放浪の記録

バイクツーリングの備忘録みたいなもの、だったのですが、最近ではお散歩花写真の記録になってしまいました。

Zumo660とB+COM

2010-11-25 22:19:17 | バイク
今まで使っていたGPSは,大昔に買ったGarminのGPS Vというちっちゃなモノクロモニターで,音声案内もなくて,32MBしか容量が無いので,地図データも都度必要な分だけダウンロードするというものでした.
ダウンロードと言っても,最近のパソコンにはついていないシリアルI/F(RS-232C)です.
地図ダウンロードするのに数時間掛かりました.

それでも,それ以前に使っていたGPS III plus(アジア版,中東まで含めた荒い地図が入っていて.日本の海岸線位はわかった.ルーティング機能が無いので,複数のWPをつなげてルートがわりに使っていた)と比べると当時は画期的だったのですが...

なので,最新のGPSというよりナビであるZumoと比較するまでもないのですが,地図が全部入っていて,サクサク動作で快適そのものです.何しろ,GPSVは,リルートの機能もあるのですが,道を間違えてリルートが始まると,数分間ウンともスントも言わなくなってしまうというシロモノでした.ということでリルート機能はオフにして,道を間違えたら脳内リルートしてました.それでも,殆ど紙の地図を見ないで走れるので,それなりに役に立っていたのですが,さすがに何年も使っていると調子が悪くなり,夏のツーリングでは途中でハングアップしてしまい,なんども電源を入れ直すということを繰り返すような状況でした.

ということで,さすがに寿命なので,新しいZumo660に買い換えました.性能的にも申し分ないのですが,やっぱりルート設定が勝手に変わってしまうのが嫌なので,rerouteはオフにして使っています.

次にB+COMですが,こちらは,DaytonaのCoolRoboからの置き換えです.

CoolRoboも乾電池が使えてよかったのですが,防水でないのでシリコン性ののカバーをつけるのですが,電池を取り替えるたびに,このカバーをはずさなければならない上に,ちょっと力を入れるとすぐにちぎれてしまうのが欠点でした.そのたびに,カバーを買っていたのですが,先のツーリングで電池交換のときにひっぱたら,またチギレれてしまったので,さすがに嫌になって,防滴で複数のBTデバイスとペアリング出来るB+COMにしました.

さて,Zumoのバイクへの取り付けB+COMのヘルメットへの取り付けは,以前の記事にかいたので,今回はRTのオーディオとの接続について書きます.


(1)Zumoとの接続

これは,普通にペアリング .音声案内用です.Zumoには音楽再生の機能があるのですが,MP3だけなので使いません.自分の音楽データは,iTunesで管理していて,大昔の楽曲以外は殆どAACフォーマットだからです.




(2)オーディオ(純正ラジオ)とのBTトランスミッタ接続

R1200RTには,専用のオーディオラジオ+CD)が付いています.CDを聞くことはないのですが,ツーリング先でのローカル放送などラジオはよく聞いています.

B+COMとの接続は,以前使っていた有線のインカム(Autocom)の残骸?をつかって下記のようにしています.

純正オーディオのSp. Out -> Autocomの分岐ケーブル (トランス付き) -> BT Transmitter -> B+Com

本当は,純正オーディオのラインアウトが使えれば一番よいのですが,ちょっと調べてみたところ面倒なようなのでスピーカからオーディオ出力を分岐させるAutocomのトランス付きケーブルを使っています.
Autocomのことを書いてませんでしたが,CoolRoboの前には,これまた何年も前に買った有線のインカム(オーディオ入力あり)というのをつかっていました.その時にスピーカ出力からオーディオを取り出すケーブルを付けていて,それをそのまま使ってます.ということで,ちょっと特殊な接続方法になってます.

BTトランスミッタは,サンワサプライの「MM-BTAD4N」というものを使っています.電源は,リヤのアクセサリーソケットからシガーライターのUSB変換経由でとっています.充電しながら使ってOKなようです.トランスミッタ付属のUSBケーブルは短いので探したところ.ケータイの充電用に売っているmicro USBのケーブルが使えました.



(3) iPod(BTトランスミッタ)

iPodは,いくつか持っているのですが,とりあえず,iTunesのライブラリ全部入りのiPod Classicをつなげます.
上記(3)のトランスミッタをiPodのヘッドホン端子につなげればOKなのです. 
ただ,ケーブルがあると面倒なので,DockコネクタにつなげるBTトランスミッタもあったので試しにペアリングしてみました.結果は,ペアリングは当然上手くいくのですが,(2)との切り替えがB+COM操作ではできないので,あきらめました.まぁ,(2)と同時につかうことはないので,こまることはないでしょう.



(4)iphone(電話)

これは,普通にB+COMとペアリングしました.走っている最中に,電話がかかってきたことはないので,実際にちゃんと使えるかは?です.家のなかで試した限りはうまく着信できていました.




