馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

12月19日 阪神競馬場 朝日杯FS

2021-12-19 10:21:52 | ギャンブル
■阪神競馬11R


◾GⅠ 朝日杯フューチュリティステークス



◆土曜日 ターコイズSは大振りのホームラン狙いも空振り三振。
GⅠ朝日杯での巻き返しに全力投球。



各馬能力チェックです。



①カジュフェイス
前走は楽逃げからの二枚腰で3馬身の圧勝。
が、タイム的にはかなり遅く、レースレベルはかなり低い。
距離も不安で厳しそうだが、未勝利勝ちの内容がそこそこで、典型的な逃げ馬の可能性も。
この枠でハナ主張で、楽に逃がしてもらえるなら、意外な粘り腰を見せる可能性はある。



②セッカチケーン
過去に前走ダートからこの朝日杯を制したアジアエクスプレスはいるが、大敗からの芝GⅠ挑戦は無謀としか言いようがない。



③アルナシーム
前走東スポ杯はどうしようもないほどのかかり通しで押さえきれずに、武豊Jも途中から無理に押さえずに、3コーナーに向けて一気に進出。
直線でも粘りに粘ったが、ラスト100で失速。
この大一番で不安が先に立つが、内容に課題は残るものの、秘める能力、スピードはかなりのものがある。
この枠でうまく壁を作って脚を溜めることができれば、爆発力は相当高そうなので、嵌まると怖い。警戒必要。


④セリフォス
前走は新潟からの転戦で半信半疑も、
普通に強い勝ち方で、ソネットフレーズ以下を完封。スピード、瞬発力、パワーも備え、死角らしい死角は見当たらない。


⑤ヴィアドロローサ
1200戦を連勝後、2ヶ月休養を挟み挑んだ前走京王杯は8着。
出遅れた上に、前残りの競馬でなにもできず。
叩いた上積みの分で前進あるが、馬券内まではどうか。



⑥オタルエバー
展開の鍵を握る逃げ馬。
新潟2歳Sで対セリフォスに0,3差も、上がりで1秒1の差は大きく入着あれば。


⑦ダノンスコーピオン
前走は小頭数の萩S。
勝ちタイムは及第点も、多頭数で揉まれる競馬でどうか。連勝中で底を見せていないが、個人的には少し人気が先行している気もします。




⑧プルパレイ
善造でやや底が割れた感がある。逃げなくても競馬はできそうだが、ややパンチ力不足。



⑨ドウデュース
アイビーSを勝ち2連勝。
今年はこの手のタイプが多いようですが、個人的には可もなく不可もなく、というイメージ。
この馬が3番人気?というところに全体的なレベルを少し疑ってしまいます。



⑩スプリットザシー
常識的には厳しい条件ですが、今年のメンバーなら、と、思ってしまいますが……。



⑪ドーブネ
話題の馬ですが、高額取引馬は得てしてGⅠ戦で微妙です。現在連勝中ですが、王道ではなく裏街道路線なイメージは拭えません。



⑫トウシンマカオ
3着だったラブリィユアアイズが阪神JFで2着なのですから、それなりに評価が必要かと思います。輸送が鍵。



⑬ジオグリフ
札幌2歳Sが圧巻の内容。懸念材料はレース間隔が空きすぎている所。
ただ、札幌2歳Sも、約3ヶ月の休み明けでの結果だし、何よりも今年はメンバーが小粒。やはり、有力なのは間違いない。



⑭トゥードジボン
強調すべき所がなく、苦戦必至。


⑮シンリミテス
ダート未勝利を接戦勝ち上がり。
これでGⅠで上位にこれるほど甘くはない。




◆例年に比べるとやはり、全体的にレベルに疑問符がつく。
それ故に人気馬が順当に勝ち負けかなと思います。


前走の内容が秀逸。ここは順当限りなく高い勝機。



札幌2歳Sで圧巻の競馬をしたジオクリフがまともなら対、◎本命の1番手も、やはり臨戦過程に他の馬が付け入る隙がある。
個人的に対抗評価は条件がつくが、潜在能力でヒケを取らないと思われる同馬。
1にも2にも折り合い次第で、この大舞台で期待しすぎるのはどうかと思うが、
はまれば◎本命を逆転できる爆発力はあるはず。
テン乗りも楽ではないが、壁を作ってラストの直線まで我慢できればあっと驚く力を発揮できるはず。期待値大。



