放浪の記録

バイクツーリングの備忘録みたいなもの、だったのですが、最近ではお散歩花写真の記録になってしまいました。

伊豆半島キャンプツーリング (その1:黄金崎編)

2018-11-17 11:02:41 | 旅行記

2泊3日で伊豆半島へキャンプツーリングにいってきました。

全体のルートはこんな感じです。

 

初日は、箱根から西伊豆の戸田に抜けて、海沿いを南下して黄金崎のキャンプ場で一泊。

2日目は、南伊豆をグルッと回って河津七滝のキャンプ場で宿泊。

3日目はR414で浄蓮の滝など立ち寄りながら帰るというルートです。


初日です。

今回は、先日購入したタナックスのミドルシートバックを初めて使いました。荷物の積み方をあれこれしていたら、出発が10時過ぎてしまいました。

ターンパイクの入り口での写真です。左右のUnit Garageのバッグにテント、寝袋、着替え、クッカー類を詰め込みました。

シートバッグには、すぐに取り出すレインウェア、防寒着、そしてヘリノックスのライトコット、チェアワンライト、フルサイズの1眼レフカメラに標準ズームと広角の単焦点レンズ、小さめの三脚、フィルター類を詰め込みました。テントのポールも入ってます。テント内に敷く百均銀マットは上部のフリップにはさんであります。

シートバックは拡張部分を目一杯広げた状態で使いましたが、多少スペース的に余裕はありました。

 

ターンパイクからみた相模湾です。良い天気でした。

 

西伊豆に入りました、だるま山のレストハウスからの景色です。残念ながら富士山は雲に隠れていました。

 

戸田の海が見えてきました。

 

 

戸田からは海沿いを南下してキャンプ場に到着です。

晩ごはんは香り米とレトルトのタイカレーを持って行ったのですが、途中のコンビニでビールのつまみに野菜とウィンナーソーセージと朝食用のパンをかっていきました。

テントサイトは区切られているのですが、自分以外には誰も居ないので、好きな場所張って良いとのことでした。

キャンプ場からの風景です。キャンプサイトの写真は撮り忘れていました。

 

夏場は海水浴場かな。ちょっと岩が多いけど。。

 

テントを設営して、暫くすると日が傾いてきました。夕日で有名な黄金崎ですが、この日は雲が多くて夕焼けは拝めませんでした。

 

それでも、少しだけ雲が赤く染まっているのが見えました。

 

夕日がいまいちだったので、夕食のあとに海辺に出て夜景の写真をとることにしました。

雲は多いのですが、対岸の街の灯りや、星がきれいに見えました。

 

天の川も見えたのですが、山側になってしまうので諦めました。

 

この後は、テントに戻ってウィスキー飲みながら本を読んで寝ました。

しかし、流石に西伊豆です寒い上に風が強いです。ちょっと前にダウンのインナーシーツというのを買っておいたのですが、まだ、いらないかなと持ってこなかったのは大失敗でした。

結局、ダウンなど持って行った防寒着を全部着込んで寝ましたが、それでも特に背中が寒かったです。寒さと風の音で何度も目覚めてしまいました。

翌朝テントの周りを点検したら風に引っ張られたせいで、フライシートを停めていたペグが抜けそうになっていました。

 


 

翌朝です。

カッカッというジョウビタキの鳴き声で目覚めました。寒さを我慢してテントから這い出しました。テントのすぐ近くの木の上でジョウビタキの雄がシッポを上下に動かしながら鳴いていました。

さて、海の方をみると、西伊豆なので日の出は山側なのですが、空と海が登り始めた朝日に照らされて赤く染まっています。

対岸の山のグラデーションがきれいです。望遠レンズ持ってくれば良かった‥

 

 

この後は、カップスープとパンで簡単な朝食を済ませ、テントなどをダラダラと撤収します。

10時近くになって、お日様が出て暖かくなった頃に出発しました。

 


 

その2へつづく。