母かずえ 葬儀は31日

母が実際に亡くなったのは10月25日。しかしそこは特別養護老人ホームだったため、翌朝医師が死亡診断を下します。よって戸籍上の母の命日は10月26日となります。

けどね、お母さんがお父さんのいる世界に旅立ったのは25日だったから、私は命日をその日と決めたよ。

母の旅立ちの記事に、沢山の皆様からの温かいお言葉を頂いて、改めてこんなに沢山の方が母を見守っていてくださったのだ･･･と、私はとてもとても嬉しく思いました。

母のことを偲びながら、頂いたコメントに心を込めてお返しの言葉を･･･と思っていました。

ところが事はそう簡単には運ばなかった。

現在当地では、火葬場の予約がなかなか取れません。それほど多くの方が亡くなっているということですね。結果、葬儀は最短で10月31日に行うことになりました。

それを勤務先の上司に報告したら･･･

「そうですか、それじゃ葬儀までにかなり時間が空きますね。その間お仕事はどうされますか？シフト通りに働かれますか？」とLineで聞かれた。葬儀のプロ集団は何もかもお見通しなのだ。

ん？それは出て来いってこと？出て来て仕事してよってこと？私はLineで「あの･･･この時期に仕事をするというのは、不謹慎なことではないのですか？」と聞いてみました。

すると「最近は日にちが空く場合、仕事なさる方は普通にいらっしゃいますよ」との返事。

あ～こりゃぁ出勤せにゃならんパターンのやつや

そんな訳で28日と29日、普通に出勤したのでした。でもね、あの日から夜、ちゃんと眠れていない。だからこの2日間は、途方もなくしんどかった。風邪はまだ完治していませんしね。あたしったら、本当にアホォなのです。ちゃんと「母のことを偲ぶため、休みを頂きたい」と言えばよかったのです。

そうすれば、皆さまから頂いた、温かいコメントひとつひとつにお返事することも出来たのに。

確かに出勤したことで、余計なことを考えず、仕事に没頭し、職場の皆さんの温かい労いを受けることは出来た。だけどやっぱり、身体のことを考えたら休むべきだった


本日は母が生涯、その命を捧げるほど信奉していた新興宗教の施設に、母の戒名を頂きに行って来ます。生前「お母さんのお葬式は、絶対に〇〇〇〇会であげて欲しい」そう言われていましたから、その願いを叶えるべく、会の方にも甚大なご協力を頂いています。

ベテランOさんの配慮で、ワタクシ今日から5日間、休みを頂いています。明日の葬儀が終わったら、ブログに戻って参ります。

火葬は31日午後2時40分の予定です。母を大切に思ってくださっていた友人知人の方々、その日その時間に、母のことを思い出してくださったなら、空を見上げてやってくださいませ。その肉体は消えてしまうけど、きっと笑顔でみんなが待っている世界に旅立つことと思います。愛媛のSさんとは、感動の再会を果たしますね。

葬儀は家族葬と決めていたのに、九州の親戚が皆さん、何とか最後のお別れを･･･と仰ってくださいました。そのお気持ちだけで、本当に充分です。丁重にお詫びしお断り申し上げて、予定通り家族葬とすることにいたします。

母のことが大好きだった次兄が、母の大好きな花を奮発して注文してくれました。ケチなのに･･･ちょっとだけ、見直しました。

葬儀の様子はまた、出来たら記事にしたいと思います。

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