相手は強いが穴候補の一頭。



⑦ クロノジェネシス
凱旋門賞は見せ場を作ったが、ラストに失速。世界最高峰の壁は高かったが、力は示した。
海外帰りの競馬にも実績あるので、これといった割引材料もない。


⑧ユーキャンスマイル
衰え顕著で仲山も不向き。



⑨ステラヴェローチェ
この馬の取捨が一番難しく、馬券の急所。揚力は足りているし距離短縮も好材料。
前走、菊花賞も悲観するほどの内容ではないが、後方からの競馬しかできないのがネック。
不発のないタイプなので終いは突っ込んでくると思うが、届かずの4,5着も。
鞍上は意外と合いそうで出遅れなく、早め仕掛けで何処まで着順をあげられるか。


⑩エフフォーリア
能力は疑う余地無し。恐らく距離も大丈夫で、中山でも言われているほど問題はない。
馬場だけは、ややマイナス材料。
それでも、無様な競馬はできない3歳代表格。


⑪アリストテレス
昨年の菊花賞がベストパフォーマンスで、その後は尻窄み。
中山コースは1戦1勝というのだけが頼りで、騎手もルメール,デムーロ、横山武が降りていて、勝負気配?


⑫シャドウディーヴァ
ジャパンカップは穴で狙い、見せ場も作った。
条件悪化は否めないが、地味に成長の跡を見せている。
JCは少しかかってしまったのが響いてラストに影響が出てしまったが、折り合えば距離はこなせるはずで、
横山典の奇襲に期待する手も。



⑬アカイイト
府中牝馬は不利があり、前走エリザベス女王杯は穴で注目の印。距離も融通が利くし、終いは確実に脚を使える。
エリザベス3女王杯は普通に強い内容で決してフロックではない。
前走のようなまくり一閃が決まれば再度の大穴演出も。


⑭アサマノイタヅラ
中山巧者で少し不気味な存在で、
前走も度外視でいいが、流石に相手が強そう。
枠も厳しい。


⑮キセキ
それなりに頑張ってはいるが、中山コースは日経賞9着、この有馬記念で5,5,12着と着順を下げていて不向き。
状態面も流石に平行線はあっても上昇はない。
枠順も厳しく、ケガなく回って第2の馬生をおくってほしいところ。



⑯タイトルホルダー
前走は圧巻の逃げきり勝ち。
自分の形ならば相当強い競馬をするだけにポイントはこの枠と、パンサラッサの出方だけ。
ただ、融通の利く逃げ馬ではあるが、ハナを切れなかったレースは全て2着以下なので、パンサラッサを制してハナを叩かないと勝利はない。(はず)





◆人気2頭がまずは強いかなと。
エフフォーリア、クロノジェネシス共に死角はあるが、それでも格好はつけてくれるはず。



◎本命 クロノジェネシス
甲乙つけがたいが、馬場適正の差でわずかに上回ると見て、こちらを本命。
これだけの名牝、有終の美を飾ってほしい。


○対抗 エフフォーリア
馬場や距離の不安も重箱の隅をつつくようなもの。能力は疑う余地がなく。クロノジェネシスと、菊花賞馬を兄に譲ったタイトルホルダーには維持でも負けられないところ。


凱旋門賞の大敗や中山実績はやや気になるものの、敗因は明らかだし、潜在能力は上位。あとは、海外帰りの影響がどれくらいあるかに尽きる。


エリザベス女王杯の内容から、
条件は合うはずで、この相手でも。
4角で7,8番手まで捲りが決まり、射程圏ならかなり面白い。本命対抗は強いが、タイトルホルダーが崩れる展開なら浮上。


★タイトルホルダー
注文はつくが、パンサラッサから離れた2番手で実質逃げのようなかたちになればベスト。
8枠スタートがカギも、スタミナは充分なので、出していって、前記のような形ならばかなりしぶとい。

堅い決着の可能性も高く、
ここまでが勝負馬券で厚目に。

あとは、土曜日の馬場状態からイン前有利の馬場で、4コーナーで少なくとも7,8番手までが馬券内とみてのおさえ。

展開はパンサラッサが早めのペースを作りそうも、離れた2番手タイトルホルダーならば平均ペースのはず。

逆にタイトルホルダーが絡まれる展開になると、一転、タイトルホルダーは黄信号で、
中段の差し馬が台頭か。

個人的には来てほしくないが、差し展開なら条件はつくが、
△ステラヴェローチェと、
馬券的にはこちらが望ましい、
△ウインキートス。

もう少し内目の枠が欲しかったが、横山典の奇襲、
△シャドウディーヴァの先行策残りの大穴を少々。

12月25日 阪神競馬場 阪神C

2021-12-25 08:38:16 | ギャンブル
■阪神競馬11R


◾GⅡ 阪神C



◆今年は同距離のスワンSが阪神開催でこの組の再戦のようなレースになりそう。


そのスワンSの勝ち馬はダノンファンタジー。
終いの伸び脚からここでも恐らく上位に食い込む可能性は高いが、
一番、スムーズに運べたのも事実。
この組の中で、一番苦しい競馬を強いられた、





