放浪の記録

バイクツーリングの備忘録みたいなもの、だったのですが、最近ではお散歩花写真の記録になってしまいました。

Apartureで表示されなくなったサムネールが復活した.

2011-09-17 14:43:45 | デジタル・インターネット
Lionからsnow leopardに戻したimacですが,Aparture(3.1.3)のライブラリでサムネールが表示されなくなってしまいました.
ブラウザでは何も表示されないサムネールのですが,ビューアではちゃんと表示されます.

何でも「オフライン」という状態になっているみたいです.

何がどうオフラインなんだか分からないのですが,ググってみると,アップルサポートで,Aperture:参照ファイルをバックアップから復元するとオフラインになるという記事をみつけました.

ちょっと古いし,バージョンも2.x用なのですが,試しにサムネールが消えたファイルで試してみると復活しました.

ファイルメニューから「参照ファイルを検索..」を選択するとなにやら大きなダイアローグが表示されます.
ダイアローグの下段でファイルを選択して,「接続」をポチッとして,apertureをいったん終了します.
再度apertureを立ち上げると,サムネールが復活します.

沢山ある画像を一つ一つやるのは,気が遠くなってしまいますが,ファイルを一つ選んで,すべてを再接続とすると,勝手に探してくれるようです.

もうひとつ,原因はわかりませんが,iPhotoから読み込んだライブラリについては,上記のダイアローグでは何故かフォルダ名が変わっていました.
Apartureのライブラリでは,

 "Pictures/iPhoto Library/Originarl/...."

となっていたのが,実際のフォルダ名は

 "Pictures/iPhoto Library/Masters/...."

となっています.これは,Lionからもどしたのが原因なのか,いつの頃からかのアップデートで変わっていたのかは分かりません.

こちらも,iPhotoライブラリのなかの写真をすべて選択してから,上記と同じようにすべて再接続とすると,一括で再接続できました.

それにしても,いつフォルダ名がかわったんだろう...



2011夏 知床を満喫するぞと道東ツーリングへ(8/20 フェリーで帰る編&まとめ)

2011-09-03 18:09:58 | 旅行記
苫小牧から仙台行きのフェリーでツーリング最後の朝をむかえました.

7時ちょっと前に起床して.しばらくぼ~っとします.
昨日乗船前にコンビニで買っておいたメロンパンと牛乳で朝ごはんです.

8時くらいに屋上デッキにあがってみると,牡鹿半島のよこを通り過ぎているところでした.
金華山がみえます.

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このちょっと後に,金華山の横をとおりすぎているぞ~って放送がながれました.
放送でいっていましたが,金華山って島だったんだ.牡鹿半島から続いているのかと思っていた.ツーリングにきたこともあるのに..

9時過ぎ,もうそろそろ到着の準備です.放送で,もうすぐ案内するぞっていっています.
荷物をまとめることにします.

仙台港に入ります.

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仙台港につきました.船をおります.

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あとは,ひたすら東北道を走って帰りました.

おしまい.





まとめ

全行程:
 走行距離 2295km
 消費したガソリン 104Lくらい.(22km/Lとして計算) ツーリング中にGSで入れたのは90L程度.
 消費した生ビール 13杯(中ジョッキ換算,ただし,冷酒,赤ワイン,ウィスキーを除く)

全行程



1日目 (8/12) 自宅~常磐道経由で仙台港 
 宿泊: 太平洋フェリー
 走行距離: 435km

0812



2日目 (8/13)
 ルート:
   苫小牧港~然別湖
 宿泊: 然別湖ホテル風水 (1Fに無線LANあり)
 走行距離: 200km

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3日目 (8/14)
 ルート:
  然別湖~オンネトー~阿寒湖~摩周湖~釧路湿原
 宿泊: 釧路湿原パークかや沼
 走行距離: 230km

