母方の祖母の三十三回忌法要に行って来た。
朝、従妹の車で横浜を出発し、千葉県佐倉市の菩提寺へ。
暑い一日だったけれど、本堂の中は風が通って意外と涼しかった。
お墓は印旛沼を見下ろす高台にあり、なかなかに気持ち良く心穏やかに拝んできた。
お寺の紫陽花もとってもきれいに咲いていた。

その後は会食へ。
和食のコースだったけれど、今回は料理の写真を撮るのは控えたので、デザートの写真だけ。

3時間半も延々と食べて飲んで喋って。

3時間半も延々と食べて飲んで喋って。
懐かしい話が次から次へと繰り出されて、みんなで大笑い。
さらにお店から親戚宅に移動しエンドレスお喋りで、結局横浜に帰ったのは夜だった。
帰り道、みなとみらいのあたりでちょうど花火が見えて、最後の最後まで充実の一日となった。
いとこ同士がみんな仲良しで、集まるといつも大盛り上がりになり、親戚付き合いも希薄になりがちな昨今、こういうのは本当にありがたく貴重なことだと思う。
今日の主役のおばあちゃんもすごーく喜んでくれたことだろう。
今回は三十三回忌ということで、宗派によってはこれで「弔い上げ」ということになるらしいのだけれど、母方の宗派である日蓮宗は弔い上げという考えかたがないようで、今日は最後にご住職が「では次はまたみんな元気で集まり五十回忌としましょう」なんて言っていた。うーん、住職ったら、それはちょっと営業トークなんでないかい?

三十三回忌はこれをもって故人を極楽浄土に送り出すという、喜ばしい法要だそうだ。
本当にみんなで仲良く楽しく素晴らしい時間を過ごせた。
祖母も極楽でニッコニコだと思う。
おばあちゃん、今日というステキな日をくれてありがとう