の、巻き返しに期待したい。
スワンSの中断にいたグループはごった返してスムーズに運べなかった。
1400にしてはわりと緩い流れでレースを作り逃げ粘ったホウオウアマゾンに比べて明らかに厳しいレースでのハナ差ならこちらが力量上位。
鞍上ルメールも後押しでこの人気なら本命視。



スワンSが普通に強い内容のダノンファンタジーが対抗。



▲単穴
スワンS3着馬。
この馬も人気の盲点で前走マイルCS0,6差の 8着なら悪くない。
GⅡで再度浮上も。



☆ソングライン
まともなら力量上位も、阪神への輸送がカギ。
状態面という懸念材料があったとは言え、唯一の大敗が阪神、桜花賞というのは少し気になる材料で。



★タイセイビジョン
大穴候補にタイセイビジョン。
1200はやや忙しく置かれ気味でベストは1400。
内枠を上手く裁いて直線内に閉じ込められなければ。
少し条件がついてしまうが、この人気なら期待が先。

あとは、一長一短で、おさえ候補。

1400ベストも成長力が?の、
△グレナディアガーズ

馬場悪化で差し有利の展開予想も、
阪神得意の先行馬、
△ホウオウアマゾン


スプリンターズS3着で一応おさえたい、
△シヴァージ

まともならここまでかなと思います。


12月22日 園田競馬場 兵庫GT

2021-12-22 14:22:40 | ギャンブル
◆すみません、ブログで問題発生しまして、記事が全部消えました。

時間がもうないので、印のみあげておきます。


▲単穴 ラプタス
☆ワイドファラオ
△イダペガサス
△イグナイター

3人気イグナイターは少し危険かなと思います。


12月22日曜日 名古屋競馬場 名古屋GP

2021-12-22 09:22:31 | ギャンブル
■名古屋競馬11R


◾jpnⅡ 名古屋グランプリ


◆近2走が好内容で地方への適正も確かめられた、




特に前走の浦和記念はjpnⅠ級の相手に善戦で、同じ分だけ走れば結果はついてくる。



3走前の阿蘇Sが圧巻のパフォーマンスで次走も勝ち、OP戦を連勝。
前走で多少ケチがついてしまったが、
地方の重賞レベルならば好勝負可能。
鞍上も強化で逆転を狙う。


▲単穴 ダンビュライト
初ダートの前走は相手も強く歯が立たなかったが、ダートを走る下地はあるし、スタミナ、先行力を生かせればここで一発の可能性を秘める。
ライトウォーリアよりもこちらを選んだ松若Jを信頼。


☆ライトウォーリア
ムラ駆けで半信半疑も、中央OP勝ちの実績は侮れない。
能力的には通用。



人気でもここまでが大本線で以下おさえ


北海道からの刺客。
△ルールソヴァール、
2500は魅力の、
△トーセンブル

12月21日 浦和競馬場 ゴールドカップ

2021-12-21 11:33:35 | ギャンブル
■浦和競馬11R


◾SⅠ ゴールドカップ


◆ここは好不調馬、実力がはっきりしていて人気馬の馬券の組立てが重要なレース。



最大のライバル、モジアナフレーバーは前走、jpnⅠ戦で地方馬最先着の4着で力を示した。やはりポテンシャルの高さは随一だろう。

が、このモジアナフレーバーを大井マイルグランプリで負かしている同馬と、グレンツェントも能力的に遜色ない。

モジアナフレーバーがトリッキーな浦和コース初コースという少なからず不安要素があるのならば、
コース実績を加味してこちらを再び逆転の一番地で本命視。


前述グレンツェントは昨年の覇者で有力も、近走はやや位置取りが後方になりがちで、前走のように差し届かず不発、の不安も。
主戦森泰斗Jがアマネラクーンに騎乗するのも気になる材料で、評価は落とさざるを得ない。
かわって対抗に面白いのが、前走の大敗で人気を落とす同馬。
ここは他に逃げたいのが、調子下降のジョーロノ、格下グランドボヌール相手なら楽に先手を主張できるはずで、粘り込みは充分。



▲単穴 モジアナフレーバー
当然有力。対抗以下には落とせない。



☆アンティノウス
7歳馬ながら、ここに来てさらに力をつけてきている印象。
相手はまだまだ強いが、掲示板有力で紛れれば圏内。
馬券のキモ、来てくれれば好配当。



★グレンツェント
上記の理由でこの位置。


森泰斗J騎乗のアマネラクーンは
小久保厩舎とのタッグで不気味だが、時計的にかなり詰めなくてはならず、
何処まで通用するか。
一応おさえる形の△で。

ベストマッチョは地方移籍以来、ずっと森泰斗J騎乗も、ここで乗り替わり。
御神本Jといえど見限れた感が強く、消しで。