0814



4日目 (8/15)
 ルート:
  釧路湿原~納沙布岬~根室
 宿泊: ねむろ海洋亭 (有線LANあり)
 走行距離: 203km

0815



5日目 (8/16)
 ルート:
   根室~野付半島~知床峠
   知床五湖めぐり~ウトロ
 宿泊: 国民宿舎桂田 
 走行距離: 216km

0816



6日目 (8/17)
 ルート:
  知床クルーズ~
  オシンコシンの滝~網走湖
 宿泊: 北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート
 走行距離: 89.5km

0817



7日目 (8/18)
 ルート:
  網走湖~層雲峡・黒岳ロープウェイ~旭岳温泉
 宿泊: 旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘 (1Fに無線LANあり)
 走行距離: 242km

0818



8日目 (8/19)
 ルート:
  旭岳温泉~美瑛丘巡り~ウトナイ湖~苫小牧港
 宿泊: 太平洋フェリー
 走行距離: 280km

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9日目 (8/20)
 ルート:
  仙台港~東北道経由で自宅
 走行距離: 400km

0820






反省会:

今回のツーリングは,知床に行きたい!ということから計画したので,知床周辺はそれなりに計画しました.
が,それ以外がダメダメでした.とくに,17~19日は,何にも考えてなかった..
18日はサロマ湖の方を通っても良かったかな.



2011夏 知床を満喫するぞと道東ツーリングへ(8/19 美瑛の丘巡り,ウトナイ湖,そして帰りのフェリー編)

2011-09-02 22:01:27 | 旅行記
北海道最終日です.朝起きると,昨日とは打って変わっての快晴です.

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宿の前が駐車場になっていますが,その奥になにやら道があります.
気になって宿の人に聞いたところ散策コースになっているとのことでした.

お天気もよいので,朝食前のお散歩で,その散策コースを歩いてみることにしました.
どれくらい時間がかかるかわかりませんが,おそらく10分程度だろうと勝手に推測して歩き出します.
何か怪しげだったら引き返せばよいのです.

で,歩き始めました.

湧駒荘のうらの遊歩道


仙人のひげサルオガセとあります.あたりを見回してみましたが,どれが仙人のヒゲなのか分かりませんでした.

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宿の人によると,坂を上ったところに,神社があるといっていましたが..

どうやらこれが「神社」らしいです.よくみると湧駒別神社とありました.

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岩から木が生えているようです.

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そのまま歩いて行くと,あれ,隣のホテルに着いてしまいました.

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道路を歩いて宿に戻ります.

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道路脇の小川です.朝もやというか,小さな滝のしぶきが朝日に輝いてました.

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お腹もすいてきたところで朝食を済ませて,出発します.

今日の最終目的地は,19時の苫小牧発フェリーですが,旭川からは,高速道路も使うと3時間弱で着いてしまう距離です.
そこで,美瑛の丘巡りをして,お昼過ぎに道央道から苫小牧へ向かうことにしました.

あっという間です.旭岳温泉からは一時間弱で,道の駅美瑛に到着しました.

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ここで,ガイドマップを入手して,なんとなくコースを決めて丘巡りスタートです.
まずは,Zumoにも入れておいた,北西の丘展望台へと向かいます.

ピラミッドの置物のような展望台です.
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上にあがってみると,こんな景色が見られます.

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おすすめコースにあった最初の見所,ケンとメリーの木を見に行きます.
一本の木ですが,周囲の風景を見ると絵になっています.

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おじいさんが1923年に植えた木だそうです.老木なのでそっとしておいてねって書いてあります.

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次は,セブンスターの木です.周囲は工事中でちょっと雰囲気的には?な感じです.

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セブンスターの木の近くにはこんな風景もあります.

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周辺の風景です.広々としています.北海道っぽいです.

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そういえば,観光バスで,中国語らしい言葉を話す人たちがいっぱいいました.
震災のあと,観光客がへっていたということですが,少し復活したのかもしれません.

この木の名前はあるのかな..

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こちらも北海道らしい風景です.

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さて,コースを巡っていたつもりですが,道にまよってしまいました.
道の駅のガイドマップ通り進んでいたつもりですが...気がつくとR452に出ていました.

パッチワークの路という看板が出ていたので,そこから戻ろうとしますが...
また,セブンイレブンの木に戻ってしまいました.

