いろいろな出来事

日々の出来事や気が付いた事など徒然に書いている双子の父です。
思った事等を思いつきで書いています。

右半身の痺れ(くも膜下

2010年06月09日 | くも膜下出血
久しぶりに体の具合を書いてみます。

H16年に発症し、無事手術を受け一命を取り留めることができました。
しかし、術後から私を悩ませていたのは右半身の痺れです。

見事に体の右半分が痺れてるのです。
たとえば、風が皮膚に当たると左半身は温かな心地よい風と感じても、右半身は温かさじゃなく、ビリビリとした痛みでしか感じません。
お風呂入るときは右足からじゃ温度分からないので左足から入ってるんですよ。
顔も常に右半分がビリビリしていたのですが、発症後5年経過してようやく気にならないようになって来ています。

発症後1年も経過すると治癒した状態になり症状の固定という状態になりますが、ほんの少しずつですがいまだに神経が回復してきています。

専門の方なら疑問に思うと思うけど、くも膜下と痺れは直接の関係がありません。
クリップする際に神経に傷が付き痺れが残ったようです。
でも、後頭部切開し神経の束を掻き分け血管にクリップかけたのだから、これ位は命を取り留めたのだからいいのかな?


でも、第三者の方も、そう思うかもしれません。
しかし、当の本人にしてみたら、その後が大事なのです。

その後とは、脳卒中発症し、一命を取りとめ、第二の人生がそこから始まるのです。
痺れはたいしたこと無いですが、半身不随になったり、意識障害になったりした方は、それこそそこから新しい人生が始まるのです。





■出血したのはこの辺↑

五体満足の方が右の足、右の手が動かなくなったら左手、左足だけでの生活がそこから始まるのです。この落胆と、出直しへのエネルギーは並大抵ではありません。
経験者の中には、出直しの前に人生のあきらめをしてしまっている方もたくさん見てきました。

開頭手術し、大きく陥没してしまった若い女性。
自分の妻子を記憶から無くしてしまった方などを見て知っています。

でも、人間は強いです、ほんの少しずつでも以前の状態に戻るために体が障害と戦っています。

手術し半身に後遺症が残った人もたくさんいると思いますが希望を持ってください。
ほんの少しずつだけど回復していくから。
一年たってもまだまだ回復するから

■いつも晩酌しながらの書き込みなので支離滅裂のこと書いているかもしれません。
気が付いたら後から修正するね。


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コメント (8)
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