じゅんが逝ってしまってから3日。
悲しみはまだまだ薄まらない。
ななちゃんとれんちゃんが居てくれるけど、やっぱりじゅんはじゅんしかいない。
誰もかわりになれはしない。
やっぱりじゅんに会いたい。
以下はじゅんが亡くなる2~3日前に途中まで書いたもの。
じゅんの闘病の備忘録として加筆の上、投稿しておこうと思う。
日曜日にまた動物病院に行って来た。
点滴の量を増やすことになった。
これまでシリンジに入れた60mlのリンゲル液を2本分点滴していたけれど、それが3本に増えた。これまでの2本は半ば練習で、実際のところその3本が体重に対しての適正な量らしい。
じゅんとななちゃん👇

じゅんの背中のアナ👆 これは点滴の針を刺しやすいように、先生が毛を剃ってくれた。この写真は先週の金曜日のもの。この時にはまだお水が飲めていたけれど、今はもうだめ。飲めないし食べられない。
食べてくれれば状況は変わるかもしれなかったので、なんとか食べさせたかった。
先生に強制給餌の相談をしてみた。鼻から管を入れてお腹に直接栄養を送る方法もあるし、手軽にシリンジであげる方法もある。
シリンジで食べさせる方法を教えてもらい、シリンジも分けてもらった。
極端な話だけれど…と先生が言っていたのは、70歳のおばあちゃんを羽交い絞めにして口の中に食べ物を押し込んで過ごす最期の時ってどうなのかなというようなこと。たしかにね。無理のない程度にしてみよう。
(このあたりまではブログを書こうとする気持ちがあったが、この後はもうじゅんのことだけでいっぱいいっぱい。他のことは手につかなくなった。)
上記の病院に行った日から、シリンジでの強制給餌を夫が試してみた。
じゅんはとても嫌そうで、よろよろと逃げていくようになった。じゅんの大好きなパパなのに、最後の最後に嫌なパパになってしまうのは、じゅんにとっても夫にとっても可哀そう。結局3回くらいでやめてしまった。
水も食べ物も受け付けず、じゅんの体に入っていくものは点滴だけになった。
点滴をすると少しは力が出るようだった。最後まで自力でトイレに行けていた。
点滴は亡くなる前夜までおこなったが、これには後悔が残る。
前日夕方にはもう命が消えかけているように見えたのに、望みをかけて点滴をしてしまった。結局、そのためにじゅんの苦しい時間を長引かせてしまったのではないだろうか。あの点滴が無ければ、じゅんはもっと安らかに逝けたのかもしれない。最後に私たちは身勝手で横暴な飼い主になってしまったのだった。


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