しかし,パッチワークの路というのは,そういう路があるわけでは無くて,この辺の路の総称のようです.
もうコースはあきらめて,近くの看板が指す親子の木というところに向かいました.

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コースに戻れそうもないし,丘巡りにもすこし飽きてきました.
そこで道の駅に向かう途中で見かけた,花がいっぱい咲いていたゼルブの丘というところに向かいます.

ゼルブの丘


お花畑の周囲が何故か,4輪バギー(4輪バイク)のコースになっています.せっかくキレイなお花畑なのにちょっと残念です.

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さて,出発します.高速に乗る前に,お昼を食べようと思っていましたが,あんまり食欲がありません.
とりあえず,給油だけして高速にのり苫小牧へと向かうことにしました.

途中SAで2回休憩しました.SAのパン売り場に片隅に美味しそうなベーコンエピがあったので晩ごはん用に買っておきます.

フェリー乗り場には日高道に入ってしまった方が近いのですが,一つ手前の千歳ICで高速をおります.
ここで降りるとR36沿いのウトナイ湖の道の駅に立ち寄ることができるからです.

最後の経由地のウトナイ湖です.ラムサール条約の対象となっているそうです.
白鳥がいました.ちっちゃくしか映ってませんが...

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白黒の鳥が飛んでいたので撮ってみました.カササギかな?

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道の駅の出店でみつけた「コロッケのタコス」というのを食べて,北海道最後の観光地をあとにします.

ここからは,15分程度でフェリーターミナルに到着です.
ターミナルで車検証と予約番号をつげて乗船手続きを済ませます.車検証はナンバーだけ確認しておしまいでした.

行きに乗ったのと同じ「きたかみ」です.

IMG_0381 - バージョン 2



行きはB寝台でしたが,今回はA寝台です.カプセルホテルの様な部屋です.
なんと言っても,エアコンの吹き出し口があるのが嬉しいです.
行きのB寝台では,暑くてベッドにいられませんでしたから..

さて,乗船後は,真っ先にお風呂に入ります.汗だくなのでシャワー浴びて着替えます.
お風呂のあとは,行きに見つけた北海道限定サッポロビールを買って飲みます.
出航まで時間があるので,缶ビールを片手に屋上のデッキでへと向かいます.

大洗へ向かうフェリーがみえます.あっちに乗れれば明日が楽だったのになぁ..

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苫小牧港の夕景です.

苫小牧港


携帯回線は,出航して沖にでてしまうと使えないので,今のうちに必要なWebにアクセスしておきます.
でも,カプセルホテルの中は,流石のDoCoMo回線も使えません.
ロビーにでて,場所をさがしましたが,いっぱいです.
仕方ないので軽食コーナーで生ビールを注文してネットにアクセスしました.

出航の時間がきました.あ~,北海道ともさようならです.

北海道さようなら


やっと部屋(?)にもどります.
カプセルホテルなのでTVもついています.といってもBSしか見られませんが.. 
B寝台に比べると少しひろいし,上段に上がるのも楽ちんです.(今回も上段でした..)
売店でかった白ワインと,SAで買っておいたベーコンエピで晩ご飯にします.パン好きは安上がりです.

8時からは,行きと同様に例のラウンジショーです.今日は,ピアノとフルートでした.

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今回も途中でクイズありでした.ピアノの人の国籍あてクイズと,短いフレーズでの作曲者あてクイズです.
答えは,国籍がハンガリー,そして作曲者あてクイズは「ラフマニノフのプレリュード」...難しすぎるぞ.
(どちらも,正解された方がいらっしゃいました...凄い)

ショーもおしまいです.また,カプセルにもどります.

暇なのでTVをつけると,NHKのBS-HIで,懐かしのキャンディーズさよならコンサートやってました.いや,それだけですが..
それにしても,行きと比べてちょっと横揺れが大きいような気がします.
行きは,出発が遅れたせいかエンジン全開って感じでしたが,今日はエンジン音はそれほど聞こえませんが,微妙な横揺れです.

