久々のバイクネタです。
バイクのナビをガーミンのGPSからCHIGEEのスマートライドモニターというバイク用のCarplayモニターとドラレコの機能が合体したものに付け替えました。
バイクのナビはガーミンのGPSを長年愛用してきたのですが、2年前に購入したzumo396が、
- 走っている最中に頻繁にハングアップする、
- ルート設定のためにUSBでパソコンとつなげても認識されない、接続に時間がかかる、
などと使っていてイラっとすることも多くなりました。
加えてパソコンでルート設定に使うBasecampというソフトのサポートが終了し、ガーミン自体もバイク用ナビから撤退しそうな雰囲気なのでスマホナビに切り替えることにしました。
といってもスマホをハンドルに取り付ける気にはなれなかったのですが、昨年末にTanaxから販売されたコレを見つけたので早速購入しました。
意気揚々とポチったのはよいのですが、電源をどこからとるかとか、カメラをどうやって取り付けようかとモヤモヤしているうちに年を越してしまい、漸く重い腰を上げて取り付け作業を行いました。
まずは電源です。これは素直にバッテリー上部の端子から取り出します。
端子カバーの隙間からでている一番上のひょろっとした赤いケーブルです。
GNDは写真に写っていませんが、シートを取り付ける金属部品のネジにつけました。
キーに連動したACCは、どこからとるか悩んだあげくテールライトの未使用コネクタの根元にあるポジションランプの配線から分岐プラグで取り出しました。
下写真の赤い丸で囲んだ部分です。配線後にテープで巻いてあります。
青で囲んだ部分はリアカメラのケーブルです。余った分を丸めてあります。
リアカメラはPLOTのドラレコステーで取り付けました。
カメラ付属の両面テープだと向きの調節ができないのでネジ止めにしました。
ステーに空いていたネジ穴は合わないので別にドリルで開けてあります。
微妙にテールライトと干渉していますが、とりあえず良しとします。
電源とリアカメラのケーブルはタンク右下のインテークの裏を通してハンドル下へともってきます。あとで本体を取り外せるようにコネクタ部分がハンドル下にくるように長さを調整して、余ったケーブルはシート下に丸めて押し込みます。
ところで、このコネクタは防水なのか?
モニター本体は付属のアームでハンドルバーに固定しました。
メーターが隠れないように位置を調節します。
アームにもう少し自由度があるといいなぁ。
GPSはミラーのネジにつけたプラスチック板に両面テープで貼り付けました。
フロントカメラもPLOTのドラレコステー・フォーククランプタイプでとり付けました。ステー付属の傷防止テープだけだと不安なので、クリアファイルを細長く切ったものを巻き付けた上にクランプを取り付けました。
カメラはフロントフォークの右側に取り付けたのですが、カメラのベース部分を前後逆にしてあります。上下角度を調節するネジを外側から締められるようにするためです。
電源やカメラなどのケーブル類は長めに作られているようですが、特にネイキッドのバイクには長すぎます。ハンドル下でテープとタイラップで固定しましたが、余ったケーブルが大きな塊となりイマイチな感じです。
とりあえず動作確認をして、ケーブル処理は時間があるときにやり直すことにします。
スマホのアプリをダウンロードしてcarplayが動作することは確認出来ました。
カメラの向きの調整して近所を少し走ってみましたが、ナビもドラレコも問題なく動作しているようです。
動作の確認は出来ましたが、まだ使い方はちゃんと理解出来ていません。
まずはグーグルマップのナビの使い方をマスターしなければ。
ということで、配線など課題はありますが、長年慣れ親しんだガーミンのGPSともお別れできそうです。
basecampにたまった過去十数年分のトラックログも貴重な記録なんだけど、このソフトが使えるうちにグーグルにうつしておくかなぁ。
めんどくさいなぁ。
追記です。
ハンドル下でとぐろを巻いているケーブルが邪魔なので、電源と後方カメラのケーブルは長さが余ったケーブルをシート下に持ってきて、コネクタはタンク下にタイラップで固定しました。
GPSと前カメラはどうしようもないのですが、少しだけスッキリしました。
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