さて.先日のタヌキのお宿への温泉ツーリングで,実際に使ってみました.

ナビとして使っていれば当たり前ですが,ラジオを聞いていてもZumoの音声案内に切り替わって聞こえています.
これで,GPSVの時のように,次にどこで曲がるかを覚えておく必要がなくなりました(?). 

ちょっと気になったのは,音楽から音声案内に切り替わり,音楽に戻るとなんだか途切れ途切れになることがありました.今回のツーリングでは,トランスミッタを充電しないで使っていたので,電池切れになっていたのかもしれませんが,もしかしたら,ある程度の時間BTトランスミッタの出力が途切れるとそうなるのかもしれません.
もう少し使って確認してみます.

#今回は,文字ばっかりになってしまった..




タヌキの温泉に行ってきました

2010-11-23 22:13:56 | 旅行記
飛び石の勤労感謝の日を連休にして,一泊ツーリングに行ってきました.

お天気が心配だったのですが,前の晩に酔った勢いで楽天トラベルで「タヌキの宿」というを見つけ,面白そうだったので予約してしまいました.

ということで行ってきました.

朝7時に起きて,前の晩に組み立てたZUMOのマウントをバイクに取り付けて9時ごろ出発.関越が4カ所も事故渋滞してたのですが,お天気は良くて途中のPAでもこんな感じ.がらがらだったので,珍しくバイクを入れた写真です.

下牧PA


水上ICで関越を降りて,R291を少し走り道の駅水上で休憩. この道の駅は,利根川沿いにあって,河川敷が遊歩道&公園になっています. 岩魚の塩焼きも売ってました.

道の駅水上 水紀行館

道の駅水上 水紀行館


道の駅水上 水紀行館

このままだと,宿に早く着きすぎてしまうので,利根川の水源奈良俣ダムへ.


奈良俣ダム

ちょっと変わった作りのダムで,上から見るとこんな感ですが,石造りの大きな壁の様です.

奈良俣ダム

遠くに見える山は,白根山かな.

奈良俣ダム

ダムの上は遊歩道になっています.平日だからでしょうか,誰もいません.

奈良俣ダム

ダム湖(奈良俣湖)側です.天気は良かったのですが,ダムの上は冷たくて強い風が吹いてました.風が作る模様が水面を這ってました

奈良俣ダム

ダムにも飽きてきたので,タヌキの宿へ宿に向かいます.宿に着くと,タヌキがたくさん.

タヌキがいっぱい.

タヌキのお宿

こんなのもいます.

タヌキのお宿

まだ4時前なので,宿の周りを散策. 目の前を川が流れています. 
部屋からもこの川の流れる音がずーっと聞こえてきます.

タヌキの宿の前を流れる川

宿の周りには,川以外何にもないのでおとなしく温泉に入ることにしました.
混浴の露天風呂と内風呂があるのですが,体を洗いたかったので,まずは内風呂へ.
透明なお湯で,湯加減もちょうど良くてとっても気持ちよいお湯でした.
ちょっとぶれてますが,雰囲気のある温泉成分表です.

タヌキのお宿の温泉

お風呂の後は晩ごはん.山菜中心でした.

晩ごはん

お酒も頂きました.

冷酒

食事の後は,布団に寝転がって龍馬伝を見ながら暫くだら~っと...

お腹も落ち着いたところで,この宿のうたい文句となっているタヌキの餌付けを見ることに.
専用のタヌキの見学室というのがあって,屋内からエサを食べに来たタヌキを見ることが出来ます.

暗くて写真は取れなかったのが残念ですが.私が見ている間に4匹くらい食べに来ていました.
見学室にはビデオのモニターも設置してあって,エサ場の近くに設置してあるビデオカメラの映像を見られます.こっちの方が,窓越しに見るよりも,ノソノソと可愛らしいタヌキの動きがよくわかります.

暫く見学してたのですが,寒くなってきたので,今度は,夕立風呂という露天風呂へ.

これがとっても良かった. 最近ありがちな,無理矢理に露天風呂つくりましたっていうのではなくて,広々としていてほんとに露天風呂という作りです.誰も入っていなかったので一人で満喫してしまいました.

ちょうど良い湯加減で,雲の合間に見えるまん丸な月をぼーっと眺めながら,とってもリラックスできました.
部屋に戻って,布団に潜り込んでポカポカしているあいだに気持ちよく寝てしまいました.
早く寝たので,明け方に寒くて目が覚めてしまいましたが...

翌日は,雨が降り出す前に早めに宿をでたのですが,天気予報どおりお昼少し前から降り出した雨のなか,カッパをきて帰ってきました.

ということで,今回の温泉ツーリングは終了.