ゆーらゆーらと揺られながら眠りにつきました.お休みなさい.



2011夏 知床を満喫するぞと道東ツーリングへ(8/18 層雲峡のロープウェイ,旭岳温泉編)

2011-09-01 23:23:01 | 旅行記
今回のツーリングの目玉の知床を過ぎてしまったので,なんかテンションが下がり気味です.
朝食のあと,グダグダしてから9時頃チェックアウトして出発しました.

曇り空ですが,天気予報によると雨は降らないみたいです.

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まずは,あばしり湖を後にして,R39経由で層雲峡へと向かいます.
北見市街を抜けると一本道というか,ず~っとR39なのでZumoの道案内も「道なりに150kmです」でおしまいです.

まぁ,何も考えずにながーくって真っ直ぐな道を淡々とはしります.
途中で,道の駅おんねゆ温泉というところで一休みです.道の駅の建物の奥に何かあります.

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近づいてみると,世界一の鳩時計と書いてあります.でも鳩は見当たりません.

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しばらくして11時の時報の時間です.鳩が出てくるのかと思ったら,人形がでてきて地味に踊ってました.

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鳩時計の近くには,秋桜が咲いていました.もう秋なのかな.

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さて,出発です.R39を引き続き淡々と走り続けます.あれ,雨が降ってきました.
最初は霧雨のようでしたが,少し強くなってきたので,カッパを着ることにしました.
これから,標高が高くなってくるし,メッシュジャケットだけでは寒いのでちょうどよいです.
気温は25度位なので,カッパ着てても蒸し暑い感じもしませんでした.

石北峠を抜けてR237と合流する頃には雨は上がっていましたが,もうすぐ層雲峡なのでそのまま走り続けます.

お日様もでてきて,少し暑くなってきました.
銀河トンネルという壮大な名前のトンネルを抜けると,銀河の滝・流星の滝です.この滝によってカッパを脱ぐことにします.

これが銀河の滝です.Galaxyです.標高差もあり見応えのある滝なのですが,ネーミングが気になってしまいます.

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こちらが,流星の滝です.言われてみれば,流れ星の滝登りのように見えなくもありません.

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滝の説明書きがありました.夫婦だったようです.でも,なぜ銀河と流星なのかは謎です.

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層雲峡の案内図があります.あと少しのようです.

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滝を後にして,層雲峡に向かいます.すぐに到着しました.
いろんなお店が立ち並ぶ道を歩いてロープウェイ乗り場へと向かいます.

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20分間隔で運転です.次は11:10です.
ちょうどよいタイミングで到着したので,チケットを買って直ぐに出発でした.

ロープウェイでは5合目まで上ります.そこからはペアリフトです.

黒岳ロープウェイパンフ1



黒岳五合目に到着しました.

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少し歩くと資料館です.中は黒岳の動植物の紹介写真が沢山あります.

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200m程度の遊歩道をあるくと,今度はペアリフトで7合目まで上ります.所要時間15分ですから結構長いリフトです.
リフトに乗っていると,周囲はだんだん白っぽくなってきました.

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リフトを降りて展望台から見た風景は...

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知床峠,納沙布岬につづいて,ここでも霧で何も見えません.

仕方ないので,小さな山小屋の様なロッジに向かいます.
というか,ここには他に何もありません.展望台とロッジだけしか選択肢はありません.ここから先はヒグマ出没のため通れません.

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お天気が悪いのと標高があるので,涼しいというか,寒いです.

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ロッジの外で,何となく景色を見ていると,あれ,小さなものが動いています.

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エゾシマリスくんです.何かの実をくわえて,ぱくぱくもぐもぐとお食事してます.
しばらく眺めていたのですが,口の中にいくつもの実が入っているみたいです.
一つ食べ終わったあと,首をちょこっと振るとあら不思議.新しい木の実を両手に持って,また,ぱくぱくです.

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景色はみえませんでしたが,エゾシマリスくんに会えたので満足して下山します.
14:30を過ぎていましたが,お昼を食べていなかったので,特製旭川ラーメンというのを食べました.
おなかいっぱい状態で,走り出します.