▲単穴 ジオクリフ
レース感だけ、まともなら一騎打ち。



あとは、○対抗が不発の時のおさえで、
上記3頭が大本命勝負。


底を見せていない馬がおさえ候補。

△ドーブネ
△オタルエバー
△ダノンスコーピオン
△ドウデュース
△トウシンマカオ


12月18日 中山競馬場 ターコイズS

2021-12-18 10:25:15 | ギャンブル
■中山競馬11R


◾GⅢ ターコイズS


◆確たる軸馬不在で一見、難解も、それなりの実績馬がそれなりに走る傾向で、極端な大穴?。
ただし、人気は割れ加減で組合せ次第では配当は跳ねあがりそう。
上位人気の取捨に注意。





実績から見ても一番信用できそうな同馬から入る。
過去成績の大きな着順は2走前の京成杯を除けば、全てGⅠ戦で(4,3,1,1)の素晴らしい内容。
2走前が休み明けと考えればほぼパーフェクトな内容で、GⅢでは格上。


2番手に面白そうなのが同馬。
この馬は中山の実績だけ抜き出すと、(1,1,2,0)の中山巧者。
昨年も3着に走っており、狙い目は充分で、要注目。



▲単穴 ドナアトラエンテ
若干、人気先行なのは否めないが、鞍上ルメールで凡走なし。前走も一変レベルで相性は◎。まだまだ見限れない。



☆アンドラステ
実績面では上位。ただ、少しムラな、面もあり、好、凡走を繰り返している点は気がかり。
この馬が馬券の急所で、凡走ならば、
配当は一気に跳ね上がる。



★サンクテュエール
近走の実績はやや物足りないが、2,3歳時に、アルテミスS2着、シンザン記念では牡馬を撃破しており、能力は足りるはず。
前走は休み明けのGⅡでも、着順ほど負けておらず、大穴候補その①


あとは、一長一短の△勢で、



△スマートリアン
△レッドフラヴィア、



12月15日 川崎競馬場 全日本2歳優駿

2021-12-15 16:10:17 | ギャンブル
■川崎競馬11R


◾jpnⅠ 全日本2歳優駿



◆昨年、一昨年は地方組に完敗の中央勢。
確かに現3,4
歳世代のダート路線は少々小粒で、その後の成績をみても、一目瞭然。

が、今年はこのレースはもちろん、来年以降も活躍できそうな素質馬が何頭かスタンバイ。


◎本命
新馬戦は先行から競り勝ちの勝利、前走は出負けから後方の競馬も、直線は大外ぶんまわしで力でねじ伏せる強い競馬。
自在の競馬でややリード。



○対抗
新馬戦でぶっちぎりの競馬はよくみかけ、昇級戦であっさりまける、何てこともよくみかけますが、この時期の2歳1勝クラスで5馬身のぶっちぎり勝ちは早々見かけない。
当然、展開や相手関係にもよるが、並みの馬ではできない芸当。
ここはW本命並みの対抗で、まずは大本線。


