New bridge

7月24日(水曜)

江戸の初期、汐留川にかかっていた橋の名前が新橋の由来だそうで。

いろんな意味で、新橋は『日本の縮図』のような気がします。

新宿や六本木とは違ったカオスを感じます。


同僚が夏休みに家族で宮古島に行くという話を聞いて、ああ俺も学生の時に行ったなあ、と言ったら、30年前ですかという話になりました。30年前の宮古島も今の宮古島も、海は透明のまま変わっていないのでしょう。でも、もう30年も経っているという感覚がないんですよね。

新橋にはそういう年齢の隔たりを感じさせない何かがあります。新宿にはそれがない。

新橋が『中年の聖地』と言われる所以は、そこにあるのかも知れませんね。

渋谷の大学に学び(うそうそ、まともに学んでなんかないくせに)、都内の会社に20年も勤めながら、あか抜けない僕は、新橋で人生を語ろうとするような年齢になっております(笑)。