層雲峡見物に時間をかけすぎましたが,順調にいけば17:00には宿にたどり着けそうです.
ここからは,サボっていたZumoくんが大活躍です.

白黒の車が道路脇の草むらに隠れていたりしたので,R39から旭川紋別自動車道というのに入ります.
がらがらの自動車道を愛別まで走り,道道140へ抜けます.

旭川動物園方面にはしり道道37から,旭岳温泉へと続く道道1160に入りました.
道の駅東川で一休みして,旭岳温泉へと向かいます.

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途中から雨が降ってきましたが,残り10km程度だったのでそのままはしり,17時ちょっと前に宿につきました.

北海道最後の宿泊地は旭岳温泉の湧駒荘というところです.秘湯の宿ののぼりがあります.

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名前が示すように,きれいな湧き水と温泉が目玉の宿です.館内の水はすべて湧き水だそうです.

湧駒荘の湧き水


湧駒荘の湧き水


チェックインして,しばらく休憩してから温泉に入ります.

本館と別館のそれぞれにお風呂がありますが,まずは,本館のお風呂へ.
なんと,3カ所の源泉があります.湯船も三つあって,それぞれ違う種類の温泉になっています.

元湯というのが,少し黄色く濁っていて,ちょっと熱めというかちょうどよい湯加減ですが,あとの二つは無色透明のお湯で少しぬるめです.
露天風呂は元湯と同じらしいですが,割と湯船が広いのでお湯が沸き出しているところ以外はぬるめでした.

お風呂のあとは食事です.結構凝っています.

メロンをくりぬいたビシソワーズが美味しかった.
最初はナンダ!って思ったけど,スイカに塩みたいな感覚です.
食べているうちに,だんだんメロンの甘さがスープに溶け込んでいきます.

お刺身は,泡醤油というふわふわの四角いお醬油をつけて食べます.初めての経験です.

IMG_0369 - バージョン 2


その後も続々お料理登場です.湯豆腐,豚肉の塩釜焼き,なす田楽です.

湧駒荘の晩ごはん


湧駒荘の晩ごはん


箸休めは湧水のゼリーです. 一口食べてから黒蜜をかけてくださいとのこと.
で,一口..ゼリー自体は無味無臭です.黒蜜をちょっとだけかけると甘さがしみ渡ります.

湧水のゼリー


お食事(ごはん)の頃にはおなかいっぱいでした.もう食べられないぞ状態で黒米と冷や汁です.
う~ん,もうダメです.入りません.ほとんど残してしまいました.お昼の遅い時間にラーメンなんぞ食べてしまったことが悔やまれます.
青い瓶に入っているのは,お酒じゃなくて,湧駒荘自慢の湧き水です.

湧駒荘の晩ごはん


デザートは,トウモロコシのプリン.お腹いっぱいです.

お腹が苦しいので,お部屋に戻り牛のようになって休みます.
しばらくして,お腹が少し楽になったところで,お風呂のとなりの休憩所で,食後のコーヒーです.
ここは,自由にコーヒーが飲めるようになっています.無線LANもつかえます.
ここで,明日の美瑛へのルートを確認しておきます.

23時過ぎ,外は雨です.
気温も22度くらいまで下がって,少し寒くなってきたので,男女入れ替わったお風呂に入ってきました.
先ほどとはお風呂の作りが違っています.なんか変わった作りです.
ランプの明かりだけの少しぬるめの露天風呂も気持ちよいです.

気持ちよく体が温まったのところで,北海道最後の夜を惜しみながらベッドに入ります,お休みなさい.





翌日の朝食です.やっぱり凝っていますね.

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立体構造のお重以外は,バイキングです.

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温泉メモ: 湧駒温泉

本館
 内湯は,三種類のお湯です. すべて違う湯元から引いているようです.
 露天は,温めです.元湯と同じ源泉のようでした.
 
 11時過ぎに男女入れ替わったお風呂に入ってきましたが,こちらのお風呂には,源泉の調査表?が五つ.
 別館あわせるといくつ源泉があるんだろう?