先月の記事でちょこっとだけ書いたが、8月の形成外科リンパ浮腫外来の通院日ではエコーとICGをした。
エコーで血流を見たり音を聞いたりしてもらった結果、どうも血管に問題があるかもという診断となった。
静脈の流れが速いというか勢いがありすぎるらしい。
そのため、静脈で処理しきれなくて漏れてしまい浮腫んで固くなってしまうと。
原因ははっきりいないけど、抗がん剤の影響もあるかも…ですって。
ひょえー!もう6年も前に終わった抗がん剤治療なのに。
病気ってスパッとは終わらないもんなんだな。ちぇって感じー
LVAなどの外科的治療をしても思うような成果が得られずに、四肢の先端のほうが強く張ってしまう患者さんには、血管に問題があることが多いらしい。
長時間弾性着衣を着けているとビリビリして辛くなってくるのも、血流に起因していることが考えられるそうだ。
そういえば、飲酒した際にも腕がピリピリと痛くなってくるのは、血管が広がるからだったのか!
まったくビールくらい快適に飲ませてほしいよ、まじで。
対策として、前の記事に書いたようにセレスタミン配合錠(抗ヒスタミン剤と副腎皮質ホルモン(ステロイド)が配合されている)を服用することになった。
花粉症や蕁麻疹などで使われる薬だそうだ。
これで血管を締めて血流を弱めるらしい。
服用をはじめて20日ほど経過したが、なんとなく皮膚の張りが柔らかくなったような気がする。
(副作用の眠気にはちょっとまいっている。油断をするとすぐ寝ちゃう。)
服薬だけで効果が見られない場合は、元となっている動脈を縛る手術をして血流を弱くするそうだ。
ICGについては今までに何度か書いているので省略。
いつもと同じこの2カ所に注射したよん↓
検査結果も特に今までと変わらずいまいちな感じ。
そうそう、脚の浮腫はやはり術後の一過性のものだったようで、最近は浮腫むことがあっても一晩寝ればほとんどもとに戻っている。
診察もちょっと目視してもらっただけで
だった。
術後の腕の神経障害もかなり良くなって、完全にでは無いが親指にも少し力が入るようになってきた。
そのため、リリカを100mgから75mgへ減薬をすることになった。
このリリカは薬剤師さんに「体重が増えるよ~!」と脅されていた。
その通り本当に増えた。もういや
来週はまた診察に行ってきま~す
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