中央勢3、4人気のコンパスチョン、セキフウは前走兵庫JGをタイム差なしの1,2着。

が、3馬身突き放したとはいえ、3~5着馬の顔ぶれから相手関係は恐らくJBC組よりも楽。
距離もマイル以上の経験なく、少し疑ってかかりたい。

ここが崩れるようであれば、地方馬の出番。

逃げるノブレスノアも、ハイセイコー記念逃げきり勝ちで面白そうだが、ここはテンに早い馬が何頭かいて、展開は微妙。


北海道組で実績はNo.1と言ってもよい同馬。前走は◎本命に完敗の形だが、能力はもちろん、人気でも、面白い存在。


前走鎌倉記念では、南関の快速、ママママカロニを完封。一躍、王道路線。
相手は流石に強いと思うが、3着争いなら充分。


★ノブレスノア
展開的に絡まれそうで厳しいレースになりそう。競り込まれなければ、二の脚も使え、こちらも3着は狙える。


あとは、上記の
△セキフウ、
△コンバスチョンと、

大穴なら、トライアル勝ち、
△ライアンまで。

12月14日 阪神JF 結果&回顧

2021-12-14 02:12:24 | ギャンブル
■阪神ジュベナイルフィリーズ 結果■


1:▲サークルオブライフ(3人気)
2: ラブリィユアアイズ(8人気)
3:○ウォーターナビレラ(4人気)
4:◎ナミュール(1人気)
5: ナムラクレア(6人気)



◆まずはナミュールの痛恨の出遅れ。これに尽きますね( ´Д`)
出た瞬間に2馬身ありましたから、最期に響いているのは言うまでもありません。

まぁ、最悪のスタートでしたが、その後のレース運びは流石でした。
最内でじっと脚を貯めて直線は空いた内を鋭くついての僅差4着。

出遅れたあとの競馬は文句無し、でしたが……。
あれしかないという競馬でしたが、内は伸びないですね。
馬場の良いところならば、剛脚を繰り出していたことでしょう。

来年に期待します。

2着にラブリィユアアイズ。
京王杯の内容から距離に少し不安がありましたが、結果
ラストの直線は一番ロスのない、内過ぎず、外過ぎずのベストなポジション。
牡馬混合戦での3着ですから、もう少し評価するべきでした。

3着はウォーターナビレラ。
逃げたダークペイジの600m通過が34,1秒。そこから5馬身離れた先行集団の先頭にいたのが、ウォーターナビレラで、単純に計算(1馬身=0,2秒)すればウォーターナビレラの600通過時計は35,1。
先行集団にとってはかなり有利な流れだったはずで3着は完全な力負け。そして距離もギリギリといったところ。
桜花賞は慎重に成長を見極めた上での評価を下したいですね。
現時点では、オークスはもとより、東京マイルのNHKマイルも少し厳しいかなと、思います。


5着以降で評価したいのは、能力チェックでも注目していた、8着スタティスティクス。
前有利の流れの中、最後方からの競馬を強いられ、
位置取りから考えて、(ほぼナミュールと同じ位置から)直線は最内を突いたナミュールに対し大外ぶんまわし。

しかも、パトロールビデオで見てもわかりずらいところで、かなり不利を、受けてます。(ナミュールに)
覚えておいて損はないと思います。
個人的にも追いかけてみたいと思います。

2人気ステルナティーアは予想通り危険な人気馬でした。なぜ2人気になったのが不思議です。
前走もそれほど良い内容ではなかったですし、タイムも平凡。
ルメール人気だった?ようですね。

今年の阪神JFの内容から、現時点で来年桜花賞の注目馬3頭をブログランキングにあげておきたいと思います。
是非、チェックしてみてください!

15日水曜日には川崎競馬場でjpnⅠ全日本2歳優駿があります。こちらもお楽しみに!!


12月12日 中山競馬場 カペラS

2021-12-12 12:34:52 | ギャンブル
■中山競馬11R


◾GⅢ カペラS


◆一長一短、中心馬不在で大混戦。
強気な穴狙いで。



上位人気に信頼できる馬不在で、
ここは絶好調馬から入る。
初距離で嫌われてこの人気?
脚質も微妙だが、ここに来て差し脚に磨きがかかり、小回り函館でも結果を出している。
直線一気の脚に期待する。


小細工なし、自分の競馬に徹するだけで、ここもいくだけ。
芝、ダート問わないし、
速力は一番。


▲単穴 ダンシングプリンス
久々も中山巧者で昨年も3着。
まだそこを見せていない点も魅力て。



☆リュウノユキナ
久々の中央、坂がやはり気になる。
実績を加味しても4番手。


ミッキーブリランテ
ダート初挑戦でもこの人気なら一発に期待。穴


あとは、


こちらも中山で崩れない。
△ディサーニング

前2走は1,2人気で裏切って人気落ち、
△アポロビビ

前走でガス抜きできた大穴、
△トウカイエトワール