今日は,熊野大社の駐車上にバイクを停めて,9:20の路線バスで発心門王子というころまで移動します.
そこから,熊野古道を8kmほど歩いて,熊野大社に戻ることにします.
朝8:30頃にチェックアウトして,熊野大社までは10分ほどです.
熊野大社の参道前に到着しました.
河原の臨時駐車場にバイクを停めて準備をしてもバスまで時間があります.
そこで大斎原に寄っていくことにします.大きな鳥居までは,駐車場から5分くらいです.
一通りみてから,本宮大社の入り口近くにあるバス停に戻ります.
まだ10分以上ありますが,既に行列が出来ていました.
熊野古道といっても2時間程度と手頃で,どのガイドブックをみてもこのコースがのっている人気のコースです.
時間通りにバスがきました.発心門王子に向かいます.
所要時間は15分くらいです.料金は450円です.
それにしても,この路線バスは長距離走ってくるんですね.
整理券がないと2000円以上の表示となっていました.
さて,発心門王子に到着です.
中辺路です.
熊野大社への入り口となる発心門の鳥居です.
ここから歩き始めるのは申し訳ないような後ろめたいような気分です.
ここからは,熊野古道センターでもらったガイドブックを見ながら歩きます.
ガイドブックの内容は,
ここにあるものと同じモノです.
とっても役にたちました.
発心門王子から歩き始めてすぐに休憩所です.
水呑王子までトイレはないので済ませておきます.
熊野古道のイメージとはちょっと違いますが,まずは,のどかな風景の中をあるきます.
このあたりは舗装路を歩きます.
道路脇には,こんなお店(?)もありました.
ほどなく,水呑王子に到着です.
こんな風に道案内の看板や通し番号のついた道標が沢山あるので,ガイドブックと照らし合わせて歩けば,道に迷うことはないでしょう.
水呑王子を過ぎると少し風景が変わって杉林の中を歩きます.
林業も盛んなのでしょうか,間伐されていてキレイにまっすぐ伸びています.
ときどきパーンという大きな音がしていたので何かと思ったらケモノ脅しだそうです.
でも,この看板を過ぎてすぐにパーンとなってました.やっぱりビックリです.
また,舗装道路にでました,68番の道標があるので,多分これが菊水井戸です.
のどかな風景に戻ります.
伏拝王子につきました.
ここには,休憩所があります.
名物らしいシソジュースを飲んで一休みします.
伏拝王子から少し歩くと,こんな橋を渡ります.
橋を渡ると,三軒茶屋です.昔はこの辺にお茶やさんがあったのでしょうね.
また,林の中を歩きます.しばらく登りの石段です.
大きな石から木が生えています.
ちょっと寄り道の展望台です.
ここを左に入ると大斎原の鳥居が見える展望台があります.
展望台で景色を見ながら一休みして,熊野古道に戻ります.
ここからは下りです.
お地蔵さんです.
熊野大社まで,あと少しです.住宅地の横で,駐車場らしきスペースの上に藤の花が咲いていました.
祓所王子に到着しました.熊野古道歩きは終了です.
祓所王子から熊野大社へ入る鳥居です.
拝殿の脇にでます.
拝殿の近くにあったポストです.八咫烏カラーです.
神門をとおって,本殿に向かいます.
本殿です.第一殿から順番にお詣りしました.
さて,熊野本宮大社のお詣りも終わったのは12時ちょっと過ぎです.
2時間くらい歩いたのですが,あんまりお腹が空いてません.
出店の鯛焼きでとりあえずお昼ご飯代わりにします.
河原の駐車場にもどって,南部にある今日の宿に向かいます.
でも,最短ルートだと道が悪そうだし,早く着きすぎてしまうので遠回りして行きます.
R311を白浜方面に向かい,途中でR42に入って海沿いを走ってからR424に入ります.
あまり見所をチェックしていなかったので道の駅で休憩した程度です.
みなべの海沿いを走っていると,海がキラキラと輝いていました.
R424に入らずにもうちょっと行くと千里浜なのですが,何しろ事前に調べていなかったので,今日の宿へ向かいました.
3時過ぎについてしまいました.
早く着いたら周辺を散策すれば良いと思っていたのですが,周辺には何もありません.
しかたないので,温泉につかって,ビールを飲みながら時間をつぶしてしまいました.
こんな事なら,千里浜行けば良かった.
宿の周囲はこんな感じです.何にもないけど,山の景色はすばらしかった.
栗の花ですね.
さて,ようやく晩ごはんです.鮎の塩焼き付きでした.
お休みなさい.