先週水曜日に動物病院で「肝不全」と言われたじゅん。
病院でもぐったりしていた。
あと5歳若かったら違っていたかもしれないけれど、やはり13歳と言う年齢がネックになっているそうだ。
入院して治療する方法もあるけれど、猫の場合は特に、家とは異なる環境におかれること自体が、ものすごいストレスになる。もしかしたら入院中に最期の時を迎えることになってしまう。最期は家で過ごすことが本人にとっては良いのではないだろうか。
毎日通院して点滴をする方法もある。しかし、それも猫にとってはストレス。
以上のようなことを先生が丁寧に説明をしてくださり、落ち着いて過ごせる自宅で点滴をしながら見守ることになった。
点滴のやり方をおぼえるために家族と一緒に来てくださいとのことだったので、翌日の水曜日、半休がとれた夫とじゅんと3人で動物病院に行った。
先生に教わりながら実際にじゅんに点滴をした。
時間をかけてとても丁寧に教えてくださったけれど、針を刺すときはやはり緊張した。
シリンジに入れた60mlの液剤を2本分皮下に注入する。
これを、これから1日1回自宅で行うことになった。
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4枚に渡るわかりやすい資料もくださった。
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今週は自分の通院の予定がある。じゅんの調子が良さそうだったら行こうと思っている。
歌舞伎のチケットもとってあった。仁左衛門さんと玉三郎の桜姫東文章。これは誰かかわりに行ってくれる人を見つけなくちゃ。早々に完売した入手困難なチケットなので、誰かしらみつかるんじゃないかと思うんだけど。残念ではあるけれど、今はやはりできるだけじゅんと一緒に居たい。