#今回初めて使ったzumoとB+COMのインプレは別記事で書くことにします.


zumo660のR1200RTへの取り付け

2010-11-23 09:04:50 | バイク
先週注文したzumo660用(実際にはBMW Navigator IV用)のマウントが届いたので早速取り付けてみました.
純正のNavigatorIVだと,本体の横にボタンの付いたクレードルが付いてくるのですが,本体を買わないと,クレードル単体では売ってくれないみたいです.がっかり..

・マウントキットを組み立てます

これが,純正のマウントです.ばらばらで箱に入っているので,組み立てて取る付ける必要があります.
説明書はドイツ語ですが,絵を見れば簡単に組み立てられます.

Img_0085



・マウント部分ができあがりました.

Img_0086


・zumo660に付属のプラスチック製のマウントを取り付けてみます.

やっぱりzumo用ではないので,zumoマウントの下側の出っ張り(写真の丸で囲った部分)が干渉してしまい.うまくつきません.


Img_0089_2




仕方ないので,干渉している出っ張り部分を1.5mmくらい切り取ってしまいました.また,BMWのマウントキットに付属している皿ねじは長すぎるので,zumoに付属の丸ねじを使いました.


Img_0088

完成後の写真は取り忘れてしまいました.

また,NavigatorIVのだと,バイクから電源を取るためのハーネスがあるらしいのですが,これもNavigatorIVのマウントでないと付けられないので,zumoマウントから出ている長~いケーブルの先端に,BMWソケットのプラグを取り付けて,アクセサリーソケットから取るようにしました.



さて,バイクへの取り付けです.ハンドルを固定しているボルトを2本外してマウントキット付属のボルトで黒いspacerをはさんで固定します.このボルトは六角レンチ用になってます.

Img_0090

マウントだけの取り付け写真を取り忘れましたが,zumo取り付け完了です.


Img_0104


キーホルダに,イモビライザのスイッチやらロックのキーやら付けているので,マウントと干渉してキー操作しにくくなるのが難点です.





B+COMがかえってくるぞ

2010-11-15 23:26:10 | バイク
b+comの電源が入らないよ~」で修理に出したBTインカムのB+COM SB213ですが,今日,サインハウスから連絡がありました.

「原因がわかったわけでは無いが,基板上で配線のどこかがショートしているようだ」とのこと.
まだ調査を進めるとのことで時間がかかりそうなので,代替品を送ってもらえることになりました.
修理(初期不良?)で交換という位置づけでしょうか.

今日送るとのことなので,まだ届いていませんが,今度はちゃんと動作確認してから加工しないと..

また,B+COMと一緒に購入したGarmin Zumo660のBMW純正マウントも入荷したとの連絡がディーラーからありました.今週末には,Zumo+SB213で復活できそうです.

よかったよかった.




b+comの電源が入らないよ~

2010-11-09 21:51:35 | バイク
エポキシで貼りつけた(と言ってもヘルメットにではなくcoolroboのJ1用マウントにですが),
B+COMのSB213
のその後です.

充電も終わって電源を入れてみると,

あれ...

メインボタンを数秒押しても電源が入りません.

数秒どころか,10秒でも20秒押し続けても,うんともすんとも....いや,まいった.

買ったばかりのSB213の動作確認もしないで,加工して貼りつけてしまった自分が悪いのですが,
初期不良なのか,壊してしまったのかもわかりません. トホホ.

しかも,本体裏面のネジ穴の上にマウントを貼りつけてしまっているので,恐らく修理の依頼も無理でしょう.
やっぱり張り付けちゃうのは良くないな, まさかこんな落とし穴があるとは..

半分以上諦めて,もう一台買い直すしかないのか(涙)と思いながら,
楽天の最安値情報をぼ~っと見てたのですが,

どうせダメもとだぁっと,
思い切ってエポキシで貼り付けたマウントとSB213の間にピラニアソー(薄いのこぎり)を食い込ませ,
ギコギコすること約20分.

外れました.

保証の範囲外だろうなぁと思いながらも,これまたダメもとで,サインハウスに問い合わせ先に電話してみました.
電源が入らないこと,付属の充電器で充電すると青ランプが点灯することなど症状を説明して,
シューベルトに取り付けるために加工してあることも,最初に動作確認してなかったことも伝えました.

気が焦っていたからかうまく伝わらず,担当の方からの回答は,よくわからないので現物で確認したいとのこと.
ボタン押しても起動しないのに,付属の充電器つなげるとLED点灯するのが不思議みたいでした.

あたふたしながら,加工済みの本体と付属品(スピーカ除く,メットに埋め込んじゃったもんね)を保証書同封して,近所のコンビニからサインハウス宛に宅急便でおくりました.

多分,まだサインハウスには到着していないと思いますが...お願いだから無事に直って帰ってきてね~